2013年4月29日月曜日

2尺新調です!(^^)!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!
 
 
みなさんいよいよGWでしょうか!(^^)!
私は一足先に休みをもらって、友人の挙式のため海外逃亡しておりました!
 
 
ま、三浦太鼓店は例年GWないので
今年は友人のお蔭ですこしリフレッシュできてよかったです(^^♪
 
 
みなさん楽しいGWをお過ごしください!
 
 
そうそう、演奏イベントはちょくちょく入ってますので
よろしければ遊びにおこしください(^^♪
 
 
さて、
昨日は名古屋より大須太鼓保存会“須鼓路”の方々が
長胴2尺を新調、皮張りにご来店くださいました!
 
 

 


 
 
須鼓路のメンバーとは、もうだいぶ長く、深~い
付き合いで、お互い刺激し合ってここまで来ました!
 
 
今回は新調くださった太鼓は2尺というサイズで
なかなかこのサイズを打ち鳴らすには、技術と経験を要します
 
 
これから太鼓の音色の成長と共に
ますますのご活躍お祈り申し上げます!
 
 
ありがとうございました(^^♪
 
 
 
 


2013年4月24日水曜日

飾り舞鼓にかわいい付属品!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

今朝はあさから雨模様ですね~

実は私は明日から海外逃亡です(^^♪

今回は、仕事はまったく関係なく
友人の結婚式へ出席するためにグアムへGOです!

仕事もあるのでゆっくりできず
強行スケジュールですが、しばし南の島で楽しんでまいります(^^♪


さて、先月から発売しております
『飾り舞鼓』にかわいい風呂敷カバーができました!


 
 
基本的には飾り用なので、贈り物用として
風呂敷カバーがあると良いですね!
 
 
そして、専用の石台にも
早速、名入れをご要望いただきました(^^♪
 
 

 
 
 
飾りと言えどやはり一つ一つの素材も製法も
普通の太鼓同様なので、太鼓つくり、音作りにも
自然と熱が入ってしまいます(^^♪
 
 

 
 
 
 
製品詳細は当店ホームページにて紹介しております
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年4月22日月曜日

祖父の思い出

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

この地元三河地域にはこの地域で使わない特有の太鼓があること
みなさんご存知でしょうか???


地域特有の太鼓ですので、この太鼓を作っているといいますか
実際に作れる太鼓屋は全国でも当店ともう一軒の太鼓屋さんしかありません。

作り方、素材、音とすべてが特殊な太鼓

主に“ちゃらぼこ”太鼓を演奏する際に使用されますが
『小〆(こじめ)太鼓』と『コンコロ太鼓』と呼ばれる太鼓があります。

こちらがその太鼓達です。



今回はこの“小〆太鼓”の皮の張替修理に地元の
保存会の方がご来店くださいました。


その際に持ってく来てくださった皮がこれです。





私の生まれる二年ほど前、昭和五十三年に祖父である三代目が作った
という記録が記載してありました。


祖父は私が幼いころに亡くなり
もの心ついたときには、すでに病と闘っており

残念ながら太鼓職人としての姿を見た記憶がありませんでしたが
 こうしてカタチとして残ったものに触れることができ

 三代目の命というか、太鼓に対する息吹、魂を感じることができ
とても幸せです!


いつも言ってますが当店は日本一小さな太鼓屋だと思ってます(^^♪


ただ、私で六代という歴史の大切さというかその重さや素晴らしさに
この歳になって少しずつですが気付かされています。


現代社会に触れる機会が増えれば増えるたびに
そう強く感じます。


歴史や文化というのは
お金で買えない『価値』と

先人たちの汗と涙、知恵の結晶だと思っています。

その“知恵”をないがしろにしないというか
忘れず次の世代につなげていくことが今大事なのかなって
思います。

私も自分自身で受け継ぎ、知恵を膨らませる役割と責任感はありますが


何よりそれを次につなげること・・・


そんな“音”と“場所”を作っていきたいと思います。






2013年4月21日日曜日

太田油脂サンクスフェスタ

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

昨日は、地元企業であり、おかざき匠の会つながりのご縁で
福岡町にあります、太田油脂さんのサンクスフェスタで出演させていただきました(^^♪




天候に多少不安はありましたが
雨も降ることなく、イベントに来場されるお客さんの数の多いこと多い事・・・

さすが太田油脂さん!(^^)!
三浦太鼓店もいつかこんな企業イベントやりたい!!!!




そして、私達零~ZERO~は祭りを盛り上げるべく
演奏をさせていただきました!(^^)!


ここのところ、毎回毎回の依頼されるイベントごとに私たちは
テーマを設けて取り組んでます!


今回のテーマは『太鼓レンジャー』!?


地域のイベントということで、来場者の多くは家族ずれファミリー層や
子供さんだったので、そんな子供たちの思い出に残るような

太鼓ヒーローになるぞ!


と意気込んでそれぞれメンバーにテーマカラーをつけました(笑)


タイコレッド!タイコブルー!タイコブラック!
タイコイエロー!にタイコレインボー(^^♪


子供たちのヒーローになれたかな・・・


出会いは一期一会
今回も貴重なご縁ありがとうございました!







2013年4月20日土曜日

“今日の太鼓から” vol.10

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

“今日の太鼓から” vol.10 

今日は、この春からチームを結成される若い太鼓打ちが
結成1号に当店の太鼓をと大変うれしいご縁をいただいた太鼓をご紹介します(^^♪


今回も人気カラーと言いますか
定番になりつつある木目際立つ“染色塗装”の2カラーです!


まずは染色の濃茶塗装



こちらはゴールドの調べと組み合わせさせていただきました(^^♪



そして、もう一台は染色の赤(^^♪



こちらは紺青色の調べと組み合わせさせていただきました(^^♪



若い打ち手が誕生することはうれしいことですが
結成最初の一号機に当店の太鼓を選んでいただけた事が

何よりうれしいです(>_<)


これからみなさんのご活躍にすこしでも
力になれる“音”をとどけたいと、いつもながら必死に音つくりを
させていただきました!


納得の仕上がりです!(^^)!









2013年4月19日金曜日

“今日の太鼓から” vol.9 木目際立つ染色青

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

“今日の太鼓から” vol.9 今日は木目を活かした
染色の紺青色塗装桶太鼓ができました!(^^)!

 
 
 
反対色のオレンジ調べとの組み合わせ相性もバッチリ!
さわやか春色の桶太鼓となりました(^^♪
 
 
地元愛知県のお客様へ納品です。
活きた音届けられたら幸いです!
 



2013年4月18日木曜日

雨の桜まつり・・・

こんにちは、六代目彌市です(^^♪


先日の岡崎桜まつり太鼓フェスティバルの様子を
写真撮影いただき提供くださったので

零~ZERO~facebookページにて
アルバム集アップします(^^♪



今年は昼過ぎまであいにくの天気で
夜は肌寒い日となってしまいましたが

それでも例年に勝る劣らずの大勢のお客様にご来場いただきました!


出演団体も過去最多の33グループ出演に
震災チャリティー募金、桜ライン311への活動へ

多くの募金をさせていただくことができました。
あらためて感謝申し上げます






2013年4月17日水曜日

子供専用桶太鼓です(^^♪

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

とあるお客様のご要望で、標準よりかなり小さなサイズの
桶太鼓を作ることになりました。

一体何に使われるのかと伺うと
小学生の子供に桶を担がせたい・・・

との事。


なるほど、確かに小さなサイズの桶もありますが
子供用となるとさらに小さなサイズが必要だということが
わかりました。


それなら早速作ってみようと
今回商品化にいたりました(^^♪

こちらです!



カラーは得意分野ですので
試作機は男の子用、女の子用に合わせて塗装してみました(^^♪

サイズは太鼓の面が1尺1寸5分(約35㎝)という数字ですが
これは、一番小さな締太鼓、並附け締太鼓の皮と同じサイズです。


胴高は38㎝。


素材はもちろん通常の桶となんら変わらない本物です。
なので、子供用といえど価格が安くできませんでした(笑)


身長110㎝~135㎝くらいの小学生が対象になるとおもいます。




詳細は、三浦太鼓店ホームページにて
掲載しておりますので詳しくはそちらをご覧ください(^^♪








2013年4月16日火曜日

三浦の“かん座”があたらしくなりました!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

三浦太鼓店の“かん座”が新しくなりました!


“かん座”とは太鼓についている持ち手の部分です
役割としては、太鼓運搬もそうですが、このかんを通して
太鼓を吊ったりするために使用されてきました。


かんの付いている位置も、地域や太鼓屋さんによって
まちまちで、間反対についているものや
極端に寄っている太鼓など様々です。


また平胴の太鼓は
もともと平吊り太鼓と呼ばれる様に

最初から吊ることを目的とされていたので
かんが吊りやすい3か所につけられています


これがあたらしくなった当店の“かん座”です(^^♪





地元の鋳造職人と連携し
製作デザインしていただきました。


現在はデザインとしての要素も強い部分なので
重厚で立体的なかん座に仕上がり太鼓の重みが増したような気がします(^^♪





2013年4月15日月曜日

今は亡き・・・

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

現在、愛知県下には当店を含め4件の太鼓製造元がありますが
明治から昭和初期には、もっともっと太鼓屋があったようです。

太鼓は製造された太鼓屋、また修理に携わった太鼓屋が
かならず胴内に記録を残します

修理に来た胴内の銘を参照に
分かっているだけの県内の太鼓屋さんを探してみました(^^♪

①知多の杉本梅吉さん


②幡豆郡赤羽町の太鼓屋さん




③名古屋市西区の平野さん

④同じく名古屋市西区の鈴木さん



⑤西尾市の山川さん



⑥津島市の山慶さん


詳しくわかっているだけでもこれだけの記録があります
まだまだ当時はたくさんの太鼓屋があったと思います。


昔の職人が作った太鼓から学ぶことは今でもたくさんあります!
腕の良い太鼓屋さんが残っていないことが非常に残念に思う事もありますね・・・



2013年4月14日日曜日

“今日の太鼓から” vol.8 桜満開!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

地元岡崎の桜は散ってしまいましたが
当店の桜は満開に咲いております!

“今日の太鼓から” vol.8は満開の桜デザイン桶太鼓です(^^♪


“春爛漫”をイメージ

当店独自のデザインスタイルである
和紙を用いた桜デザインの桶太鼓です(^^♪


桶太鼓の特性を活かし、片面は鮮やかな“春爛漫”をイメージし
もう片面は青や紫を基調にし“夜桜”をイメージして製作

“夜桜”をイメージ







和紙でデザインするという事は単なる塗装とは異なった
立体感ある表情が生まれ

和紙と太鼓のデザイン相性はとても良いと思います(^^♪


美しい仕上がりに満足満足!


ここしかない!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!


明日、和歌山県に向けて旅立つ
締太鼓の2丁掛けを仕上げております(^^♪



締太鼓は和太鼓の中でも非常に繊細な楽器なので
音を作る中でちょっとしたバランスが崩れてしまうと
満足した音に仕上がりません。


これは締太鼓を演奏する時も同じような感覚を私は覚えます。


締太鼓って太鼓の中で群を抜いて、1発の活きた音を出すのが難しい
楽器だと思います


パワーや力だけで向かっては決して
鳴ってくれないんですよね~♪


言ってみれば全くごまかしの効かない楽器


締太鼓を作る時も
妥協やごまかしがあっては決して満足のいく仕上がりにならないので


作る皮の選別やバランスに非常に神経を使います。





逆に、その音への感覚を研ぎ澄まし
満足のいく仕上げができた締太鼓は

最高に良い音で返事をしてくれます(^^♪


喜んでもらえるといいな!








2013年4月12日金曜日

深い音・・・

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

みなさん『良い音』ってなんだと思います???


私が感じる『良い音』って『音の深さ』だと思っています



高い音とか、低い音・・・
デカい音とか、小さい音という事ではなく

音の深さ・・・


そして、私は和太鼓は世界一深い音が出せる楽器だと思っています


最近どうして人はこの音の深さに惹かれんだろう???
とよく考えることがあります。


深い音というのは
それだけ人の心の奥深くまで響くからなのでしょうか?


和太鼓は究極、この一発の音の深さを
表現できれば、たった一発で人の心に響く音を届けることができると思います


その音を奏でる上で大切なのが

①深い音のでる、活きた音の出る“和太鼓”そのもの

↑これが必須件です


いくら腕のいい演奏者であっても
目の前にある楽器そのものが活きた楽器でなければ
深さを表現するにも必ず限界があります


日々太鼓を作りながら私が一番命を懸けているところ
それが深い音の出る太鼓つくりです


ご存じ太鼓は生き物ですので
すべて同じ条件の素材は揃いませんし

季節によっても刻々と変化していきます


その中で
常に最高に良い音=深い音へ導く努力をする


まだまだ日々勉強です













2013年4月11日木曜日

これさえあれば手軽にポン!

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

ああやってしまった(泣)

人生初のインフルエンザ発症・・・
それも大事な大事な公演当日・・・

立つどころか、座ることもままならぬ状態
もちろん出演は不可能


お陰様でようやく体の方は
もとに戻りつつありますが


たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました
本当にもうしわけありません。


さて、今回は新商品の開発と言いますか
オリジナル商品の発表&発売のご案内です!

これさえあれば
気軽にポンポン!とオリジナル名入れバチが作れる

名入れバチ用の『ゴム印』です!



地元岡崎の印章職人である神尾印房さんと連携し
バチに押してもにじまなく、相性の良いゴム印を開発

手軽さと気軽さを兼ね合わせ
押したいところにポンポン!と押せるのが何より魅力です!(^^)!


どれだけかんたんにできるのか
実演動画もアップします以下>>>>






また詳しくは当店サイト内にて
記載させていただいております

こちらから>>>

お気軽にお問い合わせください。