先日、NHKで80歳をこえる、うなぎ職人の特集をみました。
うなぎ一筋70年だそうです。
70年とぎれない情熱と、その仕事ぶり
今なお進化し続けようとするその姿勢に
同じ職人として負けてられないぞと、意気込みました!
さて、“今日の太鼓から”Vol.17
今日は三浦太鼓店のルーツを探るべく古い太鼓がやってきた!
初代は慶応元年1865年ここ地元岡崎、当時は横町と言いましたが
現在の本町に店を構えました。
もともと、初代は現在の豊田市寺部村の出身だという事は
分かっていましたが、それ以上の情報は残念ながらまったくわかっていませんでした。
しかし、今日そんな三浦のルーツを探るべく
銘の残された古い太鼓がやってきたんです!
この太鼓、もう使わないからと
地元の知人からつい先日、譲り受けたもの
皮を外して、中を見てみるとこんな銘が・・・
文久三年 三州加茂郡長興寺村 三浦泰造
文久三年、1863年
三州加茂郡とは現在の豊田市
長興寺村で、三浦泰造という名が書かれています。
初代彌市は豊田からここ岡崎で太鼓屋をはじめたのが
1865年、慶応元年です。
三浦泰造という名は初めて聞く名前ですが、
文久三年は初代が店を構えた1865年の2年前!
とても近い時代と同じく三浦姓という銘から、何か感じずにはいられないです!
確かに、太鼓屋をはじめようと思っても
何の知識や経験もない所ではじめられる商売ではないので
もともと太鼓に携わる家計の中で
初代彌市は岡崎に店を構えたのかもしれないですね~
これは調べてみたい!
どうやって調べるんだ
でも、この太鼓が今の時代に当店に
やってきたことも何かの縁だと思うので、この機会に
ルーツ探ってみます!