2015年11月30日月曜日

不機嫌は立派な“環境破壊”

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


いよいよ11月も今日で終わり・・・

2015年も残り1か月となりました🎶



過ぎてしまえば、1年本当にアッという間ですが、
残り1か月今年一年の集大成と思って


笑顔でがんばりますしょーーーー(^^♪




笑顔といえば、先日読んだ本にこんな言葉がありました。



以下

“不機嫌は立派な環境破壊”なのです。

私たち人間は、時にその口から、態度からダイオキシンを出していないでしょうか?




そんな問いかけにハッとしました。



“あなた”が不機嫌でいるということは、

大気を汚染し、環境を汚し、しいては人の心までもむしばんでしまう・・・


というのです。


だから、あなたが“笑顔”で過ごすということはあなたの周り、環境を豊かにするということ。



“笑顔”や“ほほえみ”のチカラって本当にすごいです(^^


昨日は、ちょうどそんな笑顔の大切さを実感する出来事がありました♪





来年4月に開催予定のみんなおいでん太鼓でドン!


いくつかのチームが合同で一つの舞台を構成するという
企画の公演で、次回が第7回目を迎えます(^^♪


そして、合同舞台ならではの
全チーム参加し、一つの曲を演奏する合同曲というのが


今回の企画にあり、その合同曲に零~ZERO~のしほが
作曲した“ひだまり”という曲を演奏します。


昨日は、そのひだまりの合同練習日!


普段は互いの演奏を見ることがあっても、
一緒に一つの曲をたたくという機会はほとんどありません。。。


だから、合同曲の一番のポイントは!


いかに、間違えず上手に演奏できるようになることじゃなくって

いかに、互いの心と心が通じ合って演奏できるか!



これが大事だと思っています(^^♪



曲そのものは教えることができても、

同じ舞台に立つ者同士の互いの心と心が通っていなかったら


良い演奏にはつながらないですもんね!



これ!練習風景です(^^♪







みんなとってもいい顔!してますね~(^^♪



はい!それも大変すばらしい笑顔です(^^)/



みなさんの笑顔パワーで、

一気にその場の空気はあたたかくなり、


心と心が通じあって本当に楽しい時間、


私たちが逆に元気をもらえたような空間でした(^^)/



“笑顔”のチカラって本当にすごいですね!




この本には、つづいて

こんなメッセージがありました。



もし、あなたが誰かに期待した“ほほえみ”が得られなかったら

不愉快になる代わりに


あなたの方からほほえみかけてごらんなさい



“ほほえみ”を忘れてしまった人ほど


それを必要としている人はいないのだから・・・





日々いろんなストレスや、環境の変化もいちじるしい世の中で


いつも、毎日、機嫌よく過ごせるかというと


それは、私でも難しいと感じます。



それでも、“ほほえみ”や“笑顔”というのは

あなたの周りの環境を豊かにしてくれるという確かな事実があるのであれば




今日も、できるかぎり笑顔で過ごしたい。



そう願いますね!



今日も、最高の笑顔で素敵な一日を(^o^)丿


























2015年11月29日日曜日

壱太郎さんと三六−SABUROKU−に会いに行きました!

こんにちは、六代目彌市です^ ^

今夜は、元鬼太鼓座で
世界をまたにかけ活躍される壱太郎さんのライブへ
三重県四日市までお邪魔してきました^ ^


壱太郎さん、大変有名な方なので
お名前はもちろん存じ上げておりましたが

実際にお目にかかり演奏を拝見するのは
今回が初めてでした♫

会場に入ると、あの特徴的な
真っ白なボディをした太鼓セット。


そして、縁あって
今回は特別に、私が仕上げた三六−SABUROKU−を
使っていただけることに( ^_^)/~~~


なんとも嬉しいやら、ドキドキやら、

無事太鼓が活躍してくれるか
親心のような気持ちで見てました♫

私は、仕事柄というか職業病というか
太鼓の演奏を拝見するとき、

曲の全体印象として音が伝わってくるのではなく、

一つひとつ、一台一台の太鼓の音が
聞こえてきてしまいます( ^_^)/~~~

あぁあの子はこういう子だな〜とか、

この子はこんな個性がある子だな〜とか^ ^


決して楽しめないということじゃなくって
むしろとても楽しくって、


私にしか分からない、
太鼓の楽しみ方だと思ってます♬


そんな今夜は壱太郎さんの個性、感性と
様々な太鼓の音色が会場を響き渡ってましたね〜


何より三六−SABUROKU−が
元気に活躍してくれている姿を見れて

ホッと一安心^ ^


そして、実は来年1月早々に
今日お邪魔した三重県四日市にあります
ボルドーさんで零〜zero〜のライブを
予定しているんです♬

詳細は決まり次第
アップしますので、お時間ご都合
よろしければ遊びにお越しくださいませ!





2015年11月27日金曜日

本当の自信の見つけ方。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


本格的な冬の訪れを感じる
寒さがやってまいりましたが、それでも頑張って走り続けてます(^^♪




昨晩は、走り始めて初の15キロランニングに挑戦。


今月の自分自信の目標が『15キロを1キロ6分ペースで完走する!』



でしたから、ひとまず目標達成です(^^)/


それでも、今朝はおかげさまで
全身筋肉痛に襲われてますわ~( ;∀;)


長距離ランニングは体力の消耗が激しいので、
身体のケアも同時進行です🎶



そもそも、フルマラソンなんて

どうして挑戦することに決めたんだろう?と、


自分自身、振り返ってみる。


答えは一つでした。



それは、“自信”が欲しかった。



みなさん、“自信”ってありますか?



わたし、こう見えて結構自信ありません( ;∀;)


いつも、何か不安とたたかい、不安におびえてる・・・



だから、そんな弱い自分に負けない強さ、

すなわち“自信”が欲しいのです。



“自信”って、読んで字のごとく

自分を信じるチカラ。



ですよね。



人から与えられるモノではなく、

人に奪われるモノでもないのです。



自信というのは、自分で高めることができる。



では、どうやったらその自信を高められるのか?


フルマラソンへの挑戦は、42.195キロ完走するという
結果がほしいのではなく、


そんな自信を高めるための“スキル”を手に入れたかったのです。



まだまだ15キロしか走れませんが、

すこしずつその答えが見えてきた気がします。



自信の高め方、それは“自分との約束を守ること”


そう感じます。



日々の積み重ね、最近の流行の言葉を借りると

“ルーティン”ですね。




実は、ランニングをはじめて、

走ること以外にはじめたことがあります。



それは、毎日のトイレ掃除と日誌を書くこと。



ちゃんと自分で決めた約束を守れたら○


守れなかったら×。



どんな疲れて帰った日も○になる努力をする。



これが、やってみると本当にむつかしいのです( ;∀;)



やっぱり、疲れて帰ってもう今日はいいやって
諦めて日誌をかかずに寝てしまう日も、正直まだまだあるのです泣



他人との約束を守ることもむつかしいですが、


自分との約束を守り切ることもむつかしいです。



でも、この約束したルーティンを守り切ることで

やっぱり“自信”が生まれる実感があります。



五郎丸選手のあのポーズも、


ご存知のように単なるパフォーマンスじゃありませんね(^^♪



自分との約束、ルーティンを守ることで高めた“自信”を
ゆるぎなく実践で活用しています。



一流の企業家、アスリートというのは

人との比較、他人との勝負ではなく


つねに、こうした自分の中でできる

自分自身との勝負にまけない強い心を養っているんですね。


今日も素敵な一日を(^_-)-☆

























学生時代から、決して走ることは得でなく、

特に長距離なんて全くダメ( ;∀;)



最初走り始めたとき、

足じゃなくて、上半身が痛くて痛くて


すぐに走れなくなりました( ;∀;)



それでも、あきらめず続けていると

少しずつ結果がついてきました。







































2015年11月26日木曜日

演奏が上達する動画の撮り方!?

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


いよいよ近づいてきました、師走の京都公演🎶

師走の夜にうちなハレ!



残念ながら今は活動休止されてますが、
京都の伝説的なプロ集団、祭衆さん。

2009年に、地元ここ愛知で
祭衆さんと零~ZERO~でのライブステージをキッカケに


リーダー川原崎さんを中心にご縁を
いただいてきました。


2009年の企画公演は、
私たち零の活動を衝撃的に変える多くのキッカケを
与えていただいた、今の零を語る上でなくてはならない存在。


語りだしたらキリがなくなってしまいますが、
当時何度も練習に通った京都へ再び舞い戻り

こうしてライブをさせていただけること
心から感謝します(^^)/

楽しみで仕方ありません(^_-)-☆



さて、昨日はそんな京都公演に向けて
今年メンバーしほが作曲した新曲“大和”を中心に音の確認。




みなさん、曲の練習方法ってどうされてますか?


基礎とか基本ではなく、楽曲そのものの練習方法。


もちろん、練習なのでパートごとに合わせたり、
苦手なリズムを反復練習したり、鏡をみて練習したり・・・


様々あると思います。


また、完成した曲は全体の動画を撮って確認したりすることも
ありますよね!



では、せっかく撮るのであれば
今日は、演奏が効率的に上達する撮り方をおすすめします(^^♪




それは、実は“動画を撮らない事”!?


なんです( ;∀;)



すいません、動画の撮り方と言っておきながら

動画を撮らないことが上達方法なんて・・・



“和太鼓アンサンブル”という言葉をよく聞きます。


締太鼓、長胴太鼓、桶太鼓、大太鼓、鳴り物・・・・


1曲の中で構成される別々の楽器・パートが
違うリズムをたたき1つの曲を構成することを“アンサンブル”だと


思われがちですが、決してそうではありません。


そもそも、この“アンサンブル”というのは“調和”を意味する言葉なんです。


拍やテンポ、リズムを間違えないようにし、
別々のパートがそれぞれのリズムを打ち一つの曲ができたというのは
本当のアンサンブルではありません。


アンサンブル=“調和”


だとしたら、調和するためには自分と相手の思いを理解すること
ではないでしょうか?


この場合、和太鼓奏者の思いというのは、


自分が出す“音”であり相手が出す“音”ですよね。



前置きがながくなりましたが、

結論を言うと、“動画”ではなく“音源”を撮ること🎶


これ、演奏が上達する近道です(^^♪



動画を撮ることがダメということでは決してありません。


もちろん動画を撮れば、叩き方、動き、パフォーマンスは
きちんと確認できますね!


しかし、結局叩き方、動き、パフォーマンスの確認になってしまい

肝心かなめな“音”の確認というのは


動きに紛らわされてなかなかできません。



一方、“音源”というのはシンプルです。



情報は耳からしか入ってきません。


演奏中は気づかなかった、テンポの微妙な揺れだったり

音のバランスを客観的に“聞く”ことができ


“耳”が育ちます。



そぎ落していけば、太鼓というのは“音”を伝える楽器ですから
自分たちが演奏している“音”というのを、

きちんと聞けるかどうか!


これ、私もそうでしたが
最初あるプロの方に進められて“音”を撮るようにしてみましたが


すぐにはやっぱり聞けませんでしたし、


自分たちの演奏が、動画ではなんとか
ごまかしながら見れても、

音にした瞬間これほどまでにひどかったのか( ;∀;)


と、最初はへこみました。


でも、そうやって聞いていくうちに耳が育ち、

客観的に“音”としてとらえ、音がアンサンブル(調和)し始めました(^^♪



ちなみに、私が使っている音源レコーダーはこちら>>>



zoomQ3というレコーダー。


動画も同時に撮れますが、
動画はおまけ程度なので

私はほとんど使ったことがありません(^^


世界一大きな生音と言われる
太鼓の音もクリアに音割れすることなく撮ってくれる

優れモノです🎶

最近では、スマホの録音機能も
高性能ではありますが、やはり専門マシンだけあって
まったく違います。


ただ、現在はこのモデルは生産中止で
新しい型になっているようですが。



参考まで、師走公演でお世話になる
川原崎能弘さん作曲のイソギアシを


私たちZEROが演奏し、三浦太鼓店の
商品紹介映像のBGMで使わせていただいているのが

このzoomQ3を使った音源です🎶

よろしければ、視聴してみてください(^^)/









2015年11月25日水曜日

人類進化と伝統には共通するものがあった。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

今日は寒いですね~

冬らしい冷え込みを前に、
各地では紅葉のシーズンでしょうか・・・


ここ地元愛知にも日本でも有数の
紅葉スポットである香嵐渓があります!

みなさん香嵐渓行かれたことあります?


夜もライトアップされ昨日は妹たちが
そんな紅葉をたのしみに行ってきたようです(^^♪


さてさて!


香嵐渓といえば、いまでこそ紅葉で有名になりましたが


地元民である私にとって香嵐渓といえば!!


そう、へびセンター!!なのです笑


出ました出ました!香嵐渓へびセンターのテレビCM動画( ;∀;)






幼いころに実際に、何度か連れてってもらいましたよ笑



ヘビセンターですからね!


ヘビしかいませんよ( ;∀;)



コブラやニシキヘビ、、、真っ白なヘビとか・・・


まぁ怖いのなんのってありゃしない


ただただ恐怖の記憶しかありませんが、



中でも、一番の目玉はコブラVSマングースのショーでした!



あの超猛毒で知られるコブラとマングースが戦うのです。



そして、圧倒的コブラが勝つと思いきや

コブラはマングースにやられてしまうのです( ;∀;)



ここで、ひとつの疑問が。


猛毒コブラに噛まれても
マングースはなぜ死なないのか?


と言うことです。


早速しらべてみると( ;∀;)

長い進化の過程で、マングースはその猛毒コブラの毒を受けても
死ぬことがない免疫を身に着けたそうなんです!


これを生物学的に言うと“進化的適応”という言葉がでてきました。


すごいですね~



よく考えてみたら、この世にあるすべては“進化的適応”でなりたってる。


そう思うんです。


逆に進化の過程で適応できなかったものは消えていってなくなっているはずです。



人間だって必要なものは残り、
必要じゃない昨日はどんどん失っていっています。


強く噛むことがなくなった現代人はあごが退化しているといわれ、

猿人のころにあった尻尾はなくなり、


体毛も必要な一部分にしか
残っていない・・・・



逆にあらたな環境の変化に必要なものは
どんどん優れた進化をとげているのです。


進化とは適応力。



進化的適応という言葉から、

ああこれって日々向き合っている私たちの仕事と
同じだなぁとも感じました。


昨晩、おかざき匠の会の勉強会で
講師の先生がこんな言葉を投げかけてくださいました。





“伝統はまもるものではなく、日々新たに創りだすもの”



まさに“進化的適応”ですね。



外部環境の変化がこれほどまでに著しい現代において、

自らが変化しないという選択は=死を意味するのかもしれない。


コブラの猛毒にも耐える免疫を
マングースは昔から持っていたわけではない。


生きるすべを自ら生み出した結果身に着けた
生き残るための“知恵”。


香嵐渓がヘビセンターにつながり、

ヘビから進化につながり、進化から伝統につながるとは


なんとも私的な発想でしたが( ;∀;)
いろいろ考えていても人類や生命そのものの進化って


面白いな~と思いますね!


さて、今日も進化的適応できるよう
がんばります(^^)/







2015年11月23日月曜日

目標達成の秘訣は“言葉”を持つこと!だそうです(^^♪

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

今日は祝日、連休最終日ですね~

みなさんいかがお過ごしでしょうか・・・


昨晩は演奏の後の興奮状態からか
なんだか少し眠れずにすっかり夜更かしをしてしまいました( ;∀;)


今日もお仕事がんばります。


さてみなさん、仕事だったり夢だったり、趣味だったり・・・


そのなかでやり遂げたい、成し遂げたい目標ってお持ちですか????



多かれ少なかれ、大小さまざまあれど
誰もがこうした目的目標にむかって日々一生懸命生きてると思います。


そして、誰もが一生懸命いきているからこそ

その目的、目標に向かって一歩でも近づきたい!


みな同じ願いですね。


少しでもその目指すゴールに向かって
近づくためにはどうしたらよいのでしょうか・・・・


それは、“具体的な言葉を持つこと”だそうです。


人というのは、行動が先にあり言葉ではなく、


言葉がうまれて→行動がうまれるんだそうです(^^



言い換えれば、ゴールに向かった明確な言葉が“ない”ということは

どこへいったらよいか結局わからないから
目標達成するチカラが弱いということです。


こんなお話を先日聞きました。


“不登校”という言葉。


現代のこどもは“不登校”という言葉があるから
その言葉を選び、学校へ行かないという選択肢がもてるというお話。


ひと昔前は、この不登校という言葉がなかったので

子供が学校を休めるという選択肢がなかったそうです。


なるほど~


たしかにそうかもしれない。



ゆとり教育、危険ドラッグ、草食男子・・・・


さまざまなあたらしい言葉が生まれますが、

言葉がうまれるということが、その先の行動へつながっていることも事実です。


言葉の持つチカラって本当にすごいですね


だとしたら、良い言葉を使いたい。



個人であれ、チームや組織であれ同じです。


チームや組織であれば、

その言葉を持つだけではなく、メンバーがそれを共通言語として

きちんと認識していることで、ゴールに向かうスピードが加速するそうです(^^



我々、三浦太鼓店の共通言語は

『伝統を守り、伝統を作る』

私たちは、活きた和太鼓の音を届けます!



ですね!




言葉があるとゴールに向かう明確な目的が見えてきます。

言葉があると迷ったとき、そこに戻れます。



行動が先にたってしまっては、

そのあとにくる言葉というのは言い訳のようにしか聞こえません。


例えば、最近のFacebookの友達申請。


リクエスト申請がさきで、承認されたらご挨拶。


とても違和感があるのは私だけではないはずですが
ほぼ10人いたら10人がそのパターンです。


そういう私も
気を付けなくては!




人の一生は長いようであっという間ですからね。


少しでも豊かで充実した人生を
送りたいと誰もが願うのです


今日も素敵な一日を(^_-)-☆










イメージの力。妄想こそ大事な音つくり。

こんにちは六代目彌市です(^-^)

今日は、仕事→本番リハ→仕事→本番→打ち合わせと・・・

ようやく今帰りまして、お風呂入って
ストレッチポールと軽い運動をして

サイダー飲みながら、youtubeでジョンレノンを
聴きながらブログ書いてます(^-^)


連休の2日目、みなさんいかがお過ごしでしょうか・・・


本日の演奏は、非常に珍しいと言いますか、
貴重な場所で貴重な体験をさせていただきました!

本日のステージはこちら!



そうです!

なんとリング上が本日のステージでした(^-^)


今までいろんな場所で演奏してきましたが、

そんな私達ですら、リング上は初体験ですよ(^-^)


もちろん、リング上ですからね
リングに上がる時は太鼓も、人間もロープをくぐるわけで・・・

その時、格闘選手でもないのに
なぜか自分が戦う闘士満々でリング上に上がるわけですよ(大笑)

とんだ勘違い!?


いや、妄想です笑


でもね、この妄想的“なりきる心”ってとても大切です^ ^


自分たちの演奏の中で、幾つか大事にしていることありますが
その中の一つに、自分の頭の中の空想、妄想をいかに広げて

現実のように感じられるか・・・


イメージを音に変え伝える時、リズムやテンポ、
使う楽器や音のボリュームも大事ですが

それを使う人の“イメージ力”は最終的な音に
とても影響すると思うんです。

今日は、ファイナルラウンド
残り30秒、リングサイドに追い込んで、

最後の力を振りしぼって連打KO勝ちのイメージで戦って来ましたよ^ ^

選手たちの戦う闘魂に火をつけられたいなと・・・

S・BATTLE2015冬の陣。

これまた珍しい、男ばかりの
出演でしたが、本日のイベントテーマには
ぴったりな演出になったかなぁ

明日も素敵な1日を(^-^)















2015年11月21日土曜日

職人が頑固な理由。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今朝は、気持ちの良い週末ですね~

ここのところ11月なのにじめっとした
天気が続いてましたから、

今日は秋晴れ!すがすがしいです(^^)/


さて、職人の印象ってみなさんどうですか?


職人のイメージといえば“頑固!”


こんなイメージは、全国共通なのではないでしょうか( ;∀;)



そうですね~

確かにそうかもしれません。



では、なぜ職人は“頑固”なのか?



先日、それこそとある職人さんを訪ね
いろいろとお話をさせていただいてきました。


その職人さんは、私たちにとって
とてもとても大切なお仕事の一端を担ってくださっている方なのですが、


残念なことに、後継者さんが見えないのです。



高い技術と、経験、培われた知恵・・・・


どれをとっても、この人の中にある“価値”を
失うということは、とてもとても貴重な日本の“財産”を失うこと・・・



大げさではなく私はそう思って、
訪ねてきたんです。


今の日本には、こういった現状が、蔓延しています。


昔から受け継がれてきた技術や経験というのは、


積み重ねられた“知恵”。



その知恵をいとも簡単に失っていってしまう。


もし、これを失ってしまったら

それはお金でまた買いたいと思っても絶対買えるものではないのです。



この職人さんも、高齢で

後継者も見えないことから、あと何年この先
お仕事をしていただけるのか分かりません。


いろんなお話をさせていただく中で、

私は職人特有の“頑固”さを感じました。



結論から言うと、職人というのは


“技術“”を後世に残したいわけではなく、決してないのです。


技術ではなく、自らが生み出したその“モノ”、“現実”を後世に残したいだけなのです。



職人は、その技術を決して“かんたん”に人に教えたりしません。



むしろ、教えない人のが多いです。


高い技術や経験がありながら、その価値をかんたんに教えないのは


仕事に対する“覚悟”というのを背中で伝えているんだと思う。



私の親父も言ってました。


自分の親から仕事を習ったことは一度もない。


仕事は教えてもらうのではなく、見て盗むものだったと・・・



仕事に対する“覚悟”というのは、すなわち“人生”に対する覚悟。



自ら選んだその仕事を通して生きていく覚悟があるかどうか。



職人の頑固さというのは、ただ単に仕事に対するこだわり

というだけではなく、


仕事に対するこだわり、すなわち人生に対するこだわりや

生き様が宿っているんだと感じました。



技術や経験を後世に伝えたいと思える余裕なんて決してないのです。


目の前にある自分の仕事と向き合い全うすること。



ああまだまだひよっこどころか、私は
赤ん坊どころか、


まだお母さんのお腹の中で守られている
赤ちゃんのような存在ですわ~( ;∀;)


私も、いつかそんな頑固な職人になりたい!


まだまだ先は長そうです(^^



2015年11月19日木曜日

流行に流されるものと流されないものの違い。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今月に入って新しい挑戦をはじめました!


それは、ルーティンを生活に取り入れること笑



なんでも、流行ものが好きな私ですからね(^^)


いや、それだけじゃないですよもちろん!


勉強も好きです(^^)


ルーティンってなんだろう?と
いろいろ自分なりに勉強してみると、


みなさん大体ご存知の通り、

きまった仕事、日々の作業などと出てきます。


要するに、“習慣”ということですよね。



そこで、私は自分の生活の中にこの習慣を取り入れようと思いました。


習慣は習慣でも、“良い習慣”です。


それを、毎日続けてみる。


イチロー選手が振り子打法でたくさんの伝説を残してきましたが、

あの打法を真似することがルーティンではなく、


あのイチロー選手が、伝説を達成するために
毎日毎日行っている、日常の習慣を真似することが

何より結果につながる良い習慣だということですね!


ローマは一日してならず!


日々の習慣、ルーティンの積み重ねがその大事へと運んでくれるのでしょう(^^)



こうして、ブログを更新するのも
日々のルーティンの一つに掲げてますから

今日もがんばります(^^)/


さて、前置きながくなりましたがパソコン買い換えました!




結構デスクワーク多いです( ;∀;)


メールチェック、ブログ更新、スケジュール管理、Webの更新作成など・・・


今や、パソコン作業も太鼓つくりと同様に
大事な仕事の一つです。


ハイテク機器ってどんどん進化しますよね


それから、よく壊れます。



前のパソコンもハードディスクが崩壊する寸前に
危機一髪で次のパソコンへ転送できたので


大切なデータを失わずにすみました~|д゚)


新しいパソコン、今のところ快適にうごいてます。


世の中、どんどん便利になりますね。


それでも、どんなに便利でハイテクなものでも
残るモノ、残されるモノって少なくないですか?


私の学生時代はポケットベルが全盛でした。


携帯電話が今ほど発展していなかった時代だったので、

みんなこぞって公衆電話でポケットベルに送信していました。



そこから、携帯が普及したら
一気にポケットベルは世の中からなくなり、


そして、電話を個人で携帯するようになって
公衆電話や固定電話という概念がなくなり


町から公衆電話が消えていきました。


公衆電話が消えたと同時に、
テレホンカードもみなくなりました。



こうして、その時代その時代の最先端と
いわれていたモノであっても、


あっという間に時代とともに消えて行ってしまう。。。



こうしたモノって、“モノ”としての価値ではなく

時代のニーズにあった“便利さ”を商品というカタチで提供しているんだとおもう。



よく身の回りを見渡してみてください。


iphone、facebook、パソコン、携帯、
ロボット掃除機、コンビニ・・・


こうしたものすべて、そのモノにすごい価値があるのではなく

時代だったり、時代のニーズにあった便利さというのが
価値になっていると思います。


iphoneだって、毎年どんどんバージョンあたらしくなって

みんなこぞって新しい機種に乗り換えます。



何が言いたいかっていうと、そのモノにはモノとしての価値はないってことです。


モノとしての価値があるモノはというのは、
流行に流されることなく何十年、何百年と受け継がれていく。




この太鼓、130年ほど前に作られた太鼓。

ある地区でもう使われないと引き取ってきた太鼓なのですが、


栄生村大字赤羽、太鼓屋佐竹市右衛門とあります。


この佐竹市右衛門という人は、

最近になってわかったのですが、初代三浦太鼓店の職人だった人が
独立し、自分で開いた太鼓屋だそうです。


昭和初期に入って再び、三浦太鼓店でも
張り替え修理をしている記録も残ってました。





また、当時の張り替え記録に
代金十六円の文字が( ;∀;)


明治、大正、昭和、平成と

人々の暮らし、経済の発展とともに物価や貨幣価値、時代のニーズや

流行も激変しました。



が、しかしこの太鼓は当時から何ひとつ変わることなく

現代に生きています。


モノとして本質的な価値があるモノというのは、

本当にブレずに強い。


そして、ブレズに強いものは“自然”の一部だったり“自然”と寄り添い

作られているものが多いです。


科学や技術がどれだけ発展しても、

人の力で本当の自然を作り出すことはきっとできないんだと思います。



この太鼓、実はあらたなご縁をいただき

生まれ変わることになりました。


これから少しずつ手を加えていき、
新たな息吹を吹き込んで、

またたくさんの人たちに夢と希望を与えられる
そんな活きた音を作り届けたいと思います!







2015年11月17日火曜日

古い太鼓は宝の山。と、思ったら本当にお宝が眠ってた(^^)/

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

当店にたまたま同じ時期に、
同じようなサイズの、同じような古い太鼓が修理で入ってきました。



いずれも100年をこえる太鼓ですが、

ひび割れや、状態は正直どちらもあまり良くないですが、
それでもなんとかまた新たな息吹を吹き込んで

活きた音を奏でられるよう再生してあげたいな~と思います。


古い太鼓は宝の山です^^;


いつもいろんな事を教え、伝えてくれる

私にとって師匠みたいなもんです。


物言わぬ、言葉は語りませんが、

その大きな存在感でいろんなことを教えてくれます。


言葉じゃなくて、背中で語る親父のような存在でしょうか^^;



さて、そんな今回も宝の山の太鼓さんなのですが!


実は、今回の太鼓さん


本当にお宝が眠ってたんです!!!笑



皮をはずしてみると、

胴のなかにいくつか、このような鉄の薄い板が
貼り付けてありました。




太鼓の修理方法として、

割れた部位の補修などで、よくこのような方法で
補強されることがあるので


今回の胴も、割れ予防か、補強してあるのかと思ったのですが


どうみても、割れの補強には見えないのです。。。。



なんの意味があって、わざわざ
この鉄板が貼られているのかが解明できずでしたが、


ま、ひとまず余分なものは
外してみないと、ということで取ってみる事に。


べりべりっとこんな感じ^^;



はい、!とれました!




すると、なんと
この鉄板の中からこんなモノが現れたんです!!!!!!!



分かります~?




はい!五銭硬貨です(^^)



なぜ、こんなところに

お金が挟まれていたのか、


なぜ、それも五銭なのか??


なぞは深まるばかりですが^^;

まさにお宝の登場にテンションあがりました(^^)/


はじめて見ましたよ五銭硬貨。

現在の1円玉と比べてみましたが、
1円より一回り小さいです。




まさかまさか、

太鼓の中からお金が出て来るとは

思いもよらず驚きましたが、



やっぱり古い太鼓はいろんな事を運んできてくれる

宝の山なんだな~と^^;



なんとか、キレイにまた
多くの方々に幸せの活きた音届けられる太鼓に

再生して上げたいと思います!


2015年11月16日月曜日

出会いが、人を成長させてくれる。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日も気持ちの良い月曜日。
新しい週がはじまりましたね~

みなさんいかがお過ごしでしょうか^^;


昨日、私は名古屋港ガーデンふ頭での
屋外イベントに参加させていただいてきました^^;



今回の企画公演は、名古屋ど真ん中祭り発起人とも言える
名古屋学生チーム『鯱』のみなさんの20周年記念イベント、その名も鯱フェス!



そんな記念すべき鯱のみなさんの20周年フェスに
私たち零~ZERO~をお声かけくださったんです。


実は、鯱のみなさんとのご縁は

地元岡崎の葵武将隊主催の公演ROAD2での2年前の共演がキッカケ。


葵武将隊企画公演 ROAD2当時の写真



当時から学生なのにものすごいモチベーションとやるき、
また取り組む姿勢がすばらしく、若いながら本当にすばらしいなぁと

感心しきっていました。



ROAD2での公演では、実は鯱さんだけではなく

この舞台を取り仕切っていた舞台監督のさん、そして舞台音源を製作されていた

作曲家のさんともこの公演がキッカケで出会う事ができました。



舞台監督の古川さんは、このROADの公演がキッカケで
今回の零~ZERO~の2015年瀧山寺公演の舞台監督を依頼。


そして、ROADでの舞台音源を聞いて
なんとすばらしい世界観だと感動し、声をかけさせてもらった
作曲家の野末さんには、零~ZERO~2014年ライブでのオープニングでの
音源も作曲いただいたんです。


実際の太鼓作りの音と、零~ZERO~の演奏する音をミックスし
“音の本質”メッセージと共に作りました。

音源と動画はこちら>>>






そもそも、葵武将隊さんに声をかけていただいたご縁で
全てがつながっていきました。


もちろん、今回の鯱フェスは
そんな岡崎の葵武将隊さんもゲストで登場し
鯱さんとのコラボ演武を披露!




フェスに参加させていただいて、その規模と
また全国各地からこの鯱さんの20周年をお祝いすべく

たくさんの方々が駆けつけている事に感動しました。


“出会い”ってほんとうにすばらしい。



振り返ってみると、私自信、この“出会い”なくして
今の自分という存在はまったくない・・・


そう言えるほど、出会いによって自分が学び、成長させていただく機会、
チャンスをもらえた、


そう感じています。



あらためて、“出会い”という言葉を調べてみると

“偶然に会う事”・・・


そう記されていました。



出会いというのは、偶然なんだそうです。



なるほど~。

たしかにどの出会いもまったくの偶然でした。


それまでは、相手のことなんて知るよしもなかったですからね~



その偶然の出会いが、自分の人生をより豊かにしてくれる

奇跡のような出会いになっていくことに、あらためて不思議だけど


出会いの素晴らしさを痛感した、

そんな1日でした^^;



鯱のみなさん20周年本当におめでとうヽ(^o^)丿