2016年12月30日金曜日

仕事が志事となり、神になる。


おはようございます(^^)

今朝は、横浜の
こんな景色のなか目覚めました^ ^


三浦太鼓の従業員&三浦家familyを
連れての総勢25人の団体旅行(//∇//)

ランドマークタワーの最上階にある
高層ホテルから、今朝はblogを書いてます^ ^



昨日は八景島シーパラダイスへ行き、

夜は中華街で大忘年会❗️



とにかく、楽しい時間を

いや、幸せ過ぎる時間を
過ごしています^ ^


そんな中、今年最後に
一番のビッグサプライズ報告が
ありましたよ\(//∇//)\

それは、三浦太鼓店新人の
日置 貴也くんと、

妹しほが結婚する事に\(//∇//)\

あっ!肝心のふたりの写真を
撮り忘れました(//∇//)ので、

仮にキラくん&姪っ子こっちゃんで
お許しくださいませ(笑)

アツアツのふたりの写真は、
また後ほどアップします^ ^


いや〜ご縁て、
こう言うことを言うのですかね〜

彼が三浦太鼓店に入社してくれた
だけでも大きなご縁なのに、

まさか家族になるとは、、、

嬉しさと驚きが交差しています\(//∇//)\


そんな嬉しい席で、

もう一人三浦太鼓店の大切な社員
である、しろちゃんこと
朝倉慶介くんが幸せなふたりに

感動し過ぎる、ビッグサプライズ❗️
プレゼントを贈ってくれたんです!

それがこちら↓



ふたりに向けたメッセージと共に
書かれた一枚の絵。

みなさんこれ何か分かります⁇

実はこれ、
彼が三浦太鼓店で日々やって
くれている「仕事」が関係して
いるんです!

しろちゃんの仕事は、
太鼓の胴に塗装して、ピカピカに
仕上げること!


例えば、私が精魂込めて仕上げた桶も
彼の手があってはじめて、

価値を生むんです。

こんなスペシャルカスタム塗装も
そう、全てしろちゃんの手によって
生み出されているんですよ\(//∇//)\


実は彼にも、私と同じように師匠がいます。

太鼓の塗装技術と言うのは、
「木」に塗る技術が必要で
誰でもできるわけじゃなく、

家具塗装職人さんのもとを訪れて
修行を重ね、今に至ります

もちろん、最初からうまく
いきわけがなく、、、

塗る作業だけでも難しい技術ですが、
さらに一つ一つの違う素材に合わせ
最適な「色」を出さなければならない、、、

まだまだ日夜、試行錯誤と
研究開発を重ねてくれてます^ ^

そんな彼からのサプライズプレゼント


僕にできることは、コレしかないので❗️と、

実はこれ、彼の仕事である「塗装」で
作った絵だと言うのです(//∇//)

正直私は、

日置と妹の結婚報告よりも、
この絵を見てマジで驚きましたよ\(//∇//)\

いや、だって

一つの同じ色を出すだけでも
苦労してきたのを間近で見てて、

まさか、

こんな技術の進歩❗️

もはや革命なのです(//∇//)


しろちゃんは言いました。

来年に向けて、新しいチャレンジ
挑戦を含めてと、、、


彼の姿にわけがわからないくらい
感動し、同時に思ったことがあります。


それは、

人の仕事は「志」次第で「神」になる❗️と言うこと。

単に作業をするだけ、
言われたことをするだけ、、、

これは誰でもできる「仕事」です。

でもその仕事に「志」を持って
日々取り組めは、

「仕事」がやがて「志事」となり

いつしか「神」になるんだ❗️と(涙)


神の領域では、もう誰からも
その仕事は奪われることもなく

まさにオンリーワン!

彼にしかできない仕事に
なります。

これには、本当に驚きました(//∇//)

来年を迎えることが
ますます楽しみになりました^ ^

本当にわたしは幸せです
感謝です。


しろちゃんに習って、

三浦太鼓店は、私たちにしか
できない「仕事」を見つけ

志を持って「志事」とし、

いつか「神」の領域に行けるように
頑張ります❗️

今日は都会から離れ
箱根の温泉に浸かって帰ります^ ^

ステキな1日を(^ー^)


2016年12月28日水曜日

毎年新しい年を迎えるのが怖かったんです。

こんにちは、六代目彌市です(^-^)

いよいよ、本日をもちまして

三浦太鼓店も仕事納めです!



2016年も皆さん!

本当にお世話になりました(^-^)


毎年毎年“変化”を感じながら

ここまで歩んできましたが、



振り返ってみると、


今年は今まで以上に

大きな変化があった年だったなぁ〜♪( ´▽`)




一番はこれかな!

そう社長になりました(^^)/






2011年に三浦太鼓店は

家業から事業へと転換すべく会社法人を立ち上げました。


それまで、家族経営だったので

家族以外の人を雇うと言う考えが

なかったんですね〜( ;∀;)



そもそも、

家族以外の人を雇って

経営が成り立つのか???


そんな“不安”しかなかったです。




だから、私は

12月31日は好きだけど

1月1日は今までずっと嫌いでした。



なぜか?




それは新しい年を迎えることが

とても怖かったんです( ;∀;)



親父と一緒に、今年もなんとか

一年過ごせたなぁ〜と1年を振り返って

話ができるのが12月31日までなのです。




新年、新しい年を迎えた瞬間に、

また1年無事に経営をやり過ごせるか???


そんな漠然とした不安が襲ってくるんです( ;∀;)



でも、これは去年までの話。


今年に限っては、今まで感じていた

「不安」が不思議なことに全くなんです〜♪( ´▽`)



むしろ、

新しい年を迎えることに“ワクワク”してる♪( ´▽`)



なんでそう思えるようになったのかな?

今までと一体何が変わったんだろう?


考えてみると、


「未来」が少しずつ見えるようになったから

だと思いました。




みなさんどういう時に「不安」て

感じるでしょうか?




先の見えない暗闇を歩く時、

人間関係、未来、、、



そう私たちが不安と感じるのは、


先が読めないことに対して

「不安」を覚えるのです。



言い換えれば、


自分自身でコントロールできないことに

対して不安を覚えるのです。




だから、私は

自分自身で出来ることを徹底的に考えて

チャレンジしてきたんです。



例えば、今年からはじめた桶作り(^^♪




桶職人の減少や後継者不足、、、

また職人自体の超高齢かが加速度的に進み、


このままでは、三浦太鼓店で桶太鼓が

販売できなくなってしまう、、、




そんな不安をここ数年強く

感じながら仕事をしていました。




だから今年からいよいよ

自社での製造をめざして

師匠の元で桶太鼓作りの修行をはじめたんですね!



私の大切な師匠。





お陰様で、人と出会いに恵まれて

短い期間ではありますが、

ここまで本当に自分でも驚くほど順調に

桶作りができるようになりました(^^



自分でできることがたった一つでも増えると、

未来に対して“不安”じゃなく、

未来に対して“ワクワク”できるようになったんです(^^




抜け道の見えない暗闇のその先に、


一筋の光がみえはじめ、

そこへ向かっていけば、必ずや新しい世界が

広がっていくという確信が


自然と心躍らせてくれるようになりました(^^♪





今日まで、私の99台の桶を作りました!!!


本当は、せっかくだからもう少しがんばって

100台目!!指したかったですが( ;∀;)


その“楽しみ”も来年にとっておくことにします(^^♪




来年の干支は酉年ですからね!


自分自身が羽ばたく“飛躍”の一年になるよう

がんばります!



今年一年も本当に本当にありがとうございました!


心から感謝申し上げます。



平成28年12月吉日
株式会社三浦太鼓店 六代目彌市







2016年12月27日火曜日

なくなるモノ、なくならないモノ

こんにちは、六代目彌市です。


昨晩のSMAP×SMAP♪


私は、1980年生まれですが

彼らは1988年からSMAPなわけで、


そう考えると、私の人生のほぼ

大半が彼らの人生の重なるのです。



日本の多くの方々がその最後の姿を

目に焼き付けたのではないでしょうか、、、、




そんな彼らの姿を見ていて思いました。




この世の中には、

“なくなってしまうモノ”と

“決してなくならないモノ”があるんだと、、、




残念ながら、この世の中

姿カタチあるモノすべては、

いずれなくなってしまうんです。



それはどんなに悲しんでも

誰にも変えることのできな事実なのです。



目の前にあるモノ、

私自身もそう、、、

もっと言えば、


この地球だっていつかは必ずなくなってしまうと思います。




なくなるのは悲しいですね

なくなるのは切ないし、苦しいです。


でもね、



本当に大切なモノって

姿カタチだけじゃないと思うんです。



本当に大切なモノって

姿カタチを失ってしまっても

人の心の中から永遠になくなることはありません。



私が普段こういう仕事をさせていただいていて

いわゆる「伝統」として

教えていただいたのは、

まさにこういう“思想”であり“哲学”であり“知恵”なのです。




だから“伝統”とは、

姿カタチあるモノじゃなくって

“考え方”なんです“人の心”なんです。



伝わってますでしょうか、、、



だから、

そういう大切なものって

絶対にこの世からなくなることはありません。



なぜか?



大切なものは、



必ずその意思を受け継ぐ人が

現れるからです。



私は自分の生きる世界で自身がそうでありたいと

いつも願っています。




人の心は誰からも奪われないし

奪うこともできませんからね(^^



今日もステキな一日を(^_-)-☆







2016年12月26日月曜日

ぼくにもサンタがやってきた!!!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


クリスマスも終わり、

いよいよ今年も残すところ最後の週となりました、、、


三浦太鼓店は今週水曜日28日が最終営業日

となっております(^^


今年は、みんな本当によくがんばってくれたので

従業員とその家族全員を連れて


横浜まで旅行に行ってきます(^^♪


ランドマークの最上階ロイヤルパークホテルへ

25人で宿泊します( ;∀;)


ホテルの人からお電話であまりに子供をふくめ

人数が多いモノだから結婚式か何かですか?


とたずねられました(笑)


10人乗りハイエースを2台レンタカーして

行ってきます~( ;∀;)




さて、みなさんのもとにも

ステキなクリスマスやってきましたでしょうか(^^♪



昨晩、三浦太鼓店からの帰りがけに

宅配業者の方とすれ違いざまに

秋田の桶屋さん五十嵐さんからの

荷物が届いたんです!








先日、五十嵐さんの奥さん祐子さんと

お電話でいろいろお話させていただいていて


まだ道具が足りないでしょうと、、、


またお父さんの道具使ってほしいから

送りますねとおっしゃってくださったんです。




今までは、私自身であらたに用意した


カンナを2つだけ持っていて

大きな桶、小さな桶に関わらず


すべてその2つのカンナで仕上げてたのですが


桶太鼓というのは、

ご存知の通り大きさも、形も様々ありますので


美しく仕上げるためには、

それぞれのふくらみにピタリと合ったサイズの

道具、カンナが必要なんですね。






だから、五十嵐さんの工房へお邪魔した時

みせていただいた道具達は

そりゃ~私にとっては宝の山でした(^^





祐子さんは、三浦さん必要なモノあったら

すべて持っていってくださいと


おっしゃってくださったんですが、



天国の五十嵐さんが桶が作れなくて困ってしまう、、、


そう思って


本当に必要最低限だけいただいてきたんですね。



それだけでも宝モノなのに

さらに今回また大切な大切な道具を

いただいてしまいました↓







三浦太鼓店にも、

先祖代々受け継いできた様々な道具があります。



その道具って、単なるモノじゃないんです。



道具が決して言葉を発するわけじゃないですが、


その一つ一つから、

何というのか



人の“想い”が伝わってくるんです。



だから、私にとって

道具というのはもうモノじゃなくて“その人自身”なのです。



五十嵐さんの桶になぜ私がここまで惚れ込んだのか、、、


それはこの道具一つ一つを見ているだけでも伝わってくるんです。



カタチがあろうがなかろうが、

本当に大切なモノっていうのは


この世からなくなることは決してありません。



私はそういう大切なコトを

自分のご先祖さまだったり、

こうして出会わせていただいた大切な人たちから

学ぶことができました。




そんな私ができることは、


引き継いだその“想い”を


必ずきちんと後世へとつなぐ事。




これから先に向かって

まだまだたくさんのやるべきことを与えていただいたことに



心から感謝です。


私が作る桶には、

そんな数々の先人たちの知恵と想いが受け継がれているのです(^^♪





今日もがんばります!












2016年12月25日日曜日

もう十分もらった!だからこれからは返したい。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


メリークリスマス(^^♪

みなさんのもとにも

サンタクロースはやってきたでしょうか(^^


我が家には、

それはそれはかわいい子供たちが四人もいますからね♬

サンタさんは大変なのです(笑)



上から、


6年生、3年生、1年生、2歳です(^^


末っ子キラくん2歳です(^^




正直、上のお兄ちゃん2人は

もうサンタさんがどういう事なのかは

理解しているようです(^^♪



それでも、大人だって子供だって

特別な日という事には変わりまありませんね!



子供たち、一生懸命サンタさんに手紙書いてました(^^♪



さすがに末っ子キラくんはお手紙書けませんから

お兄ちゃんが代筆です(笑)




下の3人のサンタさんへの手紙は、

子供らしいお願いです(^^




そんな中、

長男の手紙だけは違ってました、、、、


正直、

嫁さんとこれを読みながらウルっと( ;∀;)

きちゃいましたね~、、、





サンタさんへの手紙じゃなくて、


もうサンタさんが誰かわかってる長男ですからね



私達に向けたお手紙が書かれてました(涙)





いくつになっても欲しいモノはつきないのかもしれませんが、


私はもう十分すぎるほど、人からいろんなモノを

与えていただくことができました。



だから、


これからは返したいのです。



家族、世の中、身近な人、社会、

会社、友達、知人、自然、、、、



私にできることがあるなら

どんな些細な事でもいいから返したいのです。



「恩返し」ってきっとこういう事なんだと

最近気づきはじめました。



これまでの人生、

わたしはたくさんの人からたくさんの

“愛”と“恩”をいただいて

もう私の中には入りきりませんからね(^^



みなさんのもとにも、

すてきなクリスマスがやってきますように!


メリークリスマス(^_-)-☆























2016年12月24日土曜日

探し物はなんですか〜♬見つけにくいモノです〜♬

こんにちは、六代目彌市です(^-^)


昨日は、和太鼓零

クリスマスパーティー&忘年会を
我が家で開催しました〜♪( ´▽`)



現役のメンバーはもちろん、


今は家庭のことなどで

現役を離れているメンバーも揃って

盛大なパーティー♬



昔話にも自然と華が咲いて

本当に楽しいというか、

幸せな時間でした(^-^)



そんな中、一番嬉しい報告をしてくれたのが

数年前に結婚をして

脱退したアキちゃん、、、



すぐに子供を望んでいたんですが

不妊に悩んでいて、色々病院に通ってたんですね〜



そんな彼女が、7週目のおめでただと涙





みんなで喜びの涙を流しました〜♪( ´▽`)



2011年の零~ZERO~LIVEで
アキちゃんが語ってくれた夢が、

これだったんです↓






夢に一歩近づいて本当に良かった!



最高のクリスマスプレゼンとをもらっちゃいました〜♪( ´▽`)


みなさん、


今、何か欲しいモノや

探しモノってありますか??


私の尊敬する先生の言葉に

こんな言葉があります↓


「探しても見つからないよ、

 だってあなたはすでに持っているんだから・・・」


そうなんです。

私たちはみんな誰もが

十分すぎるほどの幸せと宝物をすでに持っているんです。



あれがない、

これがない、

あれが足りない、

これが足りない、

自分探しの旅、、、



こうした考え方は、

どれも最初から“ない”と決めつけてしまう思考。

“ない”ものはいくら探しても“ない”のです。


そうじゃない。


私たちはすでに十分すぎるほどのモノを

神様から与えていただいているんです。


人生にとって一番フレッシュでエネルギッシュな

20代と言う時代を、


誰よりも真っ直ぐに向き合い続けてきた

メンバー達と、たわいもない話をしながら


このメンバーに私は

どれほどの財産を与えていただいたんだと

改めて感謝感謝しましたね(^-^)



私の一生失うことがない宝物です(*^^*)



今日はクリスマスイヴ!

みなさんにも素敵なクリスマスが訪れますように(^_-)-☆






2016年12月23日金曜日

毎日がワクワク(^^♪クリスマスのような日々。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪


私いつもワクワクしてしてるんですが( ;∀;)


昨日は、いつも以上にワクワク満載の一日でした(^^





ここ、地元岡崎にはですね~

こんなすばらしい施設があるんですよ♬


岡崎ビジネスサポートセンター

通称「OKABiz」(^^♪



中小企業がかかえる様々な課題や問題を

専門スタッフが一緒になって考えてくれる


そんな場所なのです(^^



自分たちだけの知識や経験だけで

今の時代を考えることは誰もが簡単にできる

ことじゃありませんからね~



知識や経験、人脈やまた私達とは

まったく違った頭の才能を持った方々と

話をして触れるだけでもチョーー刺激的(^^♪



また来年から新しい取り組みが

切り開けそうでワクワクしました!!



そしてそして、夕方には

なんとあの太鼓界のレジェンド

林田ひろゆきさんが初めて三浦太鼓店へ

ご来店くださったのです~!





先日、かつぎ桶太鼓ワークショップで

お世話になったばかりですが、



ワークショップの時には

お話しできなかった太鼓の深いお話を

たっぷり伺う事が出来ました。



林田さんとお会いして、

いろいろなお話させていただいたんですが



ありとあらゆるメーカーと共に

あらゆる太鼓を開発されてきたノウハウは


そりゃ~もう楽しくて楽しくて(^^♪



職人としてあたらしい発見がいっぱいありました!



最近思うんです。


昔はこんな風にワクワクしてなかったのにな~って、、、



太鼓屋はじめたのも、

最初に勤めた会社を辞めたかったから、、、

ただその逃げ道として選んだ道でした。



だから、昔から太鼓が好きだったわけじゃないんです。


むしろ真逆で、


親父も太鼓も嫌いだった( ;∀;)



それが、なんでここまで

好きに変わったんだろうと、自分なりに考えてみると



太鼓の事が分かってきたからだと思います。



まったく知らない人を好きにはなりませんよね、


それと同じで、


最初は興味も感心もなかったことも


だんだんとその事がよくわかってくると


不思議なものでいつしか「好き」に変わっていきました。




「好き」に変わってしまえばあとはこっちのもんですよ(*^^*)




なにをはじめるにしても、


「抵抗感」じゃなくて「好奇心」に変わりますからね♪


そういえば、

先日ある方が素敵なメッセージしてました!


『好奇心』=『好きで奇跡を起こす心』




何事も、「好き」からすべては始まりますね(^^♪



もうすぐ、クリスマス!

今夜は零~ZERO~と家族そろって

我が家でクリスマスパーティーしますが、


そんな毎日がワクワクでクリスマスのような

日々だったら素敵ですよね(^^♪


みなさんのもとにも

ステキなクリスマスがおとずれますように!


今日もステキな1日を(^_-)-☆



























2016年12月22日木曜日

「うれしさ」のおすそ分け(^^)

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


あれから、五十嵐さんの奥さんが

毎日のように私の桶づくりのことを心配して

ご連絡くださるようになりました(涙)



道具は、足りてますか~??


刃物はどうやって研いでますか~??


あげくの果てに、

三浦さん忙しいなら、私が愛知まで行きましょうか~( ;∀;)


と、、、


とにかくとてもとても私の事を気にかけてくださって

もう感謝しても感謝しきれません。


そんな五十嵐さんの奥さんから

またまたお手紙と一緒に

昨日こんなプレゼントが届いたんです






五十嵐さんは秋田の職人さんですから

北海道にもたくさんお客さんがいたそうで

そんな北海道のお客様から極上の日高昆布を

いただいたからと、“うれしさ”おすそ分けですって、、、



それから、

なんとこんな驚きのモノまで入ってました!!






手に取ると、

人のぬくもりと、秋田杉のやさしい香りのする

鍋のおしブタではないですか!



これ、


なんと!

奥さんが作ったそうなんです( ;∀;)


それも、こんなにたくさん作られたみたいです

写真が同封されてました↓




いくつか作ってみたら、

みんなが喜んでくれたからと


三浦さんにも一つって(涙)



これ、すごくないですか( ;∀;)

私が見てきたことで教えられることがあると思うので

三浦さんぜひ秋田へ桶づくりに来てください・・・



そう先日お手紙いただきましたが、

正直ここまで奥さんがすごいとは想像しておらず( ;∀;)




添えていただいたお手紙にこう書かれてました。



この前、電話で作り方のことを話していましたが、

今三浦さんが使っているものより

お父さんが使っていた道具の方がやりやすいと思いますので

今度こちらに来た時に一緒にやってみましょうね!


三浦さんから送ってきた写真を

毎日見ては思うのですが、


よくこの短い期間でここまで形にできたなぁ~と

感心しています。



それだけ想いが強いことと、

カンの良さだと思います。


カンナをかけている写真、とてもいい顔しています(^^)


道具はお父さんの使ったのがたくさんあります

いくらでも使ってください


三浦さんに使ってほしいのです。


私も健康に気を付けて、

私のできることでがんばります!


私が元気で笑顔でがんばっていれば、

お父さんもきっと喜んでくれると思います。



やっぱりモノづくりはすばらしいです。

私は大好きです


一緒に頑張りましょう

宜しくお願いします!




五十嵐祐子
---------------------------


言葉になりません。



こりゃ~もう来年は


何日か、まとめて五十嵐さんところへ

修行へ行ってきます(涙)




私が人間国宝と感じた

伝説の桶職人、五十嵐修さん。



その一つ一つの仕事、

仕上がった桶。


とても不思議なんですが、

そこに作られた人の姿はなくても

感じるんですよ~


その桶からもの凄いチカラを。



当然、桶にもの凄い力がありますから


太鼓になって、

さらにそのエネルギーは活きた“音”となって響き渡るんです。



私は、その“音”を感じてしまったんです。



だから、


その“音”を、


その“技”を


その“歴史”を


その“文化”を



後世に残したい、、、



本気でそう思って五十嵐さんのもとへ

尋ねたんです。




最近、


なんで自分はこんなに“運”がいいんだろうと、、、


不思議に思うことがあります。



正直、あまりにも運がいいことばかり

続くので逆に怖くなることもあります。




でも、

五十嵐さんとの出会いの中で


少しずつ、その想いも変化してきました。


怖がってる場合じゃないって、、、、



奥さんは、“うれしさ”を感じたから

私にたくさんのおすそ分けをしてくれました。



それと一緒です。


私も自分にたくさんの“運”をいただいたから

それを世の中の人たちにおすそ分けをしたいのです。


役に立ちたいのです。

私のできることをやりたいのです。



自分自身という存在は、

本当に世界に一つだけの花なんだって

そう思えるようになりました。



一人ひとりその役割はちがうけれど、


私だけにしかできない“花”を咲かせるために

一生懸命がんばります!


今日もステキな一日を(^_-)-☆


2016年12月21日水曜日

これならできる!だれでも変化する2つの方法。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


いよいよ、2016年もカウントダウンの声が

聞こえる季節となりましたね~♪



今年も1年、

お蔭様で十分すぎるほどの充実感で

過ごせたことに、心から感謝したいです。



みなさん、毎年毎年の“変化”って

当然感じながら過ごされていると思います。



もちろん、変化って必ずしも

良い事ばかりじゃないかもしれませんが、



それでも、確実に良い方向へ向かっている♫

そう信じながら自分なりの“変化”を楽しめるようになりました。




私は“変化”の方歩って2つあると思うんです(^^♪



それは、


自らが変わる変化と

流れに乗る変化。




例えば、

自らが望む変化というのは、こういうこと(*^^*)





六代目彌市、36歳( ;∀;)


実は、身体はこんなに硬いのです(笑)



そんな時、たまたま金スマを見ていたら


誰でも、4週間のストレッチで

ベターっと開脚できる( ;∀;)


そんな今話題のストレッチが紹介されてました!





はい、もうその場で本をゲットして

早速4週間のプログラムをスタートしましたからね( ;∀;)


4週間後には、私のカチカチの身体も

ベターっと開脚!!!


そんな風に変化することをご期待ください(笑)





もう一つの変化の方法。


それは、


流れに乗る、

流れに身をまかせる変化。



これは、先の自分から変わるというより

外の変化にみをゆだねてみる感じ(^^♪



例えば、


今なにかと話題の築地市場で、

移転に伴った新しいサービスが開始されたそうです。


それは、新規プロジェクト「いなせり」。



これは、築地の仲卸業者が経営環境の打開策として

IT企業と手を組んだ新しいサービスで、


東京近郊ではあるけれど、

築地の市場までは直接足を運べない

飲食店業者などを対象にした、


スマートフォンやタブレットを使って

新鮮な魚を販売するというネットサービス。



サービス開始にともなって

600店ほどある仲卸業者の中で、


この新サービスを取り入れようと試みたのは

100店ほどだそうです。




間違いなく言えることは、

この時代の変化の流れに乗ってみた100店は


なんらかの形で変わっていくという事ですね!


変化を受け入れたという事です。





そういえば、三浦太鼓店もそうだったな~



インターネットというサービスが世の中に普及して

はじめて三浦太鼓店のホームページも作ってみようと


立ち上げたのが、ほんの15年ほど前のことです・・・



それまでのお客さんというのは、

この“三河地域”のお客さんのみでした!


そりゃそうです。


その他県外の人は、

そもそも、愛知県岡崎市六供町に


太鼓屋があるっていう事すら知る余地がないのですから、、、



訳も分かららずとも、

時代の流れに乗り

ホームページを立ち上げて

最初のお客さんが“鹿児島”からお電話いただいたとき


こりゃ~すごい時代に変化していくな~♪と

感じたことを覚えています(^^♪




どちらにしても、

時代は今、この瞬間も刻一刻と変化しているわけで、、、


何か変化しなくちゃな~と

焦って無理に変わる必要もなく、、、



時代の流れに身をゆだねながら

“変化”を楽しんじゃう!!



そんな感じで過ごせたら、

誰でも無理なくできるのかもしれませんね(^^♪



ま、


それでも私の場合は


時代の流れに乗る変化よりも


自らが“変化”を望みチャレンジすることが

好きみたいです(笑)


人それぞれ(^^


今日もステキな一日を(^_-)-☆









2016年12月17日土曜日

和太鼓にとって一番大切な事は?

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


さて、今日はとてもシンプルな質問を投げかけてみたいともいます。


みなさん、

太鼓にとって一番大切なことは何だと思いますか?




一番大切な事、


少しむつかしい言葉で言い換えれば、

“和太鼓の本質”と言える部分です。



さて、いかがでしょうか




普段みなさんが太鼓と向き合いながら


何を一番大事にして見えますか??






先日、ある演奏者の方と何気ない会話の中で


あぁ、やっぱり


これが太鼓にとって何より大事な事なんだよな~って


その大切さを改めて考えました。




その方とこんな話をしました↓



今、三浦太鼓店で来年にむけて

これまで作ったことがない大きなサイズ!


四尺の大締太鼓を試作してるんですよ~(^^♪





また完成したら、ぜひ

試しに使ってもらいたいので

その時はお声かけさせていただきますね~と(^^♪


直径1メートル20㎝にもなる大締太鼓




そしたら、その方がこんな話をしてくださいました。



実は、うちの道場にも

四尺クラスの大締太鼓があるんですが、



滅多に使わないんですよ~と、、、、



どうしてですか?


大きすぎて大変なのですか?



そう尋ねると、



いえ、


“音”が、、、、、



そう言われたんですね。




この一言がすべてですね。



はい、和太鼓の本質=“音”なのです。



和太鼓にとって一番大切な事は、


見た目でもなく、大きさでもなく、美しさでもなく、


そう“音”なのです。


伝わっていますでしょうか、、、、



逆にいえば、

どんなにかっこよくて、すばらしい太鼓でも


“音”が悪ければ、

人に伝わらない、届かないってことです。



太鼓にとって“音”というのは、“言葉”と同じです♪



だから、私は日々太鼓作りをしながら

何と向き合っているかというと、


言うまでもなく、

太鼓の“声”なのです。




私たちは、この太鼓の声の事を

“活きた音”と表現し経営理念として

常に私たちの中心にその理念をおいています。





だから、いくら美しい太鼓、かっこいい太鼓

大きな太鼓ができても



その声を聴いて自分たちが納得できなければ

世の中にだすことは絶対ありません。




みなさん、

太鼓の声、“音”聴こえていますか?



演奏していく中で、

もし何か不満や悩みを抱えるようになったなら


自分の目の前にある太鼓の声に

いつもより少し耳を傾けてみてください。



何かあたらしい発見、つながりが

うまれるかもしれません(^^♪



今日もステキな一日を(^_-)-☆





2016年12月16日金曜日

真逆が正解という事も実はある。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


基本的にわたしはとことん頑固な職人です(笑)


これは親父譲りでして(苦笑)


自分の考えを曲げるとか、

人の考えを受け入れるキャパは


まだまだあまりないのかもしれないです(笑)



それでもですね、

このお仕事してて


世の中の流れや自分の考えと

まったく反対のことが正解なんだ!



そういう瞬間に出会わせてもらうと、



あぁ、、、


自分の考え方って

“絶対”はないんだなって、、、


そう思うんです



例えば、こちら↓





みなさんご存知太鼓の面に書かれた巴のマーク。


これは、現在当店では“本漆”を使って

描いてますが、



実はこの冬の乾燥した時期は

漆はまったく乾かないのです。



だから、この時期に漆を塗るときは、


強制的に締めきった部屋の空間を作って


ビショビショに濡らした新聞紙を床に引いて

ストーブを炊いて温度を上げて、



湿度80%、室温25度前後を保つことで

漆はようやく乾き始めるのです





普通モノを乾かすときは、

できるだけ湿度の少ないところが常識ですが


漆は逆に水分がないと乾かないのです。



また、漆というのは


塗ったその瞬間が仕上がりとしては一番低い状態。



どういう事かと言いますと、

漆は徐々に徐々に年月を重ねるごとに

深みと強度が増していき育っていく生き物なのです。


普通の塗料は、塗った瞬間が一番美しい状態ですよね。


漆はその逆で、塗った瞬間ではなく

何年も時間を重ねるごとに美しさと深みが増していくんです。


不思議ですね~(*^^*)




まだあります。


こちらは桶の材料で入れている秋田杉↓





まだ製材したばかりの木は、当然木の中に

水分がたくさんあって最低でも1年はこの写真の状態で

乾かさなければならないのですが、



初期の段階での乾かし方は


陽に干すだけではなく、

わざと雨に濡らすことも大切な乾かし方なんです。


そうすることで、木の芯深くにある

余分な水分油分を、


雨水が乾燥するときに一緒に吸い上げ

乾き方が早くなるんですね~



これも不思議です。


普通、洗濯物は

わざわざ雨に濡らすなんてこと

絶対ありませんからね( ;∀;)




考えてみれば太鼓だってそうだな!




太鼓は出来上がった瞬間が一番いい音ってわけじゃない。



何年も何年も叩き、打ち込むことで

音が育っていく生き物。


能楽などで使われる小鼓(つづみ)なんかは


逆に50年以上の古い皮こそ価値があり

高値で取引されるそんなモノだってあります。



古いモノ=悪いモノという

価値観は通用しないのですね。




世の中には、まだまだこうした

真逆の考え方が正解を生むってこと


たくさんあると思います。



そんな瞬間に出会うたび、


私は、自分の考えがどれだけ浅はかなのかと

思い知らされる気がします。



そう考えると、

この世の中にあるすべての物事の答えは


きっと“ひとつ”じゃないのかもしれないですね。



まだまだ修行が足りませぬ(*^^*)


今日もステキな一日を(^_-)-☆





2016年12月15日木曜日

何かを始めるのに最適なタイミング。

こんにちは、六代目彌市です。


今年も残す所残りわずか、、、

今年一年の自分自身のテーマであった「走る」

改めて振り返ってみても、

本当に自分自身よく走ってきたなぁ〜と思っています(^-^)


五十嵐さんとの出会いもそうですが、

そもそも今私が日々こうして桶を作れるように
なったのも、

今年の1月から直々に桶作りのノウハウを教えてくれた
“師匠”の存在があったからこそなのです。

これが私の師匠です(^-^)



師匠は、五十嵐さんのような繊細な職人というより

戦争も体験し、

その言葉一つ一つがに生きてきた人生がにじみでて
豪快で優しく愛情深い人です。




そんな師匠に、今年一年の感謝とを
お伝えしようと今日お電話したんです。


すると、奥さんが出られて

なんと、師匠9月から入院されていると、、、、

ここ最近の忙しさに

ちょっと師匠との連絡がおろそかになっていたので
気にはなっていたんですが、

まさかそんことになっていたなんて思いもよらず、、、


詳しいことを聞いてもよくわからなかったので
とにかくお歳もお歳の方なので

心配になり、すぐに病院に駆けつけました。


幸い、命が危なくなるような
大きな病気ではないそうなのですが

長年のお仕事の姿勢のせいで
首の神経を悪くされ、

手術をしてなんとか回復に
向かっているようでした。


それでも、80過ぎのご老人が
3か月も病院のベットで寝たきり状態だったので

全く動かさなかった下半身は
別人のようにやせ細ってしまっていました。


それでも、相変わらずの
明るく元気な声を聞けてホッと一安心。


早く桶をこしゃりたいんだ〜


まだまだ言葉は力強く
魂がこもっていました。


病院の帰り道、

師匠の仕事場に寄りました。



いつもは雑然としていた、

その仕事場がキレイに片付けられてました。


なんだか寂しいというか
切ないというか、、、


奥さんに詳しく話を伺うと、

仕事の復帰はいつになるか
正直わからないと、、、



もし、

もしも、

私の決断がもう1年遅かったら
師匠から桶を習えなかったかもしれない、、、


自社での桶がもし今できていなかったら

多分、大げさではなく三浦太鼓店は終わっていたと思う。


桶職人は今、激減しています。

そして、さらにその中でも

太鼓用の桶を作れる職人というのは
数えるほどしかいません。


だから五十嵐さんにしても、師匠にしても
私からしたら人間国宝なのです。


ここのところ、

あまりにもこういう人生を考える瞬間に
出会うことが多すぎて

正直自分でもどうしたらいいのか
わからなくなるほどの思いが溢れてきます。

受けたご恩を返す役割が自分に与えられた運命だとするならば

これから一体自分に何ができるのか
ますます真剣に向き合うそんなタイミングが
きているのかもしれない。

文化は人の想いです。

知恵は人の想いです。

伝統も人の想いです。


そして、人の想いは人から人へと渡ってはじめて繋がるのです。


今この瞬間を大切にしよう。


今日も心から感謝。



目に見えることより大切な事。

こんにちは、六代目彌市です(^^)


思い立ったら吉日!


思い立ったら即、行動にしないと気が済まないわたし(笑)


つい先日、仕事中のたわいもない会話が発展し


そうだ!


レーシックをやろう!




その場で決めて、

すぐに予約(*^^*)




もともと、目が悪くなり始めたのは

高校に入ってからくらいから、、、





両目とも裸眼で0.1以下だったので


眼鏡がないと全く見えない状態でした( ;∀;)



一時はコンタクトも試したのですが

どうもコンタクトの相性が悪くて、、、


コンタクトをつけてると

数時間もしないうちに目が痛くて痛くて(´;ω;`)



そこで、思い立ったのが

レーシック!でした。



まぁそりゃ怖かったですよ~( ;∀;)



何がって、

レーシックやるってみんなに話し瞬間から


失明したらどうするの?とか

レーシック難民って知ってるか?とか、、、


こわい事しかみなさん教えてくれないのです( ;∀;)




たしかに、目の事で

私も不安がたくさんあったので


とにかく、実績と設備が充実した

大きな病院を選んで行ってきました!



今のレーシック、すごいですよ!



まず、何がすごいか、、、


その日に行って

もうその日に手術受けて帰れるのですから!




事前の検査はきちんと調べないといけないので

3時間くらいかかりましたが



手術は両目でわずか10分です!



意識ももちろんある中で

目も目薬の麻酔のみなので


バリバリ見えているなかでの手術で


そりゃ~もう恐怖との闘い以外にありませんでしたが、



終わってみればアッという間(^^



両目とも1.5まで回復しましたーーー!!!







目が見えるって、


当たり前のことですがすごいことですね。



今まで見えなかった世界が

見えるようになって、本当にうれしいです(*^^*)





それと同時に、

あらためて思ったことがあります。


それは、

目では見えない事を大切にするということ。



あれから何度もお手紙やお電話をくださる

五十嵐さんのやさしさに触れたり、



最近、人の“やさしさ”に触れ感動することが

たくさんあります。



人のやさしさ=人の心


“心”は決して目では見えない世界です。


視力2.0あっても人の心は見えないのです。




物事の本質って、こうした目に見えない中に

大切なことが宿っているんじゃないかなって強く感じます。



視力はお蔭様で回復しましたからね


つぎは、


心の目はレーシックしなくても済むように

しっかりと保ち、育てていきたいなって思います(^^♪



今日もステキな一日を(^_-)-☆
















2016年12月11日日曜日

徹底検証!?一つの太鼓に関わる職人の数は何人??教室では教えてくれない太鼓のお話。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


かねてより、取り組んできました

来年新春に完成を目指しています

四尺の大締太鼓!


まだ製作途中ではありますが、

先に名前が決まりましたーーーー!!!



はい、こちらです↓





『鼓路和ーKORONA-』


はい、ご存知太陽のコロナから名前を由来しました(^^♪



地球を含め、この宇宙に爆発的なエネルギーを

注ぐ太陽コロナ。



聞く人、周りの人たちにそんな大きなエネルギーを

与えられるような大太鼓になってほしい、、、


そんな願いを込めました!





さて、これだけの大きな太鼓がお蔭様で

自社で作れるようになってきましたが、



このたった一つの太鼓が完成するのに

いったいどれだけの職人が関わっていると思いますか???



今日は、せっかくなので

この鼓路和ーKORONA-が誕生するまでに


どれだけの方々が関わっているか!?



それをすべてご紹介したいとおもいます(^^)/



まず一番手は、わたくしから!


はい、桶胴ですね!





私が作っているのは、

この太鼓の心臓部ともいえる胴!



そして、私がなぜ今この桶が作れているのか


それは、ご存知の通り五十嵐さんとの出会いであったり


五十嵐さんから授かった大切な道具たち



直々に桶づくりのノウハウのすべてを

さずけてくださった、師匠との出会いあってこそなのです。


何より大切なことを教えれた師匠




さらに、

秋田より杉材を提供くださる秋田林業さん
秋田より届く杉材



そこから、さらに

桶胴の細かなサイズに合わせて

製材してくれる、高校からの同級生である加藤建具さん!

細かく製材してくれる加藤建具さん!



胴だけでもまだまだありますよ~





はい、桶胴には「タガ」がと呼ばれる

竹が必要です。

タガを組むのは私の仕事ですが、竹の素材そのものは



この竹は滋賀県にあります代々続く竹松さんから

提供いただいています!



先祖代々続く竹松さん!



はい、胴だけでも

すでにこれだけ多くの職人が関わっているのです( ;∀;)



続いてどんどん行きますよ~!!

ついてきてくださいね~( ;∀;)



次は、皮!


皮作りは、現在急成長の

新人日置君!がんばってくれてます(^^)/





昨年の春に入社し、

今では大きな太鼓から小さな太鼓まで

締太鼓系の皮はすべて作れるようになりました!



そして、この皮を作る際の素材も

またまたいろいろあります


まずこちら↓



これは縫い糸となる“本麻”の繊維です


この麻を栽培してくださる農家の方々、



そして、

この繊維から細かく割いて「糸」になるように

寄り合わせるのは、自称麻糸師と名乗る( ;∀;)


妹のしほです~(^^





糸づくりひとつとっても、

丈夫で縫いやすい糸を作るまでに

熟練の修行が必要なのです!





そしてそして、

皮作りにもうひとつ欠かせない素材がそう金輪です。




皮のふちはこのような鉄のリングを使っていますが


この鉄リングも、地元の井本鉄工所さんの

職人技によって作られています!





さて、まだまだいきますよ~


完成した胴を用品価値をぐーーーん!と

高めるべく美しい塗装をしてくれる


わが社の塗装職人である慶さん!!




彼にも、やはり家具塗装職人であった

今は亡き師匠がいます。


そんな師匠から受け継いだ技術と道具と共に

最近、魔法の手か!


そんな風に感じるほど想像的で

美しくバリエーション豊かな塗装ができるようになりました!!





そして、今回鼓路和ーKORONA-の太鼓には

胴体をカスタムデザイン入れていこうと思ってますが


そんなかっちょいいいデザインを起こしてくれるのが


平尾くん!


鼓路和ーKORONA-に入れる予定のカスタムデザイン



平尾君は、これまた高校の後輩なのですが


太鼓のデザインと、もうひとつ


自社の太鼓カバー製作をしてくれています!!





まだまだいきますよ~


太鼓の土台をしっかりと支えてくれる台








この台は、大工さんである工房TAMさんの

手によるモノ。



機能的で安定感ある台はまさに職人技!



つづいては、


太鼓を結ぶ調べ(ロープ)を作ってくださる


これまた地元の製鋼さん






そして、太鼓を叩くのに欠かすことできないバチを

作ってくださる服部木工さん





巴の塗りは

地元三河仏壇を手掛ける塗師職人さんにより

本漆で仕上げられます(^^♪






さて、もうすでに数えきれないほどの

職人さんが関わってくださってます(^^)/



今回の、この鼓路和ーKORONA-の

イメージで命名してくれました


太鼓打ちとしても書道家としても

大活躍の塚本さん!





たくさん書いていただいた中から


この書に決定!!




その理由は、


鼓路和ーKORONA-のエネルギー溢れる躍動感


そして、


なによりコレでした↓





みなさんも何かに見えませんか~??


そう、

私にはこれが大太鼓に立ち向かう「人」の姿にみえました(^^♪




こうして、


数々の人たちの手によって


たった一つの太鼓はこの世に生を授かるのです。





私達人間も同じですよね。



たった一人でこの世に生まれてきた人なんて

誰一人いないのです。



たくさんの人たちの


たくさんの人たちとのつながりがあって



今の私は私たちはあるのです。



私たちも原点をたどれば、

初代三浦彌市がいてくれたからこそ今がある。



どんな時も

こうしたことを忘れずに


日々感謝しながら過ごしたいですね(^^♪



今日もステキな一日を(^_-)-☆