2015年12月31日木曜日

“夢は見るものじゃなく、叶えるもの”

新年あけましておめでとうございます!
六代目彌市です。

いよいよ2016年。


ほとんど休みらしい休みは
今年もやっぱりとれずでしたが、

年末最後の最後に、
三浦太鼓店は例年より1日早く正月休みをいただき

家族そろって、草津温泉へ行ってきました(^^♪





草津には、親父の親戚が温泉旅館を営んでまして、

たまに出かけるんですね~(^^♪


家族そろってと言いましても、

ご存知大家族ですからね~( ;∀;)


今回は私の兄弟家族も含めて、

総勢21人!

10人乗りのハイエースを2台レンタカーしまして~

さらにもう一台( ;∀;)


大移動でした!


1年のたまった疲れを、温泉にゆっくりつかってきましたよ(^^♪


帰ってから、大掃除と

忙しさのあまり、まったく手つかずだった
年賀状を今になって一生懸命頑張ってます( ;∀;)


みなさんはどのようなお正月を過ごされますか(^^♪


さて、


いよいよ2016年。


紅白見ながらブログ書いてます(^^


2015年を振り返る余裕もないなか
あわただしくあたらしい年を迎えたな~


そんな印象です。


2015年わたしは、一言では言い表せないほど
激動と変化の一年でした。


なんといっても外せないこの場所。

地元岡崎、瀧山寺。




大晦日のご挨拶へ伺ってきました。


鬼祭りからはじまり、零~ZERO~ライブと

この地にご縁をいただき大変大きな経験を与えてもらうことができました。



自分ひとりでは何もできない。



そんな事を強く感じた一年でもありました。



去年の今頃はまさかこんな一年になるとは
まったく想像もしてませんでしたよ。



去年の今頃は、


これから始まる、はじまってしまう何かに

“不安”を抱いてました。



そして今も全く同じ気持ちです。



これから始まる、はじまってしまう何かに

“不安”を抱いています。



期待やワクワク感ももちろんありますが、


正直、いつも“不安”の気持ちのが強いです。



だからこそ、慎重に、


だからこそ、丁寧に、


だからこそ、真剣に、


だからこそ、誠実に、、、




わたしにとって“不安”な気持ちというのは


ある種のモチベーションになっているのかもしれません。




なんでもかんでも、自信満々に突き進むことができたらなぁ~

そう思っても、なかなかそうはいかない性分のようです。




“夢は見るものじゃなく、叶えるもの”


先日引退を表明されたサッカーなでしこジャパンの

澤選手の言葉が印象的に突き刺さってきました。




思い描く理想や、思い描く希望を

現実に手に入れるためには


やっぱり傍観者じゃなく


口にだして行動すること。



そして、そのための心構えは

受け入れてあげるのではなく、受け入れてもらう心が大切だと


感じています。



私という人間、あなたという人間は、

他の誰でもない存在であり、役割と価値を持っている。



誰かに決められたレールなんてこの世に存在しない。


誰かの噂話や批判、

世間の目を気にしていては

あなたらしい人生を歩むことなんかできない。



どこまで何ができるか

まだまだわかりませんが、


自分の目で、自分の足で一つずつ確かめながら


今年も歩んでいこうと思っています。


本年もどうぞよろしくお願いいたします!













2015年12月28日月曜日

太鼓を打ち鳴らす。イキイキした音には3つの要素がつながること。

こんにちは、六代目彌市です。

今日で2015年仕事納め。

三浦太鼓店、今年も一年無事に過ごすことができ
皆様に本当に感謝の思いでいっぱいです。

毎年毎年、

毎日毎日が日々悩み、葛藤の連続ですが、

やはり他の誰でもない
私には、私にしか伝えられないメッセージを

信念を持って貫くこと。

これしかできません。

それが、

そうすることが、

誰かたった一人でも他の誰かの
お役に立つことにつながることができたら・・・

来年はますます、環境も心境も変化の
年となりそうです。

どうか来年もよろしくお願いします!

さて、そんな年末押し迫った
三浦太鼓店に大きな大きな大締め太鼓がやってきました(^-^)

口径3尺5寸、高さは約1メートル20センチ!




今回はこの太鼓のリメイクを依頼されました。

胴がこれだけ長くなると、運搬保管が何より大変ですね。

それから、胴が長くなるということは
それだけ打ち鳴らすことも難しくなるんです♪

太鼓って、特にこれだけ大きな太鼓というのは
叩いている演奏者には自分が打っている表面の皮しか見えませんが

実は太鼓の音が生まれる仕組みというのは
表面に見えている皮だけが鳴っているのではなく
反対側の皮も鳴っているし、胴体ももちろん鳴っているんです♪

だから胴が長くなるということは
それだけ反対側の皮までの距離が長くなるので

打ち鳴らすことが難しくなるのです。



少し専門的なお話になりますが、
打ち鳴らすために必要な3つの要素があります。

①表の皮
 ↓
②胴体
 ↓
③裏の皮

この①、②、③が全て上手に鳴らせて
はじめて音が“活きて”くるんです!

伝わってますでしょうか?

言い換えれば、

いくら大きくて立派な太鼓でも、
反対側の皮まで鳴らすことができなかったら

それはただデカイだけ、音は活きてこないから
宝の持ちぐされ状態です( ^_^)/~~~

そこで一つの提案を今回させていただいたのが
胴体を短くすることでした。



当店オリジナルの大締太鼓である
三六の経験を生かしたリメイクです(^-^)


皮はもともと使われていた皮が
そのまま使えそうだったので、

今回は胴の交換と太鼓の状態に合わせて
締め上げるという作業です!




先にも言いましたが、

打ち鳴らす時に必要な
3つの要素というのは、実は!

太鼓を作るときも全く同じく
必要な要素なんです♪

いくら良い素材が揃っていても、

見た目が太鼓のようであっても、

①表の皮
 ↓
②胴体
 ↓
③裏の皮

が一つにつながっていなかったら

良い音が鳴ってくれないんですね〜。


よく皆さんからのお話で、

鳴らない太鼓ってどうして鳴らないのでしょうか?

と聞かれることがありますが、

大体が今伝えたような理由で
太鼓が一つに繋がってないからです。

だから私がやる作業は
太鼓を一つにつなげてあげること。

そうすると太鼓は喜んでイキイキした音を鳴らしてくれます(^-^)




“違和感”って言いますね。


誰もがこの違和感を感じるチカラを持ってます。

これは人間関係でも同じかもしれません。

表面的なお付き合いや関係性というのは、
本当の相手の求める心や声は聞くことができない。

私たちは感情を持った人間ですからね、

ロボットやiphoneのsiriにはできない
見えないその先にある世界を感じることができます。

人間から感性がなくなってしまったら、
いつかロボットに支配されるのか( ^_^)/~~~

あら、ちょっと話が脱線´д` ;

今年は明日から草津温泉まで〜!

親戚が温泉旅館をやってるんです(^-^)

一年の疲れを癒しに、
行ってきます!

みなさま良いお年をお迎えくださいませ。





2015年12月26日土曜日

人生を変える出会い。私は人生を変える衝撃的な出会いをしたことがあります!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

みなさんお正月休みはいつからですか~(^^


今年は三浦太鼓店、28日まで営業しています。

年明けは1月4日からの営業になります!


今日はそんな年の瀬も迫ったこの時期に

遠く広島からわざわざ夜行バスに乗って


三浦太鼓店までお客様がご来店くださいました!


広島から中野さんご来店!



数年来のお付き合いなのですが、

今回実際にお目にかかるのは、初めて!


若いのに、とてもしっかりした考え方を持った
好青年!という印象でした(^^



そんな中野さんは、高校時代に和太鼓に出会い

部活動として始められたそうです。



今ではまったく創造がつきませんが、

太鼓をはじめるまでは、


何と!?


体重が3ケタもあったそうです( ;∀;)



そんな中野さんが太鼓と出会い、

太鼓にのめり込んでいく中で、心も身体も大きく変化して

いったそうです。



中野さんにとって、太鼓との出会いは

まさに人生を変える出会いだったんですね~。



みなさん、“人生を変える出会い”ってありますか?


それは時に人だったり、モノだったり・・・・




私もまだまだ未熟モノですが、

そんな私にも人生を変える出会いがありました。



それは、零~ZERO~との出会い。



太鼓との出会いというより、

私の場合は、太鼓屋を初めてから自らの意志で立ち上げた


零~ZERO~との出会いが大きな大きな人生の分岐点です。




太鼓そのものは、小さいころから
太鼓屋という環境に育ってましたから

逆に特別な感情はありませんでした。


むしろ逆かな~


小さいころは太鼓が嫌いでした。


大人になってからもそれは変わることなく、

やっぱり、太鼓が嫌いでした。



太鼓も嫌いだったし、太鼓の仕事をしている親父も嫌いでした。


そんな私が、ひょんなキッカケで太鼓屋の後を継ぐ事を決め、

親父の下での修行がスタートします。


でも、


正直、やっぱり太鼓はあまり

好きではありませんでした。



親父から言われたことを言われたとおりにやる。


ただそれだけの日常。



そんな私の人生に大きな大きな変化を

与えてくれたのが零~ZERO~でした。



零~ZERO~との関わりの中で何が一番変わったか?


それは、太鼓そのものが大好きになったこと。



そして、はじめて自分の夢や目標、志を持つことの大切さ

を零~ZERO~を通して学びました。



私にとって、三浦太鼓店も零~ZERO~も人生そのものです。


もしも、今のこの環境がなかったとしたら・・・


三浦太鼓店や零~ZERO~がなかったとしたら


自分の人生はいったいどうなってたんだろう?



考えるだけでも怖くなるし、


今では想像もつかないほど、多くの経験と出会いを


零~ZERO~を通してさせてもらうことができました。



いつかのライブを思い出します。


“道”。





人にはそれぞれ“道”がある。


時に歩幅を揃えて、横に並んで歩くこともできる。


でも、やっぱりそれぞれ歩む道は“違う”


私には私の人生があるように、あなたにもあなたの人生がある。



たった一つの出会いがこれほどまで

人の心と人生を豊かにしてくれるのであれば、


ただただそのことに、

その出会いに感謝すること以外にないですね。



タイミングはその人それぞれ。


今はまだ、人生を変える出会いをしたことがない、


そう思う人だって、必ずそんな素敵な出会いが待ってると


私は思います(^^♪



今日も素敵な一日を(^_-)-☆






2015年12月25日金曜日

太鼓店新聞2015年の最終号発行です!!!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


メリークリスマス♬


みなさんのもとへ素敵な
サンタさんが訪れますように☆彡



さて、できました!!!!


今年最後の太鼓店新聞(^^♪





2015年最終号となります今回の新聞は、

今年でめでたく操業150年という節目を迎えた軌跡を振り返る、



そんな内容になりました(^^♪


そして、今回の表紙は、それぞれが今年一年の思う事、

また来年に向けての一言を書初めならぬ、

書き納め!?



私は、走る!


今年一年、とにかく今まで以上に突っ走ったなぁ~


環境も考え方も、感覚も

すべてがものすごいスピードで変化することが実感できた年でした。



そして、来年もこの勢いのままに“走る”(^^♪



2月7日はなんと!


京都木津川のフルマラソンに参戦することを決め

人生初のフルマラソンにチャレンジします( ;∀;)



練習も積み重ねてきてたんですが、


ここにきて、一年の疲れがどっと出てきたのか、

まったく走れなくなってしまって~


かろうじて筋トレで身体を維持してます( ;∀;)


ま、私のペースでゆっくりと完走!目標にします(^^♪




太鼓店新聞は、年に3~4回ほど

不定期でお届けしており、日々の太鼓つくり、


職人ならではの太鼓に関するお話など

分かりやすくお届けできたらなぁ~と製作していますので


読んでみたいな~という方は

お気軽にご請求くださいませ~



もちろん無料です(^^♪

新聞請求は当店サイトより


以下リンク>>>

太鼓店新聞請求はこちらから>>




それからそれから、


先日NHKさんの方で放送くださった

NHK教育番組オンマイウェイ!


なんと今日再放送がこれからあるそうです(^^♪


15:30~15:40分の10分間。


非常にわかりやすく丁寧に

4日間もの取材を10分に凝縮しまとめてくださってますので


みなさんぜひご覧くださいませ(^^♪





それでは、みなさん


素敵なクリスマスを(^_-)-☆

2015年12月24日木曜日

白い締太鼓。ホワイトクリスマス!?

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日はクリスマスイヴ♡

昼間は仕事ですが、夜は
たまには私も家族サービスしなくちゃです(^^♪


みなさんも素敵なイヴをお過ごしくださいませ~



さて、今日はそんな

イヴ♬にちなんで今日は、白い太鼓ご紹介します(^^♪






ほら、ほんとうに真っ白でしょ(^^♪






完成した姿はこんな感じになりました!



ここでみなさんに問題です。

さて、いったいこれはどんな太鼓でしょうか?




この見た目で分かった方すごいですね!



ヒントその1


音はこんな感じですよ>>>>>






胴の響きが少し木の胴と違う残響がありますね~♬



はい、


正解はこの太鼓、実は陶器でできてます。



岐阜県土岐市にあります太鼓グループさんの太鼓。


岐阜県土岐市と言えば、日本三大陶器祭りが開催されるほどの

陶器の産地なんです。



そんな地元の特徴を生かすべく、

このチームさんはなんと陶器で太鼓の胴を創ってしまったんですね(^^♪



実は、この近隣では瀬戸焼きや常滑焼などの窯元が多く、


地場産業を活かした使われ方が多く存在しています。





面白いですね~。




地産地消という言葉が一時流行しましたが、

本来、日本人の暮らしというのは

すべてがこの地産地消だったように思います。



今でこそ、流通が発達し日本のどこにいても

北海道のモノが鮮度よく食べられたりできますが、



昔はそんなことはなかなかできなかったので

地元のものはその地元で生かす。



だからこそ

土地や環境、風土に根差した産業というのが

発展していきました。




ここ、地元岡崎は全国有数の石の産地でもありますから

昔から石産業が大変発達していました。



隣の芝は青く見える。

周りを見渡せば、自分たちにないものですから

時にうらやましく感じることも正直ありますが、


逆にここでしかないもの、

自分たちの価値というのをしっかりと把握し

活かしていくことは何より大切な事なのかもしれません。



今日は素敵なクリスマスイヴをお過ごしください(^_-)-☆






































2015年12月22日火曜日

お客様の求められる“音”。音とはその人自身。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日は遠く栃木県より、

数年来のお付き合いをさせていただいている

和太鼓奏者、谷口さんがひさしぶりにご来店くださいました(^^♪





プロ和太鼓奏者として活躍される谷口さん。

音へのこだわりと探求心を持たれ、

毎回こんな音が作れないでしょうか?という


ご相談、宿題をいただきます♬








お客様が持たれている音へのこだわりや想い、


“音”という一人ひとり受け止め方や感覚が違うものを

いかにピンポイントで求められる音へとつなぎ合わせていくことができるか・・・



目に見える具体的なカタチではないものを

実際の音としてカタチにすることは非常に難しいですが、


これこそ職人の腕の見せ所(^^♪







求められる音を言葉で聞きながら、

その太鼓を創っている作業と重ね合わせていく感覚。



お客様が求める音というのは、

十人十色です。


極論同じ太鼓を使っても、

叩き手によっても、そこから生まれる音は変わりますね。



“音”とは、その人自身の“言葉”だと思います。



だから、音へのこだわりというのは

その人自身が伝えようとしている言葉、


それを責任もって届けたいという想いから生まれてくる気がします。




音がその人自身を表現するのだとしたら


やはり、その音を創る私達には
大きな責任がありますね。


やりがいと、責任感。



お客様が求められる音とは、

その人自身を表す大切なモノですからね。



2015年12月21日月曜日

受け継がれるモノには必ずその“理由”がある。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日は今年最後の講演の機会を与えていただき

お話をしてまいりました!




そんな今日のお相手は、税理士の先生方( ;∀;)


税と、伝統となにか共通点があるのかないのか、、、


それでも、私がお伝えできることをすべて出し切ってきましたよ(^^♪


いつもなら、狭い楽屋も

今日は一人なので広いんですが、寂しい(^^)
















人に話をするというこは、

まず自分の頭の中がきちんと整理できてないと

上手に話をすることができません。



講演の機会を与えていただけたことで、

自分自身の考え方、過去をきちんと整理することができました。




私にとって、いつも伝えたい思いはただ一つです。



自分自身が普段の仕事から感じる“伝統”とは?


伝統、伝統と言葉にすることや

聞くことはよくありますが、



じゃあその伝統って具体的に

何だろう?ということです。


辞書で引くと、このように出てきます。


伝統とは・・・歴史を通じて後世に受け継がれていくモノ。



ほとんどの人が言葉としては理解はできますね。



では、いったいどういうものが実際に受け継がれていくモノになるのでしょうか?



これだけモノに溢れ、何不自由ない世の中で

世代を超えてまで受け継がれるモノってどれだけあるでしょうか?




私は、受け継がれるモノには必ず受け継がれるべく“理由”がある。


そう感じています。


逆に言えば、“理由”なきモノは残らない、残されない、受け継がれない。



理由とは、“価値”であり“本質”です。



価値のないものは捨てられます。


価値のないものは買い換えられます。


本質のないものは、残されません。




すでに200年、300年、400年と
受け継がれた古い太鼓がその答えをいつも私に教えてくれるんです。



太鼓にとっての価値、本質とは“音”そのものです。



見た目がボロボロで、カタチがいびつな
古い太鼓たちであっても、


200年300年と現役で活躍し、
今なお人と人、人と自然をつなぐ音を奏でています。



そして、こうした“音”つくりへの情熱には


先人たちの“知恵”が積み重ねられています。


積み重ねられた歴史、知恵を失うのは一瞬です。


やめてしまったら、なくなってしまったら

その歴史をあらたに手に入れることはできません。


時間や歴史はいくらお金をだしても
変えるものでないのでね。


私も、自分自身の世代から次の世代へ

一つでも多くの知恵を重ねてつなげられるよう


これからも精進していきたいと思っています。

































2015年12月18日金曜日

人が成長するためにとても大切な考え方。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


はい、わたし永遠の成長期です(笑)


成長したくない人なんていないですよね。


誰もが、今日より明日よりよい自分をめざし

成長したいと願っている。



子供のころを少し思い出してみてください。



お母さんのお腹から誕生し、


生きるために必要なご飯を食べることすら
自分のチカラではできない。


そんな人間は日々の成長のなかで少しずつ、


自分でご飯が食べられるようになり、

自分のチカラであるけるようになり、

自分の言葉で話せるようになり、



いつしか、自転車にのり、勉強を学び、多くの事を学びながら

“成長”していきます。


私も子を持つ親として、

子供の“成長”というのを間近で見ていますが、


本当に子供の成長というのは早い!


そう感じることが多いです。



大人だって!子供と同じようにできるんです。



私、自分が子供のころ

大人=完璧な人間


そう思ってました。



でも、自分がその位置に来てみて感じることは


大人=完璧というのは


勝手に子供が描いていた創造でしかない。


大人だって完璧な人間なんて一人もいないですね。


子供のころのようなスピードで成長はできないかもしれないけど、


大人だって、日々学び成長すること


むしろ、よい教育者、人生のお手本になるには

大人こそ学び成長することが大事だと強く感じるようになりました。



そうは言っても人生、

思うようにいかないこともたくさんある。


これが“ダメ”あれは“失敗”・・・・



そんな時、わたしはこんな考え方をするようにしています。



思うようにいかないこともたくさんあるが
それは決して悪いことではなく、成長できるチャンス!


電球をはじめ、人類の歴史に多大な功績をのこした
発明の神と言われるかつてのエジソンは言いました。







私はいいままで一度も“失敗”したことがない。
私は2万回も電球が光らないという“発見”をしたのだ。



困難や壁にぶつかったときは成長できるチャンス!だと思う。


うまくいかないことにこだわってしまって、「ダメ」と考えるのは

今できてない現実やその“状態”にこだわって留まってしまうことです。




そうではなく、「まだ」という気持ちをもつこと。


たとえうまくいかなくても、“まだ”という気持ちを持って
そこから学ぶ。


やっとここまで出来るようになった!そう思い自信をもって望んでも、

なんだ結局ここまでしかできないか~( ;∀;)


そんな風に感じることたくさあります。




もしかしたら、エジソンの最大の発見は、


多くの発明ではなく、“まだ”という気持ちを持つことで

人は次のあたらしい“行動”を生み出せるという“発見”だったのかもしれない。



そうすることで、少しずつではあるが
確実に人は成長することができる。



まだまだ先は長そうです(^^♪


今日も素敵な一日を(^_-)-☆




2015年12月17日木曜日

人はなぜ変化を求めるのか?変わらないために変わりつづける

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


12月も中旬に差し掛かりましたが、
昨日までこれは12月なのか?

と感じる温かさが続いてました~


そして、今朝は急に冷え込んでます( ;∀;)


寒暖の変化がはげしく
体調崩しやすい時期ですので、

みなさんどうぞお気をつけて!



さて、今日はそんな「変化」の話。


季節も、環境も、、時間も・・・


日々刻々と“変化”していますね。



そして、私達人間の身体も、心も日々変化しています。



みなさん、“変化”することを求めて生きていますか?


それとも“変化”することを恐れて生きていますか?



私は日々、伝統という仕事に携わりる中で
この変化に対して人より少し敏感なのかもしれません。






変わらないために変わり続ける。




守るべき歴史や伝統を次の世代へつなぐためには、

決して変えてはいけない、変えることのできない確かな軸、核があります。



ただし、その変えられないものを守るためには

変わらないといけない事があるのも事実です。


だから、変わらないために変わり続けるということは


結局のところ、変化しなければ守るべきもの

何一つ守れない。。。


そう言うことです。



伝わっていますでしょうか?



変化とはいったい何なのでしょう?

その先にいったい何があるのでしょうか?



心の成長でしょうか?


達成感でしょうか?


それとも自己満足でしょうか?




自然や世界を見渡せば、森羅万象すべてが

川の流れのようにゆるぎなく変化しているとしたら



人間の勝手な都合で、変化を恐れ、変化しないことを求めることというのは


この大宇宙の真理にそもそも反しているのかもしれません。



だから、すべてを受け入れて

流れの中に身を任せていくことで


いつか大海原にたどりつくことができるのかもしれません。




変わらないために変わり続ける。



この言葉の本当の意味は


変わらない世界など何もないことを知るために、

日々変化していくとを受け入れる・・・



なのかもしれません。



変わりたいと願うのではなく、


変わっている事実を受け止める。




そうすれば、自然と川の流れのように

よき方向へと導いてもらえる。



今日も素敵な一日を(^_-)-☆



2015年12月15日火曜日

行動を変えるための唯一の方法。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


12月もあっというまに中旬にさしかかり
いよいよ年末の声も聞こえるようになりました。

みなさんお忙しい時期ですね!

1年の疲れもドッ!と出てくるこの時期ですので

どうぞお身体ご自愛ください(^_-)-☆



そんなこといいなが、実は
わたしもここ数日体調くずしてまして、

昨日も通院( ;∀;)


身体にウミがたまり、そこを切開し中から
ウミを出す施術をしてます|д゚)


これがですね~

痛いどころじゃないんですよ~(泣)


ウミが完治するまで施術が続くのですが

毎回歯をくいしばって痛みに耐えてます~


あまりの痛さに、先生この処置は
あとどのくらい続くのでしょうか( ;∀;)

と聞いちゃいましたよ~


そうだね~、まだ2,3回は通ってください!泣


ま、今年一年分のたまった老廃物を出してると思ってがんばります( ;∀;)



さて今日は人の“行動”のお話。


人は、毎日いろんな行動をして生きてますね。


私もそうです。


そして、実際にその“行動”というのはどうやって決めてますか?


どんな、“行動”もかならずその行動の一つ前に

実は人間は頭の中であることを考えています。


それは“言葉”。


例えば、


・お腹がすいたと思う(思考)→実際に食べる(行動)

・眠いと思う(思考)→眠る(行動)



こんな感じです。


こんな話を聞いたことがあります。


“不登校”という言葉は私の親が子供のころには

世の中になかったそうです。

だから子供が学校を休むのに、病気以外の選択肢がありませんでした。



でも、今は“不登校”という言葉がある。


だから、子供はその“不登校”という選ぶことができる。


病気じゃなくても、学校いくのが嫌だな、面倒くさいな、

そして、不登校という言葉を選択し→実際に学校にいかないという行動となる。



ブラック企業、草食系男子、危険ドラッグ・・・



世の中には、その時代によって

あたらしい言葉がたくさん生まれている。


危険ドラッグはもともとは脱法ドラッグと呼ばれていたが、

脱法ドラッグという言葉では、その危険性に対する認識が弱いと

判断した警視庁が危険ドラッグと改名したのだ。


言葉のチカラをつかって、その危険さを伝えている。



日本には、言葉には魂が宿る言霊という昔から考え方がある。


本当にそう思う。



だから、自分の行動を変え、よき未来を導きたいのであれば

自分自身のなかに良き“言葉”を明確に持つことが必要不可欠なのかもしれない。



先生と言われれば、先生としての自覚が育ってくる。


社長と言われれば、社長としての自覚と責任が育ってくる。



すぐに言葉とおりの人間に成長することはできないけれど


でも、自分の中の意識や行動を本気で変えたい!


そう思うのであれば、


自分の中にある“言葉”から変えることが必要不可欠なんだと思う。



鼓音魂-KOTODAMA-。


これは私たちが今年の舞台であてた造語。


何事も“できる”と信じきれたらできるし、


できないと信じてしまえば、やっぱりできない。



良き言葉と出会い、良き言葉を持ち、良き言葉を信じて行くことが


豊かな人生をつくる方法なのかもしれませんね。


今日も素敵な一日を(^_-)-☆


















2015年12月13日日曜日

出会いとは?人生の節目に必ず大切な出会いがある。

こんにちは、六代目彌市です(^^)

昨日は、待ちに待った京都FANJでの公演♬


この機会を与えていただいた、うちなハレのみなさんに
こころからの感謝の意を。



2015年、まだ今年は年末最後まで演奏活動つづきますが、

ひとまず大きな舞台はこれで一幕でしょうか。


今回の公演、そんな2015年を締めくくるというより

これまでの11年のすべてがそこにあったような気がしています。



今年一年は本当に何か人生の大きな転機を迎えたような

そんな激動の感が自分の中にありました。




そして、かならずそこにあったのは“人との出会い”









思い返せば2009年、

ここ地元愛知で、共演させていただいた祭衆さん🎶


久しぶりになつかしいアルバムを広げてみました(^^

2009年共演舞台「for the children」



みなさんにも見えますよね、人生の師と言える人。

私は幸せなことに、そんな師と仰ぐ方がたくさんいます。



そして、そんな方々からいつも

ここぞ!というタイミングでアドバイスや助言をいただくことができます。



人って不思議なことに、自分自身のことは自分自身で
一番わかっているようで、

時として、うまくいかない時がある。


そんなとき、ふとした他人からの言葉が胸に突き刺さり

新しい気付きを与えてもらえるのが、私の人との出会いでした。




長いようで短い人生、だれもが寄り道せず
できるだけよい方向へまっすつに突き進みたい!

誰もがそう願いますよね。 


ただし、どこへ行くのが最良の道で、
どこへ向かっていけばいいのかというのは

行く前からはやっぱりわからず、行ってみたらそうだったのか!
ということばかりでした。



階段ひとつ登ればまた違う景色が見えてくる。
当たり前のことかもしれません。


一段下からは、その一段上の景色というのは

絶対見ることができませんからね。



ひとつの階段を登るという“決断”は

“失敗”こそたくさんありましたが“後悔”はありません。



失敗は次の歩みへの糧となり、学びとなり
また人生の選択肢を与えてくれました。



良き出会いが人生をゆたかに導いてきてくれたことは
間違いありません。


そして最後、その地に足を踏ん張り立つのは自分自身であって

その人が代わりに立ってくれるわけじゃないですね。



まだまだ先の道のりは長そうです(^^♪


そして、この先人生いったいどんな出会いが待っているのか(^^


ワクワクしますね!


京都のみなさんの出会いとご縁に

心から感謝いたします(^^♪







2015年12月10日木曜日

和太鼓だってグルーヴはある。和太鼓のグルーヴの作り方。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


最近は懐メロにハマっています(^^♪


私の懐メロといっても、わたしの時代ですからね~

1990年後半が多いかな~


懐かしい音楽に触れていると、
なんだかとても不思議なきもちなりせんか?


一瞬にして、何かその時の出来事や空気、

ときには香りや風すらフラッシュバックしてくるような感覚や高揚感🎶



音楽って心地良いですね(^^♪



音楽で感じられる高揚感をあらわす言葉や表現というのは

いくつかありますが、今日はその中でも少しハードルの高い


“グルーヴ”についてのお話。



みなさんも一度は聞いたことある言葉だとおもいます。



そして、なんとなくグルーヴというのは

音楽にとって“良いこと”という認識もあるいと思います。



では、実際このグルーヴについて

具体的に説明できるでしょうか・・・・


Wikipedia(ウィキペディア)によれば、以下の回答だ。


ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない。
語源はレコード盤の針溝を指す言葉[要出典]で、波、うねりの感じから
ジャズ、レゲエ、ソウルなどブラックミュージックの音楽・演奏を表現する
言葉に転じた言葉である。

現在は、素晴らしい演奏を表す言葉の1つとして、ポピュラー音楽全般で用いられる。



ということです。


そう、グルーヴそのものに対して「具体的な定義はきまっていない。」


難しくとらえずに、

かんたんに言ってしまえば、→ 誰もが“聞いて心地よい”


そして、その音に“高揚感”を覚え自然と楽しくなる音楽。



と、私は捉えています。



グルーヴについての定義を音楽学者でもない
私がつくることはできませんが、


音楽に対する、

こと私の場合は和太鼓演奏にたいする高揚感、誰もが聞いて楽しく!心地よい音(^^♪


であれば、その作り方は伝えられる🎶



和太鼓音楽、グルーヴを生み出すための

必要不可欠な要素は3つあります。



1つ目。“音”


“音”ここで言う音とは、たった一発の“音”のことである。


リズムでもテンポでもない。

そう、たった一発の音。


音楽のすべては、ここから始まります。


そして、グルーヴという観点で捉えると

“音”は→出すことが大事ではなくて

“音”は→感じることが大事🎶


自分が出す、そのたった一発の“音”をじーーっくりと感じた事ありますか?


実は、感じようとすればするほど

その音は単音ではなく、母なる大宇宙のように果てしなく広く深いのです。









2つ目。“間”


一つの“音”を感じられることができたら、

次に大切なのがこの“間”というやつです。


これまたくせ者で( ;∀;) 日本人にとってこの“間”という定義だけでも

話し始めたら、終わりがない深いテーマになっちゃいますが、


今日は、かんたんにとられてもらって大丈夫(^^♪


私がここで言う“間”とは、“音”と“音”の間のことです。


一発のドン!という音を感じられたら、

次にもう一発ドン!と打つまでに、実は隠れた“音”が眠っています。


これが、1つ目で伝えた音を感じるということにつながります。




3つ目。“信頼関係”

これは、演奏者同士の信頼関係だけでなく


人と人はもちろんのこと、



私と太鼓との信頼関係、

私と音との信頼関係、

私と私との信頼関係、

私と自然との信頼関係



音楽を取り巻く環境すべてに対する“信頼関係”



これが、深ければ深いほど音楽の、音のグルーヴは深まります🎶


例えばこんな感じ(笑)>>>






いかがでしょうか?


これは、あくまで私の勝手な主観、定義ですが


とても大切なことだと常々感じています。



ここでお話しした3つの要素、


一発の“音”を感じ、その音をつなげるために“間”を感じ、

そして、すべては信頼関係の上で成立する。



一言で言えばグルーヴとは“愛”なのかもしれません。


愛あるものは、不思議と多くの世界を巻き込むのです。


それも悪の道へ巻き込むのでなく

人々を楽しく、幸せな世界へと巻き込んでいってくれます。




私は、そんな太鼓と、メンバーに出会えたことに

こころから感謝します(^^♪



今日も最高のグルーヴィーな一日を(^_-)-☆














2015年12月9日水曜日

関係性が生物の本質ならば、それを大切に生きることこそ私達の使命。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


12月に入って早一週間が過ぎました~

各地で、クリスマスの声をも多くきこえてきますね(^^♪


みなさん、今年はどんな素敵なクリスマスを
過ごされるのでしょうか(^^♪


そうそう、我が家もクリスマス飾り!






今年流行の、ウォールツリーとやらに挑戦(^^♪



白い壁にペタペタ貼るだけで簡単に演出できるから便利ですよ~




下のツリーよく見てくださいませ~


実は、それぞれ一つ一つのパーツは

まーーったく違った形や、素材が重なってツリーになってるんです~♪




この飾り見てて、そう言えば

この世の中には別々であることは確かなんだけど、


一つ一つが関係、影響しあってできていることってあるな~と

ふと思いました。



例えば、地元名古屋港水族館の名物!


マイワシのトルネード!ってご存知ですか???


知らない方の為に、こちらの動画ご覧ください>>>





何万匹ものマイワシの群れ。



まるで芸術アートかのような動きと一体感。



一体、魚はどうやってこの動きの関係性を生み出しているのでしょうか・・・




他にもありますね。


空に浮かぶ鳥の大群。


動画はこちら>>>





まるで指揮者でもいるかのような、連動した動き。



生物の神秘の一つでしょうか。





実は、我々人間もこの生物たちと同じだといわれています。




人の身体というのは約60兆個の細胞からできていると
言われていますが、


その細胞をさらにさらに、分子レベルまで見ていくと


実は、私達人間の身体も、

このイワシや鳥の群れのように隙間だらけだそうです。


想像つきませんよね~笑



隙間だらけの、人の身体が自分の思い通りに動く・・・


深く考えだすと、私でも頭が混乱するような話ですが笑




ようするに、人ひとりの身体も、

この動物、生物たちも、みな「関係性」の上に成り立っているということです。




人を形成するのに欠かすことのできない「関係性」があるとすれば、


他人との関係も協調性と、ゆたかな関係性を気付くことこそ、


我々人類、生物の本質、使命なのかもしれません。




争い、憎しみからは何もうまれない。



今日もゆたかな一日をお過ごしください(^_-)-☆
























2015年12月8日火曜日

一人じゃ何もできない。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


一年の老廃物でもたまったでしょうか
少し体に異変があり、

今日はめずらしく病院へいってきました( ;∀;)


こうなってみると、

やっぱりどんな大きなことより健康な身体であることに

あらためて感謝しますね!



たまには、自分に、自分の身体に感謝しなければ(^^)



さて、今日は週末の京都ライブに向けて

ひさしぶりに一人、三六-SABUROKU-と向き合う時間。






思い起こせば、今年一年も

この三六-SABUROKU-とともに歩んだ一年だったな~


まだ正月も明けきらぬ、雪深い比叡山が私の
今年のスタートでした。



人は一人では何もできない、、、、


よくそんな事を言われますが、

本当にそう思う。




私にとって、太鼓は自分の分身のようでありながら

誰より、自分の可能性を広げてくれる最大のパートナー。



もし、この目の前にあるこの太鼓がなかったとしたら・・・


私は、いったい何ができるだろう・・・




便利な世の中ですからね、

誰の助けも借りずに生きられる、


そう勘違いしがちですが



今、この世に生きる人類の誰一人として、
あなた自身たった一人のチカラで誕生した人は


一人も存在しないのです。


大統領だって、イチロー選手だって、もちろん私だって

お父さんがいてお母さんがいて、おじいちゃんがいておばあちゃんがいる。



たくさんの奇跡の先に今の自分が誕生したとするならば、


誰の何の役に立てるかわからないけれど、

精一杯自分の与えられた役割をまっとうしたい。


まだ少しありますからね(^^)

一年を振り返るのは早いかもしれませんが、



最後の最後まで、


私にできることを精一杯やりきって、今年一年をしめくくりたいと思います(^^)/













2015年12月6日日曜日

インプットするからアウトプットできるじゃなくって、アウトプットするからインプットできる。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


12月に入って最初の週末
みなさんいかがお過ごしでしょうか(^^♪

私は今日もお仕事ですが、


今日は年の瀬、週末ともあって
遠方から近隣から各地からお客様がご来店くださいました(^^♪


決して立地もよくない、

それもこんな小さなお店にこうして
足を運んでいただけること、本当に感謝感謝です!



さて、今日はインプット、アウトプットのお話。


先日のテレビ放送を観ていただいた方から
こんな感想をいただきました。


自分の言葉を持ちアウトプットされていて素晴らしいです。


そんなこと考えたこともなかったし、

もちろん言われたこともなかったので、


正直うれしかったですが、自分自身でもハッとしましたね( ;∀;)




言葉や行動というカタチでアウトプットできるようになるには、

インプットとなる学びや経験が大切だと思います。


私も学ぶことは大好きで、本を読んだり
いろんな人のところへ直接行って教えてもらったりしてきました。



ただし、私の経験上


インプットするからアウトプットできたわけじゃ決してないです。



もちろん、何もわからない、無知状態では

知識や学びを得ることはとても大切なのですが



自分自信を改めて振り返ってみると、



インプットしたからアウトプットできたのではなく、


アプトプットしたからインプットできた・・・



そんな感覚があります。



伝わっていますでしょうか・・・




大事なのはそう、知識を得ることより何より→行動や言動。




例えば、新しい何かを得たいと思ったら

時には古い考えというのを捨てなければならない時だってあると思う。




その古い考えを捨てるからこそ、

その脳みその空いたスペースに新しい考えを取り込むことができる。



ハードディスクだって、容量が一杯になっちゃったら
中身を整理し捨てなければ、あたらしい素材を取り込めないですよね



片付けコンサルタントで今や世界中で大活躍される
ご存知こんまりこと近藤麻理恵先生も、片付けの極意の中で


自分がときめく服を残し、ときめかない服は思い切って捨てる。


そうして、あらたに空いたスペースができるからこそ


新しい服を買うワクワクが生まれると。。。




ここで例えた捨てるとは=行動する!アウトプットということですよね。




ただし、捨てる(行動する)ことは勇気がいりますね( ;∀;)


思い出だってあるし、

モノを大切にしてきた昔の人はモノを捨てられないです。



私のばあちゃんも、ほかっておいたら

部屋の中はごみ屋敷のように、不要なモノで溢れてしまいます( ;∀;)




時には、間違って捨ててしまって後悔することだって正直あると思う。



でも、そうやって“後悔”できることは大事なことで

今度は後悔しないようにするにはどうしたらよいか?


ということを、

アウトプットしたからこそできたそのスペースに取り込めばいいのです。



そして、またアウトプット。





年末に向けて資材の整理やお片付け

大掃除!なんて言う時期ですね。



仕事の忙しさを理由に、片付けなんて~

逃げ出したい気持ちですが( ;∀;)


そうは言ってられませんので

一年分の頭の整理と身の回りの整理をがんばりますーーー(^_-)-☆









2015年12月5日土曜日

伝統を守るってどういうことだろう?

こんにちは、六代目彌市です(^-^)

今日は、NHK教育テレビで
三浦太鼓店をご紹介いただきました!


今回の番組テーマは、まさに普段の仕事のテーマそのもの

“伝統を守るってどういうことだろう?”


そんな投げかけから番組はスタートしました。



伝統文化、伝統芸能、日本の伝統、、、


そうですね、日本人であれば誰もが聞き慣れた
伝統という言葉。

ニュアンスでは理解できても、

伝統という言葉の本当の意味まで考える機会は
それほどないのではと思います。


番組でも言葉で伝えてくれていましたが、

私は“伝統”というものの答えをいつも
探しにいきます。


そして、その答えというのは
どこに行けばあるのかというと

すでに現代まで長い間受け継がれた“文化”や、“モノ”の中に
その答えがあるんです。


それは何百年という時を超えて現代まで受け継がれた
古い太鼓だったり、、、



人の心と心、魂が伝えつながる文化だったり、、、




番組でも紹介くださいましたが、
言葉にすれば“温故知新”。


古きをたずねること、とても大切だと感じます。

では、その古きの何をたずねるのでしょうか?


それは、古き良きモノの中に宿る“知恵”や“精神”、

魂そのものです。



決して見た目の型やカタチを真似するということではありません。



見た目やカタチというのは、表面的な部分で
現代においてはそれは誰でも真似できます。

便利な世の中ですからね〜
最近では人でなくたって3Dプリンターで

いとも簡単にそっくりそのもののカタチを
再現できてしまいます。


でも、いくら見た目やカタチが真似できても

決してコピーできないもの、、、


それが先人たちの“知恵”であり“魂”なのです。


少なからず、その大切な部分に触れさせていただくことができる
幸せな環境にいる自分だからこそ、

この想い、精神を伝えていきたい・・・

それが自分にあたえられた運命であり役割なのかと。


かっこいいことばかり言っても
まだまだできないことばかりですし、

失敗ばかりですし、満足に働く環境も
整えてあげられませんが

それでも、私の心を豊かにしてくれた
先人たちの知恵で、

私もたくさんの方々の心を少しでも
豊かにできたらと願うばかりです。

テレビをご覧いただいた多くの方から
メッセージを頂戴し本当にありがとうございました!

ある、東京の方からのお電話で
今、私の目の前にある太鼓は明治25年三浦彌市と名が入ってます!

と、大変嬉しいお電話もいただきました(^-^)

時代をこえ、時をこえ、距離をこえて
受け継がれた太鼓、魂が今も生きていることに

本当に嬉しく思います。

まだまだ精進。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


追伸。

妹、しーしは全国ネットでも
やっぱりスッピンでした笑