2018年7月23日月曜日

私の本当の喜びって何だろう?

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

連日、
猛烈な熱さが続きますね、、、

昨日も夕方16:00を回っても
岡崎の外気温は38度を差してました。


みなさん、
夏のイベントも忙しい時期かと
思いますが、

くれぐれも熱中症対策を
怠らずに、


よく食べて、よく寝て、


体調管理を大切に
ご自愛ください。



さて、


先日私のfaacebookに
ある方からこんなコメントをいただいたんです♪



----------------------------

太鼓が好きなのも、
そのものを作り上げることも

本当に好きなんだなあと毎回みていて、
太鼓への情熱と愛情をかんじます

職人さんがいて下さり、我々打ち手も太鼓を叩くことができる、、

うまく口に出来ないのがもどかしいですが、、
これからも素晴らしい太鼓を作り続けてください
---------------------------------



とても嬉しかったですね(≧◇≦)



と、

同時に


ふと考えたんです。


私のこの情熱って

太鼓が「好き」だからこそ、


生まれてくる感情なのかなぁ??って、、、、



すみません(≧◇≦)



何でも、

物事を深く考える変なクセが
ある私は、


いつも、

当たり前に通り過ぎずに
考えてしまうんです、、、



本当に、私は

太鼓が「好き」だからこそ
湧いてくる情熱なのかなって???



すると、


やっぱり、

自分でも気づかなかった
ちょっぴり違う答えが見えてきたんです。




最近、桶太鼓を作るようになって
新しい桶太鼓を作らせてもらう一方で、


こんな修理のご依頼が、
今年に入って極端に増えてきました↓





ぱっと見た所、


正直、今の私たちが作る桶より
仕上がりも質も、、、、




そんな印象で、


はて、どこの太鼓かな???


と、中をのぞいてみると、


何と!?!?!?!?!?!




8年前に当店で
作らせていただいた桶太鼓でした( ;∀;)



そうか、、、



当時はまだ五十嵐さんとも
ご縁がつながっておらず、、、


全国各地の桶屋さんという桶屋さんへ


頼み込んで、


何とか繋いでいる状況でしたから、



正直、頼む場所によって
職人さんの「腕」は様々で、、、


本当に、悩んでいたころを
思い出します。



そんな桶を、

今こうして自分自身の手で
修理させてもらってる、、、





何だか、とても不思議な感じが
しながらの今回の修理です♪


師匠に習った「技」と、

五十嵐さんが教えてくれた美しさを
「教科書」にして、


綺麗な木目がよみがえってまいりました♪





私の作業はここまで。



ここから先は、

我が社の塗装職人
しろちゃんが、

ピカイチの美しさに仕上げてくれます♫





そして、


見事仕上がった桶がこちら↓





最初、

この太鼓がふと置いてあるのを見て、、、


あれ?

この桶はいつ作ったやつだったかな?


と、

新しい桶と見間違えるほど
美しい桶によみがえりました。



私が、桶の技術を習得したように


しろちゃんもまた、


地元で唯一、
家具塗装の職人として


木材に塗装する専門技術を持った
職人のもとで修業してくれて今があるのです。



残念ながら、


その方も、もうこの世に見えません。


五十嵐さんと同じく、


しろちゃんは、

その方に習った道具や機械を
いただいて、


今、このように本当に美しい
仕上げができるようになったんです♫




前おきが随分ながくなってしまいましたが、



誤解を恐れずに言い切ってしまうなら、


私は、

決して太鼓が「好き」なわけじゃない。



太鼓が好きだから、

日々太鼓づくりをしているわけじゃないんです。




たまたま、私は太鼓屋に生まれて

たまたま、私は太鼓を作れるというだけなのです。



そんな自分自身が
何より「喜び」と感じるのは、


自分自身のできること、

「役割」を全うすることで、



どこかの誰かの役に立てているんだ!と
「実感」できる瞬間が、


何よりの喜び何だときづきました(^^♪



そう言えば、

先日秋田杉を買い付けに
秋田へ伺った際に、


五十嵐さんの奥さんから
こんなことを教えてもらったな、、、



----------------------------------
「夢」を叶えるということは、

自分が 自分として 生まれた
目的を果たすこと。
----------------------------------



夢を叶えるって、

何か特別なことじゃなくて、



自分できること、

自分として生まれた「役割」を
果たすことが


何より、大きな「夢」の実現なんだって♫



そう考えると、

誰もが「夢」を実現できる
チャンスを平等に与えられている


そう思いました。



他の誰でもない、

私が私として生まれてきた
理由がたった一つしかないのと同じで、


あなたは、

あなたしかできない事を
果たすためにきっとこの世に生まれてきてる。



さて、

今週はいよいよ
いよいよ!!!

岡崎の熱くて暑い夏まつりが
始まりますーー!!!


今年の味噌六の
広がり方もとんでもないくらい
ヤバい事になってますから


とにかく楽しみです(^^)/


本格的な
暑さが続きますから

みなさんくれぐれも
お身体大切にご自愛ください。


今日もステキな一日を(^_-)-☆

2018年7月21日土曜日

試作1号できました♪( ´▽`)

こんにちは、六代目彌市です♪( ´▽`)


暑いですね〜!

暑いですね〜!!


本当に、

暑いですね〜♪( ´▽`)


あまりの暑さに
集中力もだんだんなくなってきたので、


昨日、息抜きがてら

兼ねてから作りたいと
思っていた桶太鼓の

試作1号完成させました♬


今回の太鼓は、
こんな感じで↓↓↓




一見すると、

普通の桶に見えますが、
実は、細部にこだわりがある代物です♪( ´▽`)



まず、この桶太鼓、



ここ最近、
お客様から


アンサンブルに埋もれない
よりクリアで高い音が出せる

桶太鼓が欲しいのですが、、、


そんな声をいただき
それを形にしてみたのです♬



単純に高い「音」の桶が
欲しいのであれば、


太鼓の口径を小さくすれば、


当然、「音」は高くなるのですが
それだけじゃ〜

工夫もないし面白くないな〜♪( ´▽`)


と、言うことで


今回は、これまで
桶太鼓の材料としては

ほとんど使われることが
なかった「スプルース」と言う

材料に注目して試作してみることにしました♬



スプルースと言う木材は、

主に、北米が原産で

日本の風土より
さらに寒冷地で育った樹木で

木の密度がしっかりしており、
木目も素直なことから


日本でも、昔から建て具とかにも
よく使われていた材料です。


楽器としては、

昨年訪れた、岐阜県にある
ギター工房「ヤイリ」さんに伺った時、


ギターの天板にも
主にこの「スプルース」が
使われうことが多いことを知りました♬




今、使っている
秋田杉よりも

さらに質が硬くて
しっかりしているので、

「高い音」を出す♬

という、目的に
もしかしたらこのスプルースが

相性良いのでは??



そんな事で、
早速作業に入ってみると、、

やはり、削り慣れた
秋田杉と違って硬くて削りにくい、、、




削ったクズの香りも

どこか、よそ行きの香りが
しているのです♪( ´▽`)




ちょっぴり苦戦しながらも、


なんとかカタチが
できてきました↓





なんとか、カタチが
見えてきたので、


この時点で、

たくちゃんと、しゅん太丸にも
見てもらう♬



やたらとスタイリッシュで
スマートな桶に、

2人の反応も上々で、


一体どんな「音」になるのか??


ますます楽しみに♬




ある程度、
胴のカタチが見えてきたので

いよいよ、ここから次は
「タガ」を入れていきます↓




さて、

今回の桶、「タガ」の本数は
何本入れようか、、、


以前の実験で、

タガがたくさん締まっている桶の方が、
音が締まってクリアになる事が

分かっていたので、


中央のタガを
通常の1本だけじゃなくて、


2本重ねて
より胴を締め付けてみることにしました↓↓




そして、無事
合計6本のタガを入れることに成功♬





最後は、胴の中を
しっかりと仕上げて、、、





じゃじゃ〜ん♬

こんな桶胴が完成しました!!




おもしろーーー!

可愛いーーー!


見た目のフォルムに
癒されるそんな桶になりました♪( ´▽`)



さて、

早速皮を張ってみたい!!


これに合わせる皮も重要で、


今回は、

・極薄の馬皮「肩の部位」
・メスの牛皮


この2枚を、事前に
皮作り担当のひー君に頼んで

作ってもらっておきました↓




まだ、

塗装までは仕上げられてませんが、

早く、音がどんな感じか
聞いてみたくて早速組み上げてみる↓





そして、

できたのが試作1号なのです↓





さて、

肝心かなめのサウンドチェックは
いかに!!??


今回は、

①極薄馬皮 竹ばち
②極薄馬皮 ホウばち
③メス牛皮 竹ばち
④メス牛皮 ホウばち
⑤メス牛皮を表にして両面打ち


この5パターンを
ショートムービーで撮ってみました♬



まずは、私も一番気になる
①極薄馬皮 竹ばち↓



まだ、竹ばちの扱いになれず
上手く叩けなくてごめんなさい♪( ´▽`)



続いて、

②極薄馬皮 ホウばち




続いて、

③メス牛皮 竹ばち




今度は、メスの牛皮

④メス牛皮 ホウばち




そして、最後は

⑤メス牛皮を表にして両面打ち





いかがでしたでしょうか??


実際の生の音の印象は、

やはりスプルースという
新たな素材の硬い特徴が


「音」によくあっていて

これは面白い
太鼓になりそうです♪( ´▽`)


早速、今夜


親父たちの太鼓チーム練習に
持って行って


みんなの意見を聞いてみよう♬



今日も、暑い1日ですから
みなさん熱中症にはくれぐれもお気をつけて!


今日も素敵な1日を^_−☆









2018年7月15日日曜日

一つになる事で生まれるモノ。

こんにちは、六代目彌市です♪( ´▽`)


いよいよ、今年も
これまで約半年かけて

たくさんの人たちの
「知恵」と「チカラ」を
借りて作り出してきた

「味噌六2号」が昨日!!

味噌六2号の太鼓本体と、

12メートルの
かつぎ棒とドッキングして!!


「味噌六太鼓台」として
一つになりました!!




まずは、

こうしてここまで
無事来られたことに、


本当にたくさんの方々の
ご協力とご理解に心から感謝いたします。


本当にありがとうございます♬



そして、

いよいよ2トンを越す
味噌六太鼓台を、

男性陣の力を
一つにして担ぎ上げる!




そんな瞬間を目前に、


今年は、
何と!

女性陣から
とてもとても大きな
サプライズが♪( ´▽`)


それは、

ここまで「味噌六」作りに
携わってくださった、

女性の方々が、

私たちは男じゃないから
祭り本番で「味噌六」を
担ぐくことはできないけど、、、


でも、


祭りの安全と成功♬
そして、


味噌六から世界へと
平和の願いを込めて

唄と踊りで舞い踊る♬
「味噌六祈り唄」という


素晴らしい演出を作ってくれました(涙)




こんなサプライズ演出を
考えてくれていたことを、


つい最近知って、、、


この日、
初めてその祈り唄を見て、、、


涙が止まりませんでした(涙)




そして、もう一つ


今年、無事完成した
味噌六太鼓台は、


この方の存在なくして
完成成し得ません↓




味噌六太鼓は地元八丁味噌の
古い桶を再利用、


だから、

できる限り
地元岡崎の材料で完成させたいと、、、


岡崎は額田町の赤松さんに
頼み込んで、


かつぎ棒となる
杉の木を切らせていただいているんです♬


「味噌六太鼓台」を支える
やぐら台と、担ぎ棒↓


昨年の1号も
この額田の赤松さんの山から切らせていただいてます。


これが赤松さんの山↓






そして、

我々がかつぎ棒として
担がせていただいている木は、


この赤松さんが、
20歳の時に自らの手で植えられた

樹齢60年の杉の木なのです。





赤松さんは80歳。


山の怖さ、

自然お恐ろしさを知っているからこそ、


私たちに、
木を倒すという事はどういう事か?


それを、こんこんと教えて
くださいながら付き添ってくれました。





切り倒した、切り株を見ながら
こうやって切ったほうが

より安全に切れる↓




そして、私たちの
やり方が心配だったのか?

最後は、自らチェーンソーを
手に木を切り倒してくださいました↓





そんな赤松さんが、


実は、

切り倒した木を
山から引き出す時に、


人知れず「涙」を流していたと、、、


昨日、メンバーが
教えてくれたんです。





そして、

その赤松さんの涙の
「理由」がわかりました。




赤松さん、


この木を植えたのが
20歳の頃、、、


ワシにとっては、
我が子のようなもんだ、、、、


そう言って、

人知れず涙を流されいたんです。





そんな、大切な木を
60年もの間

育て守ってきてくださった
赤松さんがいてくれて、


私たちは、祭りが
できるんです。





「味噌六」で一つになる。


これは、

1年目から掲げてきた
大きなテーマ♬だったけど、


でも、正直


祭りを通して、


一つになる事に
一体何の意味があるのか??


今までその明確な
答えが私自身もハッキリとは
わからなかったんです。


でも、昨日

その答えがようやく見えました。




それは、

人は、一つになることで
大きな「愛」を手に入れるってこと。



一人じゃできない、

一人じゃ決して
できることのない道へ、


たくさんの人と人との
つながりの中で到達すると、


何だろうか???


普段何気なく、
生きていられる事が、


あぁ、、

もしかして
これって当たり前じゃないかもなって

感じたり、、、



普段より少しだけ、
人が人に優しくなれたり、


人が自然に敬意をはらえたり
するんだなぁって




一つになることで
生まれた「愛」によって、


人は、人に優しく

人は、自然に感謝し、


そして、先人たちの
偉大さを知るのです。



私たちが目指すのは
そんな祭りを通して、


平和で豊かな心を
育むことだと信じています。




おかげさまで、
今年の祭り本番は、


この女性陣から始まる
「味噌六祈り唄」から

バトンを受けて、
男性による担ぎ上げ!へと

本当に素晴らしい流れが生まれました♬




いよいよ、

来る7月29日!
額田わんパーク会場♬


そして、

8月3日が
メインとなる篭田公園での総担ぎ!




18歳以上の
男性の方でしたら、

岡崎市内の方以外でも
関係なく、


誰でも担げます!


どうか味噌六太鼓台で
「一つになる」♬


そんな瞬間と感動を
味わいにきてください!


全ての方々との
出会いと、ご縁に心から


感謝申し上げます。

2018年7月11日水曜日

今日という当たり前は本当に「当たり前」なのか?

こんにちは、六代目彌市です♪( ´▽`)

いよいよ、梅雨明けですね〜


昨日から我々の岡崎も

本格的な真夏の
暑さが一気にやってきて、、

いよいよ夏本番の空気です♬



今回、

西日本を中心に「豪雨」の被害が
平成に入って最悪の規模で起きてしまって、、、


平成12年に
ここ地元岡崎でも近隣の河川が
氾濫して、、

死者が出るほどの
大雨を経験した「東海豪雨」を

思い起こしました。



こんな時、
いつも思うんです。


大きな自然のチカラの前に、


私達、人間のチカラなんて
本当にちっぽけだと、、、、



そして、
被災された多くの方々に対して


なかなか直接
私のチカラで助けてあげられる
事はできないけど、


こんな時こそ、


自分が普段から
当たり前にできている事に


改めて「感謝」しなくちゃなって、、、


今日という当たり前は、

本当に当たり前なのか??って




人間は、本当に欲深い生き物。


今日という日が「当たり前」と
思えば思ってしまうほど、、、、


だんだん、「わがまま」が
出てくる。


みなさん、

「当たり前」の日々に
きちんと感謝できてますか??



実は、

私達の日常は、


そんな「当たり前」で
溢れているという事に


改めて気付かされる
事が昨日ありました。



いつも、
地元岡崎の商工会でお世話になっている


エクスマ仲間の
はやっし~こと、林さんが


淡路島で
お洋服屋さんをされている

まちこさんこと長谷川待子さんが
紹介するそれはそれは、

ステキなサンダルを
購入されてたんです♬





私は、女性ではないので


残念ながら
女性もののサンダルは

もちろん履きません( ;∀;)が、、


あまりにステキだったので、、


あ!!


これ、

いつもお世話になりっぱなしな
奥さんにプレゼントしよう♬


そう思って、

早速注文!!


すると、


早速、まちこさんから
サンダルが届きました!!


まず、

到着してビックリしたのがこれ↓↓




荷物を送る梱包に、

荷物を届けてくださる
ドライバーさんに対して

感謝のありがとうメッセージ♬



こんなの初めて見ましたよ(≧◇≦)



私達も仕事柄、


毎日、大小さまざまな太鼓を
各地へ発送していて


それこそ、
運送会社さんにはいつも
お世話になってます。


でも、


運送会社はモノを運ぶのが
「当たり前」の仕事だから、


いちいちそこに「感謝」するって


気持ち、、、


正直これまで持ったこと
ありませんでしたから、


この荷物が届いて、


ハッとしました。



運送会社は
荷物を届けるのが仕事だから


それが「当たり前」だと
思っていたら、、


当然感謝の気持ちなんて
湧いてきません。


でも、

翌々考えたら、


それって、

確かに「当たり前」じゃなくって



想いのこもった商品だって、


それを届けてくださる方がいて
初めて、お客様のもとへ届くんですね。



・寝る家があるのが、当たり前

・今日食べられるご飯があるのが、当たり前

・社員は仕事をきちんとするのが、当たり前

・太鼓演奏できるメンバーが今日もいるのが、当たり前



毎日、毎日

明日も今日と同じ「当たり前」が
やってくると


誰もが「勘違い」して
しまいますが、



勘違いすればするほど、、、


どんどん、人は「わがまま」に
なっていってしまいますし、


そこに「感謝」がなくなっていきます。




私も、

今日という当たり前が
当たり前でない事に感謝できるよう

毎日、心がけていることが
一つあります。


それは、神様、仏様に
毎朝感謝すること。





いつも、毎朝
手を合わせて


「今日もありがとうございます」


と、手を合わせます。



今日、こうして
ちゃんと健康な身体で

新しい朝を迎えられたことに
感謝して1日をスタートする。




先日、完成した味噌六2号に
ご家族で参加くださった


滋賀県の中島さんも、


竜巻や、豪雨被害がある中


自分たちは、

家族そろって
こうして味噌六作りに参加できることに


ただただ「感謝」の言葉
しかありません。


そう言ってくださいましたが、


みんなが、こういう
気持ちで日々過ごすことができたら、、


世界は、ほんの少し
平和に近づけるのかもしれませんね♬






早速届いた、サンダルは

やっぱり本当にステキで、


奥さんとっても喜んでくれました(^^♪




誰よりわがままな私を、

誰より信頼してくれて
いつも、本当にありがとうございます♬



さて、

今日も今日という1日があることに

改めて「感謝」して
過ごしましょう♬


今日もステキな一日を(^_-)-☆

2018年7月9日月曜日

みんなにとっての「太陽」、それが「味噌六」なのです♬

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


とうとうこの日を迎えることが出来ました!!

今年もここまで
約半年かけて、みんなで作ってきた

「味噌六2号」♬

いよいよ、

無事完成しました(^^)/





魂の「音入れ」儀式は♬


今回は、私じゃなくて
ひーくんにやってもらいました♬




何か、

今回私、味噌六2号の完成を
目の前にして改めて思った事があるんです。


それは、


私は、

「味噌六」が作りたい訳でも

「祭り」が好きなわけでもないんだなぁと、、、、



私にとって、

何よりうれしい!

楽しい!

喜びだと感じられる瞬間は、


こうやって、

「人と人」、「人と自然」が
つながっていく姿を見られることが


何よりの喜びだと確信したのです♬





完成を祝い、

手打ちそば、&長しそうめんを
企画してくださった


長江さんとみっちゃん!!





せっかくなら、

みんながもっと一つになれるモノ
作ろうと!


そう言ってくれて、

今回大人気となった♬

超絶カッコいい!
味噌六デザインプリントを


生み出してくれた
たくちゃん!









いつも遠く滋賀県から
駆けつけてくださる「チーム滋賀♬」の

みなさん(^^)/






また、

陰ではもちろん
特殊な「技術」を持った


さまざまな職人さんが
この味噌六作りを支えてくれてます↓



ふとんの野畑屋の
志村さんは、


味噌六を支える
大切な「座布団」を寄贈くださいました♬



1号は、赤い座布団

そして、

2号は紫座布団♬




また、

今年も加藤建具のテリー君が

材料の原料となる
八丁味噌の底板から製材をしてくれて↓↓



味噌六が100年たっても
壊れないように、、

しっかりと
胴の中まで補強してくれました♬



これで、100年経っても大丈夫!!



本当に、たくさんの方々の

「技」と「知恵」、


そしてチカラを一つに
してこの「味噌六」はできているのです♬




こんな話を聞いたことがあるんです。



その昔、

人々は「地球」を中心に

宇宙のすべてが存在している



「地球」を中心に太陽や月
その他の星たちが周っている、、、、


そう思っていたそうです。



でも、


いつしか、立派な人が

それではどうしても
説明できない

不自然な壁にぶつかって、、、、


そこで、

もしかしたら「地球」が中心
じゃなくて、


「太陽」を中心に
わたしたちの宇宙は回っているのではないか!?


そこで発見したのが、


宇宙は「地球」ではなく、

「太陽」を中心にまわっているという
「地動説」というモノだそうです。




「味噌六」ってまさにそうだなぁって思ったんです。


みんなにとって、

大きな「太陽」であってほしい♫
そう願ってます。




「地球」中心に回っているという考え方って、

言い換えれば、


「自分」を中心に世の中があるんだという
自己中心的な考え方とも言いかえれます。


そういう意識だと、

本当の宇宙の事が
見えてこないのと同じで、



いつまで経っても、

本当に大切な大きな存在に
気付く事はできないのです。





私は、

「味噌六」が作りたい訳でも

「祭り」が好きなわけでもない、、、、




「味噌六」がみんなにとっての、

「太陽」となって、



その「太陽」を中心に、

人と人、

人と自然がつながっていく、、、


そんな世界を感じてもらえたらな♬




いよいよ、

暑くて熱い!

夏祭り本番が近づいてきました(^^♪



今年は7/29日の日曜日
額田わんパークと、


8/3日
岡崎籠田公園前での担ぎ上げ予定です!



担ぎに来てね!

見に来てね!!!




今日もステキな一日を(^_-)-☆