今日は七夕ですね。
みなさんも願いを短冊に捧げたでしょうか
零~ZERO~のライブもいよいよ
近づいてきて、ライブの成功も祈りたいところですが、
伝えたい想いや、本気の願いが強くなればなるほど膨らむ想い。
でも、その時ふと気付きました。
私たちが本気で伝えたい、
本気で伝えようとしている「願い」とは「感謝」なんだと。
今回の公演のテーマである鼓音魂ーKOTODAMAー
とは、音に宿る魂、言葉の魂、そして愛を持って世界を一つにつなげたい
そんな願いが込められています。
そしたら、大和言葉を知り
天地(アワ)の唄に出会いました。
天地(アワ)の唄とは、天(ア)と地(ワ)をつなぐ唄。
人々の言葉が乱れ世が乱れたときに、平和を願い唄われた
古くから伝わる日本の歌です。
天と地をつなぐ唄。
ここで、私には一つの疑問がよぎりました。
では、なぜ天と地をつなぐ必要があるのでしょうか?
よく考えてみてください。
もともと、天も地も、人も自然も、宇宙は一つでつながっています。
点と点がつながって線になるのではありません。
もともと点と点はつながっているんです。
私たち人間が、勝手な欲や感情ので
そのつながっている世界に壁を作ってしまっただけ。
私の中にもあった、その心のモヤが
少しずつ晴れて言った時、もともと一つの線でつながっていた
世界が見えてきました。
忘れかけていた大切なコトを思い出す。
人がこの世に生まれて
最初にもらう大切な「願い」
なんだかわかりますか?
それは、親からもらう「いのちの名前」ですね。
もちろん、名前には大きく育ってほしいという
願いも込められていますが、
その根っこにあるのは、
生まれてきてくれてありがとう!という「感謝」のきもち。
私も4人の息子を持つ親。
名づける願いもあるけれど、生まれてきてくれて
本当にありがとうの感謝でしかなかったですね。
「願い」とは「感謝」。
人も自然もみんなつながっている。
だから、私は短冊にこう捧げたい。
「今日も満たされたしあわせに感謝します」