こんにちは、六代目彌市です(^^)/
ここの所、次から次へと
ワクワクするような話が
どんどん舞い込んできて( ;∀;)
頭の整理が少し追いつかなず、、、
ブログを書くということが
止まっちゃいましたね(笑)
安心してください!元気です
八丁味噌仕込み桶プロジェクトも
順調で!
お蔭様で、たくさんの
方々のチカラを借りて
まずは初日の目標であった
六尺桶を立てるところまで行きましたよ!!
じゃじゃ~ん!!
正直、うまく行くかどうか
めちゃくちゃ不安だったんです!
だって、
100年物の底板を再利用して
材料として大丈夫かどうかも分からなかったし、、、
そもそも六尺桶なんてデカいのを
作ったことがなかったので( ;∀;)
カタチになるかどうか!?
すら分からなかったんです(苦笑)
それでも、たくさんの方々の
チカラを借りて無事にカタチになり
本当に感謝しています(^^)/
ここから場所をカクキューさんから
瀧山寺へと移動しまして、
タガを組んだり
桶の皮を縫ったりと!
作業進めていきますから
次回
4月15日!みなさんお手伝いに来てくださいね!
よくもま~こんなに大きな桶が
作れちゃったな~って
改めて自分自身、しみじみと感じていたんですが、
翌々考えてみたら、
わたし、桶作り始めたのは
去年の1月からなんですよね。
師匠に習って、
最初の1号機ができて
まだ1年なのです。
最初の1号機↑
1年前のこの頃の自分が、
1年後に八丁味噌の底板を使って
六尺六寸の大きな桶を作っているなんていう
“夢”とか“目標”があったと思いますか??
あるわけないですよね。
だって、桶そのものが作れなくって
この時の目標はただ一つ、
“桶が作れるようになる事”
だったんですから。
それがね、
不思議なことに、
ある程度桶が上手に作れるようになってきたら
今までじゃ出来なかった
話が、向こうからやってくるようになったんです。
例えば、
子供たちに運動会で担がせたいからって
幼稚園から小さな桶太鼓を40台ほど注文いただいたり、
浜松の伝統芸能で使われている
3尺を超える大きな桶の修理の話が来たり、、、
八丁味噌のプロジェクトを知ってと
京都のある寺院の氏子さんが
自分所でもこういうプロジェクトで
大きな桶が作れないでしょうかと
六尺六寸をはるかに超える
7尺桶の相談が舞い込んだり、、、、
とにかくビックリするようなことが
ここ最近毎日起きるんですよ( ;∀;)
そして、改めて思いました。
“夢”って最初からでっかい夢じゃなくていいんだって。
自分にとって、
ちょっとだけ頑張れば手の届くことから夢は始まるんだって。
ポイントは、
ちょっとだけ頑張るってことかな。
今の自分より、一歩先に行く勇気をもって
踏み出してみることかな。
そうすると、
不思議なことにその先の世界は
ドンドン広がってつながっていくんですね。
最初からでっかい夢じゃなくていい。
今の場所から一歩だけ歩を進めてみる
そしてその一歩は、自分一人のチカラじゃなくていい。
人を頼って、
人に助けてもらう。
私はみなさんに助けてもらってばかりです( ;∀;)
だから、余計に
今度は自分ができることで恩返ししたいなって思います。
今日もステキな一日を(^_-)-☆