こんにちは、六代目彌市です(^^)/
童心に帰るってこういうことですよね~( ;∀;)
実は、
今年の地元岡崎の夏祭りに向けて
ビックプロジェクトを考えました(^^♪
昨日はその第一歩!
どうしてもその祭りに欠かせない
「真竹」を切りに
竹切り名人たちと共に
山を駆け巡ってあそんでました!!(笑)
竹切り名人本多さん!!
山奥にそびえたつ15m級の真竹を
斜面を駆け下りながら降ろす達人の道中さん!!!( ;∀;)
そしてそして、
切り出した竹を、
これまた見事な達人技で
上手に割いていく竹名人の長江さん!!
で、
いったい何がしたいのか!?
という事ですが、
結論はこれです。
「100年使われた八丁味噌の古い桶材を再利用して
“大太鼓”を作り、祭りのシンボルにしたい!」
ということです(^^♪
ここ岡崎は八丁味噌の産地です。
この味噌を仕込むために使われる
六尺もの大きな桶には、寿命があるんです。
およそ、100年から150年ほどで
そのお役目を終えるそうです。
そんな話を八丁味噌さんから聞いて、
味噌桶としての役割は終えてしまったけど
何かできないか!???
そこで、
この古い大桶の「底板」を再利用しよう!
と思いついたのです(^^♪
これだけ大きな桶になると
何トンもの重さが加わるので、
「底板」にはとっても厚くて良い
杉の材料が使われてます。
100年使われて、もちろん
たっぷり味噌の香りも染み込んでますが
それでも、引き直せば十分使える
材料です!!
はい!
これを使って、再び六尺(2メートル)の
大桶を作って、
それを太鼓にしちゃって
岡崎の祭りのシンボルにしちゃおう!!
という、
本気の遊びなのです(笑)
あ、完成イメージこんな感じかな↓
でもね、
ただの遊びじゃないんです。
私にはちゃんと「目的」があります。
それは、
「人と人とのつながりを深く感じられる場所を作ること」
なのです。
なぜ?こんな馬鹿みたいにデカいモノを
作ろうと思ったかというと、
自分ひとりじゃそもそもどうにもならない、、、
そういうモノを作ろうとすることで、
すでに誰かに「助け」てもらわないと
この祭りは完成しないのです。
デカすぎて、作る場所がない、、、
困った!
八丁味噌さんに相談したら
なんと、八丁味噌さんの蔵の一角を貸してくれることになりました!
大きな桶にするために、
15m級の「真竹」がいる!
困った!
地元の竹名人に相談したら
真竹の竹林を持っている人を紹介してくれて
それが、冒頭の竹切り作業です(^^
無事に試作の大きなタガができました!!
まだまだあります、
板をあらためて引き直してくれるのは
地元岡崎の加藤建具さんが協力くださったり、
山車にするためには
御柱がいるのですが
それは地元額田の林業さんが
お手伝いしてくださったり、、、
いろんな人の、いろんな知恵を借りて
それを集結しないと成しえないモノ!!
これこそ私が考える「祭り」なのです(^^
お蔭様で、桶作りも順調で
それこそ一人でもある程度の大きさのモノまで
作れるようになりましたが、
それじゃ意味ないんです。
一人じゃできないってことが
深く感じられる場所が大事ってことです。
今の時代、なんでも便利で
豊かで、、、、
わたしは一人でも生きていける、、、
いつしかそんな勘違いが
生まれがちですが、
やっぱり、
最後の最後、人は人と助け合い
支え合って生きていくんですね。
完成した山車の重さは2トンにしたいです(笑)
それを大の大人が150人で
真剣に担ぐんです( ;∀;)
軽量化しようと思えば
いくらでもできますが、
あえて、2トンを目指すのも理由があります。
2トンってね、
一人じゃピクリともしませんよ( ;∀;)
100人いたってまともに上げられませんから。
大の大人が命がけで真剣に
息を合わせて気持ちを合わせて
チカラを出し切ったその瞬間に
はじめて上がるんですよ。
そういう「感動」の体験から
人と人とのつながりを
深く感じてもらえる場所に
なったらな~と。
このビックプロジェクトは、
八丁味噌さんで行う予定の
大桶づくりから、
誰でも手伝って参加してもらえる
企画にしています。
だから、みなさん!
ぜひ、大桶作るの手伝いに来てください!
太鼓の皮も現場で作りますから縫うの
手伝いに来てください!
今月から
月2回くらいのペースで考えてます。
またスケジュール詳細が
決まったらあらためてアップしていきますから!
どうかチカラを貸してください!
お願いします!