毎年少しずつではありますが、近隣各地のお祭りに
足を運んでいます。
そこで感じることはたくさんありますが
やはり一番は各地それぞれに、それぞれがこだわりの“音”があるということ。
そして、地域によって明らかに異なった“音”の中にも
共通していることがあるのではという事も感じるようになってきました。
ことばで表すことは非常に難しいですが
例えて言うなら“音の深さ”みたいなものでしょうか・・・
この地域にもチャラボコ太鼓の演奏などに主に使用される
非常に高い音でつくるコンコロ太鼓や、
真鍮製の胴で作る小〆(コジメ)太鼓がありますが
特にこのコンコロ太鼓は一般的な長胴とくらべ
口径も小さく8寸5分という大きさです。
極限まで強く張り上げ高い音を求められるので
皮の作り方から、胴の形状も通常の長胴とは全くちがいます。
コンコロ太鼓の音は先にも言いました通り
非常に高い音を求められるのですが、
単に音が高いという事ではなく、
その高い音の中にも和太鼓特有の音の深さがあるんです。
祭りの音っていうのは演奏する人個人のものではなく
神様であったり、祭りを作る共演者や空間に届ける音、共鳴する音だと感じます
和太鼓と言うのは、単に音が高いとか低いという事でない
和太鼓特有の“音の深さ”があるから
神々に、また多くの人々の心の奥深くに響くんだと感じています。
その音の深さには理屈でない心地よさっていうのが
あるんですね~
祭りの男たちは、きっとその昂揚感や
包み込まれる音を浴びに、一年に一度の祭りに帰ってくるのでしょう
今年の祭りシーズンもこれからですので
まだまだいろんな地域に足を運びたいと思っています。
コンコロと小〆の映像がありましたので
動画リンクさせていただきます>>>