今日は休日、雨もあけてあたたかくなりましたね~
そんな天気も後を押してか遠方より2軒ほどお客さんが
ご来店くださいました!(^^)!
本当にうれしい限りです。
太鼓についていろんな熱いおはなしをさせていただくと
自然と体も熱くなり、疲れも吹っ飛びますね~
今日はお客様にチカラをいただいちゃいました!(^^)!
さて、今日は太鼓のお話し。
ふと、太鼓つくりをしている中で自分の癖に気付きました。
普段から当たり前のようにやっている
作業だったので、自分自身でその動作が何を意味しているのか
考えるという感覚すらなく、自然としている事なのですが
みなさん、“良い太鼓”の見分け方ご存知ですか???
太鼓は大小様々あり、和太鼓って一言にいっても
驚くほど種類もあるんですが、
この良い太鼓の見分け方はどんな太鼓にも
応用がききます!
太鼓のある部分を叩くことで
分かるんですが
さ~てどこでしょう(^_^.)
それは、ここ!
太鼓のど真ん中!
写真の私は感覚的に手で確認してますが
もちろんバチで叩いてもらって大丈夫です
太鼓のど真ん中というのは、
皮にも胴にも一番負荷がかかるんですね
あえてその一番負荷がかかる場所を叩いた時
きちんと太鼓自身がその音を受け止めるだけの
チカラを持っているかどうか・・・
これが見分けるポイントです(^^♪
ちなみに、良い太鼓はど真ん中を打ち抜いても
きちんと太鼓全体でエネルギーを受け止めて音を鳴らしてくれます
いっぽう、それを受け止めるキャパを持っていない太鼓だと、
ど真ん中を打った時、音が詰まったり、金属的な音がしたり
打てば打つほど鳴らない印象を受けます
なので私は自分で太鼓作った時の確認作業は
常にど真ん中を叩いて確認しています(^^
太鼓を演奏するという観点では
ど真ん中と少し真ん中をはずした奏法などがありますが
これはまた次の機会に
その上手な使い分け方などお話しできればと思います(^^