2014年3月1日土曜日

良い太鼓の見分け方。

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!


今日は休日、雨もあけてあたたかくなりましたね~
そんな天気も後を押してか遠方より2軒ほどお客さんが
ご来店くださいました!(^^)!


本当にうれしい限りです。


太鼓についていろんな熱いおはなしをさせていただくと
自然と体も熱くなり、疲れも吹っ飛びますね~


今日はお客様にチカラをいただいちゃいました!(^^)!



さて、今日は太鼓のお話し。


ふと、太鼓つくりをしている中で自分の癖に気付きました。


普段から当たり前のようにやっている
作業だったので、自分自身でその動作が何を意味しているのか

考えるという感覚すらなく、自然としている事なのですが


みなさん、“良い太鼓”の見分け方ご存知ですか???


太鼓は大小様々あり、和太鼓って一言にいっても
驚くほど種類もあるんですが、


この良い太鼓の見分け方はどんな太鼓にも
応用がききます!


太鼓のある部分を叩くことで
分かるんですが


さ~てどこでしょう(^_^.)




それは、ここ!

太鼓のど真ん中!



写真の私は感覚的に手で確認してますが
もちろんバチで叩いてもらって大丈夫です


太鼓のど真ん中というのは、
皮にも胴にも一番負荷がかかるんですね


あえてその一番負荷がかかる場所を叩いた時
きちんと太鼓自身がその音を受け止めるだけの
チカラを持っているかどうか・・・


これが見分けるポイントです(^^♪



ちなみに、良い太鼓はど真ん中を打ち抜いても
きちんと太鼓全体でエネルギーを受け止めて音を鳴らしてくれます


いっぽう、それを受け止めるキャパを持っていない太鼓だと、
ど真ん中を打った時、音が詰まったり、金属的な音がしたり
打てば打つほど鳴らない印象を受けます



なので私は自分で太鼓作った時の確認作業は
常にど真ん中を叩いて確認しています(^^


太鼓を演奏するという観点では
ど真ん中と少し真ん中をはずした奏法などがありますが

これはまた次の機会に
その上手な使い分け方などお話しできればと思います(^^