こんにちは、六代目彌市です(^^)
ここまで半年かけて
本当に驚くほどたくさんの人たちの
チカラをお借りして
ここに、八丁味噌仕込み桶大太鼓が
あらたな産声をあげました。
あらためてこの大太鼓の
どこまでも響き渡る深い余韻にひたりながら
今回のプロジェクトをね
振り返ってみると、、、
この世の中にあるもの全て
勝手に生まれるイノチは何一つない。
そう思ったんです。
今ここにいる自分だってそう。
たくさんの祖先がいて、
そのつながりの先に自分がある。
この太鼓も、そうやって
たくさんの人々のつながりの先に
ようやく生まれたイノチ“音”
だから、この生まれた音は
イノチそのもの“鼓動”なんです。
人間は、いつしか
そういう大切なことを忘れてしまう。
今、ここにある自分は
自分のチカラだけで勝手に存在してる
そんな風に勘違いしてしまう。
そんな人はこの世に一人もいないのです。
たくさんの“つながり”と
たくさんの想い「愛」の先に
私は存在しているのです。
それが、イノチの鼓動。