2014年5月1日木曜日

伝えたい音がある。

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!

いよいよ5月になりました(>_<)
5月と言えばそう!!!


零~ZERO~LIVE2014『新生』ですよ~(^^♪

まだ若干チケット余っております!
前日の4日までは三浦太鼓店の店頭か幸田町民会館にて
販売しております!

当日券もございます。

三浦太鼓店はGWの連休はやってますが
ライブの関係で親父を含め5日のみ臨時休業となりますので
申しわけありませんがよろしくおねがいします(>_<)





ああ(>_<) いよいよはじまるというか
いよいよ終わってしまうというか・・・


今はとても複雑な心境です(泣)


零~ZERO~の10年のすべてをかけて
この舞台に捧げるつもりでここまで作り上げてきました。


今回の大きな大きなメッセージテーマである『新生』


この新生という意味の中には、私達零~ZERO~が
この10年でたどり着くことができた自分たちの存在する意味、使命を
生み出すという想いが込めてあります


人はそれぞれ、その人にしかできない
役割や使命をもってこの世に生まれると言います


では?私達零~ZERO~がこの世に生をさずかった
意味や役割っていったいなんだろう・・・


私達にしか届けられない何かが、絶対にあるはずだ!と
前回ライブからの2年間必死その答えを模索し
考え続けてきました。


そして、たどり着いた答え


それは、和太鼓の本質である“音”


「伝統と現代」と言うキーワードの中で
私達零~ZERO~だからこそ伝えられる音があると
今確信しています。



今回の公演をまえに、面等向かってあまり
こういう事を聞く機会がなかった五代目親父に

親父が考える“伝統”ってなんだと思う?


と、聞いてみました(^^



そしたら、ひと言。

『やめてはならぬ、代々受け継ぐ責任』


この言葉の中には、苦しい時代を生きてきた
親父ならではの言葉だなと、とても重く受け止めました。


どんなに素晴らしい技術も、どんなにすばらしいモノも
どんなに素晴らしい事も、どんなにすばらしい世界も


求められなければ、存在を継続されることは難しい。


和太鼓の伝統のみならず、いま日本の伝統産業が
かかえる最大の試練がそれなのかもしれません。


受け継ぐ事を責任とし、苦しい時代を全うしてきた
五代目親父はやっぱり偉大だな(>_<)


私なんてまだまだひよこのひよこでござんす。


そういう時代もたやすことなく
繋げてきてくれたからこそ、私達はその上に立たせてもらえてるんだと


あらためて感じました。


だったら、その先につなげる“音”を
精一杯届けるのが私達の使命だとおもいます


創作系が新しい太鼓の文化だとするならば
それが次世代の和太鼓の伝統と呼ばれるように

命かけて目の前にある和太鼓と向かいたいと思います


零~ZERO~LIVE2014『新生』
どうぞおたのしみに!(^^)!