先日は、第6回みんなおいでん太鼓でドン!
今回もたくさんの方にご来場くださいましてほんとうにありがとうございました!(^^)!
第6回みんなおいでん太鼓でドン!
今回で6回目となる企画イベントですが、6回と言っても
2年に一度のペースで開催してきたイベントなので早くも10数年がたちました。
今回のテーマは『つながる』
太鼓を通してたくさんの人と、想いと輪がつながっていけたら・・・
そんな思いでそれぞれの出演者が
ひとつのステージをつくりあげました。
また、昨年スペシャルゲストとして参加してくれた
香港から『激鼓楽社』さんを今回もお招きし
個性あふれるカラーのチーム演奏となりました。
香港よりスペシャルゲスト激鼓楽社さん!(^^)!
激鼓のみなさんの演奏は、毎回刺激と斬新さの連続!
多様な文化が混在する香港の地という
独特な背景が、まさにそのまま表現、パフォーマンスに
活かされている!(^^)!
そんなすばらしいパフォーマンスと演奏でした!
現在世界中でもりあがってる
ワールドカップもそうですが、サッカーに、スポーツに
国境がないように
音楽に、太鼓にも国境はないんだ
という事を改めて実感させてもらうことができ
幸せな時間でした(^^
それから、これは完全に太鼓屋目線の
お話なのですが(^_^.)
実は今回のステージにこんな立派な
太鼓が活躍してくれてたんですよ!!
一番右手前の太鼓
各出演チームも今回の激鼓さんも
何気なく使ってくれてた太鼓なんですが(^_^.)
なんと御年394歳になる
元和六年に作られた太鼓です!
以前当店で修理させてもらった
胴内にそのような記録が残っておりました。
元和六年 京都・橋村理右衛門
特別立派な太鼓でもないし、
見た目はほかの太鼓となんら変わりないので
特に何も感じるひと、さすがにいないと思いますが
何がすごいって
394歳現役って事ですね!
普通、たぶん太鼓以外でこんな歴史のあるものって
文化財として大切に保管されるか、
きちんとした管理のもと
環境を整備するかと思うのですが
太鼓って現役バリバリで、
なおかつ現代の演奏ステージに出演できちゃうんですよね~
あらためて太鼓の持つエネルギーというか
生命力と言うか存在に、一人で驚きながら
楽しんでました(^^♪
受け継がれるべく太鼓には
やはり受け継がれる理由と本質的な“活きた音”が宿ってます!
さて、2年後は零~ZERO~が
次回太鼓でドンの実行委員長をつとめますので
さらにみなさんで楽しんでもらえるような
ステージが作れたらと思います!
また2年後もお楽しみに!(^^)!
追伸。
公演後、そのまま下ホールにて打ち上げの様子。
これも毎回恒例なのですが、リハから本番まで
散々太鼓を叩いてきたあげく、打ち上げ会場にまで
太鼓を持ち込んで!?
もしかしたら本番以上に太鼓を叩く出演者のみんなの
盛り上がり!(^^)!
打ち上げという名の演奏会!?