こんにちは、六代目彌市です(^^♪
いよいよ五月も終わるこの週末、
30℃をこえ、夏を思わせる暑さが続きますね~
今日は、そんな中子供たちの運動会でした!(^^)!
今の子供のたちの学校は、
実は私自身が通った母校でもありまして
なんだか子供のころにタイムスリップした
気分です(^_^.)
そうそう、運動会などで活躍する学校の太鼓も
当日の卒業記念品として15年ほどまえに親父が作らせてもらった
ものでして、1年に1度この太鼓を目にする機会があります!
当店で作らせてもらった太鼓
若干、張り具合が気になり
そろそろ張替えた方が良いな(^_^.)と
ここでもやっぱり音が気になってしまう職業病ですが
当店の太鼓が活躍してくれていて何よりでした!
当店の太鼓と言えば、先日はこんなすばらしい式典に
お招きいただきました。
多度雅楽会様
雅楽は千三百年以上の歴史をもつとされ、
その音楽、演奏スタイルから『世界最古のオーケストラ』とも言われています
ただ、オーケストラとの大きな違いは
指揮者がいないことです。
これが日本特有の、文化というか感覚である、
目で見てという事ではなく、
その場の空気や互いの息、呼吸を感じるという『間』というのを
生み出したのではと思っています。
私たちが現在演奏する和太鼓演奏も、
地域に残る伝統芸能としての和太鼓であれ
現代の創作系と言われる和太鼓演奏であれ
この影響を受けており、やはり指揮者などは存在しません。
その音を感じるとるチカラ、
その音をメッセージとして伝えるチカラ
そのことをきちんと認識して演奏することができれば
本当に多くの人の心と身体を躍動させることが
音楽だと私は思っています
これほどリアリティと臨場感ある音楽は
世界にも類をみないのではないでしょうか
また、雅楽の舞台構成は左方大太鼓が太陽をあらわし、
右方大太鼓が月を表し、舞の舞台は地を表しているそうです
舞台だけではなく、演奏される音楽も
天、地、空を連想される音が奏でられ、
合奏することで“宇宙空間”そのものを
表現するという感覚があるようです
宇宙や自然に生かされいきる
人々の感謝の根源が音楽にはあるのでしょうか