こんにちは、六代目彌市です(^^♪
今日は、和太鼓グループではなく
吹奏楽の方にご縁いただき2尺6寸の桶太鼓
作らせていただきました!(^^)!
和太鼓と洋楽器、さていったいどんな
アンサンブルを奏でてくれるのとても興味があります!
世界中にいろんな打楽器がありますが、
日本の和太鼓は世界一大きな音がでる打楽器だとも
言われています。
なぜ、それほどまで大きな音が出せる楽器に
進化したのでしょうか・・・
私は、和太鼓の音の大きさ(深さ)=想いの強さ(深さ)
だと思っています。
人々は、昔からその本気の願いを
太鼓の音にのせ、宿らせることで天に、宙に、人々に
その想いを伝えてきました。
先人たちは、その音が持つ本質的なエネルギーのチカラを
知っていたからこそ、世界一と言われる究極の打楽器を
作ることができたのではないでしょうか
和太鼓の本質は、たった一発の“活きた音”そのもの
この事さえ見失わなければ、どんな太鼓も作れるし
どんな演奏もできると私は確信しています。
ただ、残念なことに
パフォーマンスやエンターテイメント性が先に立ち
その“音”がないがしろにされてしまっている気がします。
目の前にある太鼓の持っているチカラ
それがいったい何なのか
伝えて行かなければなりません。