今日も暑い日になりそうですね、
早朝からすでに汗だくです(^^)/
でも夏は好きですわたし!
たくさん汗かいてると
ああ、いきてるーーーって感じ笑
さて、そんな暑い夏にぴったりの
のどごしさわやか!
ビールの話し(^^)/
ん????
ビール????
なんぞやと思われるでしょうが
このビールパッケージがとても面白く
そして大切なことを感じさせてもらえた。
きょうはそんなお話をちょっと紹介します(^^)/
みなさんビール好きですか(^^)
私は普段からお酒はあまりのみませんが
五代目親父は大好きです(^^)/
業界もシェアも広く、
いろんなメーカーが試行錯誤して
しのぎを削ってますね。
そんな中、地方なんかにいくと
よくお土産屋さんで“地ビール”なるものを見かけることがあります。
早速、地元岡崎の地ビールは
ないかと調べてみるとやっぱりありました!
岡崎名産の八丁味噌を使った地ビール!
私は、あまりビールを飲まないので
よくわからないのですが、
地ビールって、普段のむビールと違って
“クセ”が強いそうですね。
一般的なビールは、のどごしさわやかでキレがいい!
なんてのが好まれて飲まれるようですが、
地ビールは逆に、のどごしも悪ければキレもない、
それどころか、後を引くような苦味があったりするそうです。
その“クセ”こそが“個性”
何が言いたいかと言うと、
一時、この地ビール産業というのは
とてもとても流行し、各地で地ビール工場が建てられたそうです。
でも、今は減少の一途。
その理由がおもしろかった。
それは、“お客様のニーズを聞いてしまったから”
だそうです。
分かりますか?
商品開発で一番大事にしそうなお客様のニーズ。
お客様のニーズとはお客様が求めていること。
求めていること、求められることを
したがゆえに衰退してしまった・・・・
不思議な話ですがおもしろいです。
その理由はこうです。
お客様のニーズ、答えはほぼ
決まっているそうです。
それは→
「安くて、いいものください」
「のどごしすっきりで爽やか」がいいです。
だそうです。
すると、どうなるか
このニーズに答えようとして、
どんどん「のどごしがすっきり爽やか」なビールに近づけていきます。
これによって何が起こったか?
そう、どんどんスーパードライのような
どこにでもあるビールに近づいていったそうです
そして、もともと地ビールが好きだった人は
「なんだか普通のビールと変わらないじゃないか」と飲まなくなる。
普通のビールが好きな人は
「普通のビールだね。普通ならいつものがいいよね」と飲まなくなる。
結果として→誰にも飲まなくなってしまう・・・
この話を聞いて、
なるほど~おもしろい!
そう思いました。
日本の教育ってどこか平均値を大切にし
“個性”を否定するような傾向がある・・・
そんな話をよく聴く事がありますね。
地ビールにとって“クセ”とは“個性”そのものですね。
そしてそのとんがった“個性”こそ→“価値”
そういう事なんだと思います。
このビールの話は最後にオチがあります^^;
そんな地ビール業界で今売れに売れている
ビールがあるそうです!
それがコレ→
ズバリそのまま笑
お客さんの好みやニーズ何て聞いてなんかないぜ!
決めていることは2つだけ、
①米麹をつかうこと
②作るたびに味は変わります!
だそうです。
のどごしも悪ければ、クセや苦みも強い。
作るたびに、その時期最適を目指すために“味”
そのものまで違う!
これは面白いです^^;
これこそ突出した“クセ”であり“個性”
そして、その“個性”が“価値”となり選ばれる理由になっている。
ちょうど、昨日零~ZERO~メンバー会議で
ライブも終わって今後の方向性を話をしていたので
この地ビールの話がやたら胸に突き刺さってきました。
お客さんが求める事ってなんだろう?
お客さんが喜ぶ事ってなんだろう?
もちろん、どんな商売、どんな人生でも
お客様とのつながり、人とのつながりなくしては成り立たない。
その中でも、
やっぱり誰もが同じじゃない。
私はそう思います。
あなたはあなただからこそその“価値”がある。
お客様の声というのは大事です。
でも、それだけに振り回されて自分たちの“個性”を見失っては
もったいない。
私だからできること。
私じゃないとできない事。
あなただからできること。
あなたじゃないとできない事。
どこの誰に頼んでも同じようなことや
どこの誰でもできるようなことだったら、
“あなた”に頼む理由がなくなってしまうのかもしれない。
自分たちにしかできないこと、
自分達だからこそ伝えらえれること。
そしてその“役割”
10年前に零~ZERO~が初ライブを経験した後に、
自分自身に向けたメッセージがあらためて胸に突き刺ささる。
“クセ”や“個性”こそ最大の“価値”なのかもしれない。
そこに勇気と“自信”をもち、
私たち、
私だからこそ伝えられることを挑戦し続けていきたい。
そう思いました。