こんにちは、六代目彌市です(^-^)/
今日は、今年に入ってはじめて!の連休。
連休初どころか単純に休みを取るのは
今年に入ってはじめてかも(´Д` )
佐久島へ2日間バケーションしてきますよ!
さて、先日ある東京のファッションブランド
「SHARE PARK」さんの東海地区初出店にともなった
取材を依頼されました!
歴史と伝統の太鼓作りが通じ合った事がきっかけでオファー。
にしても秋冬モデルとは(´Д` )
そりゃそうーーだよねーーー!
本日、気温38度の中
ハイネックセーターですよ笑!!
“いいものを長く着る”
さて、では“いいもの”っていったい何だろう?
ということです。
これは、伝統産業においても
同じ価値観のように感じます。
伝統的なもの=いいもの。
単純な方程式ですが、間違ってないです。
でも、ここからが問題。
いくら“いいもの”であっても
ニーズや需要がなければその先に“つながらない”ってことです。
伝わっていますでしょうか?
伝統産業の現実は厳しいです。
昔ながらの職人が手がける高い技術と経験を要する
モノづくり。
間違いなく“いいもの”です。
しかし、現代という時代において
それを必要とする場所だったり、用途、ニーズが
なければ求められなくなる。
求められない=需要がない。
そしてすたれてしまう・・・
たしかに“いいもの”というのは
長く愛用できるものだと思います
加工技術の高さというより、
“素材”そのものに価値があるものが多い。
でも、いくら“いいもの”でも
その時代その時代に、やっぱり人々が求める“ニーズ”がある。
私は時代とは季節のような“環境”と同じだと思う。
真夏にやっぱりセーターは気ないでしょ(笑)
これ、めちゃくちゃいいものだよ!って
言われても、たしかにいいものとはわかるけど買わないですよね。
雪深い真冬の寒い時期に、水着は売れない。
本当のモノの価値というのは、
時代という“環境”に適していて、かつ
人々の心を豊かにするモノだと
私は思っています。
今日も暑そう!
海でバケーションしてきます(^-^)/