2015年8月8日土曜日

本当に良いもの!?ってなんだろう?

こんにちは、六代目彌市です(^-^)/

今日は、今年に入ってはじめて!の連休。

連休初どころか単純に休みを取るのは
今年に入ってはじめてかも(´Д` )

佐久島へ2日間バケーションしてきますよ!


さて、先日ある東京のファッションブランド
「SHARE PARK」さんの東海地区初出店にともなった
取材を依頼されました!

親父と揃ってファッションモデルに(笑)


“いいものを長く着る”というブランドコンセプトと、
歴史と伝統の太鼓作りが通じ合った事がきっかけでオファー。

にしても秋冬モデルとは(´Д` )


そりゃそうーーだよねーーー!


本日、気温38度の中
ハイネックセーターですよ笑!!


“いいものを長く着る”


さて、では“いいもの”っていったい何だろう?


ということです。

これは、伝統産業においても
同じ価値観のように感じます。

伝統的なもの=いいもの。

単純な方程式ですが、間違ってないです。


でも、ここからが問題。


いくら“いいもの”であっても
ニーズや需要がなければその先に“つながらない”ってことです。

伝わっていますでしょうか?


伝統産業の現実は厳しいです。


昔ながらの職人が手がける高い技術と経験を要する
モノづくり。

間違いなく“いいもの”です。


しかし、現代という時代において
それを必要とする場所だったり、用途、ニーズが
なければ求められなくなる。

求められない=需要がない。

そしてすたれてしまう・・・


たしかに“いいもの”というのは
長く愛用できるものだと思います

加工技術の高さというより、
“素材”そのものに価値があるものが多い。


でも、いくら“いいもの”でも
その時代その時代に、やっぱり人々が求める“ニーズ”がある。

私は時代とは季節のような“環境”と同じだと思う。

真夏にやっぱりセーターは気ないでしょ(笑)


これ、めちゃくちゃいいものだよ!って
言われても、たしかにいいものとはわかるけど買わないですよね。

雪深い真冬の寒い時期に、水着は売れない。


本当のモノの価値というのは、

時代という“環境”に適していて、かつ
人々の心を豊かにするモノだと

私は思っています。

今日も暑そう!

海でバケーションしてきます(^-^)/