子供たちの夏が終わろうとしてますね(^^
昨晩は小学三年生の次男坊が、
最後の夏休みの宿題である「自由研究」を
深夜まで一生懸命仕上げておりました( ;∀;)

今回、次男坊が取り上げた
自由研究のテーマは「八丁味噌仕込み桶大太鼓プロジェクト」!!
父として、子供の自由研究の対象になれる
そんな「モノ」が作れたことを
本当に嬉しく思います(^^
改めて、次男坊がまとめてくれた
自由研究の内容を見てて私思ったことがあるんです。
それは、なぜ?
このプロジェクトが生まれたか?
という「原点」。
突然、何の前触れもなく
このプロジェクトが生まれた訳では決してないのです。
・私が世界一と称する今は亡き
秋田伝統工芸士である五十嵐さんとの出会い
・仕事柄、全国各地の「祭り」を肌で体感
・ここ「岡崎」に生まれ育ったアイデンティティ
・太鼓職人として積み重ねてきた道
そんな様々な要素一つ一つの「階段」を
着実に自分の足で登った結果、
今まで全く見ることができなかった景色が
目の前にパーーーっと広がって見えたんです。
分かりますかね~?
例えば、富士山への登山。
5合目までのぼれば眼下に見えるのは
5合目からの景色です。
8合目からは8合目からの景色、
頂上からは、頂上からしか見ることができない
景色が必ずあるんです。
そして、そこへ行きたければ、
その景色を見たければ、
その方法はただ一つなんです!
はい、自分の足で一歩ずつ登ること!
これしかないのです。
そうやって、一歩ずつ登り
ふと眼下を見下ろした時、
今まで見ることができなかった世界が
確実に目の前に広がっているんです!
だから、今回のプロジェクトも、
実は、太鼓の大きさから
太鼓のカタチ、150人の男たちが担ぎ上げる
その瞬間まで全て!!
完成する前から私の頭の中だけには
明確にその完成図がイメージされていたんです(^^
すでにそれが頭では見えてましたからね!

こんな話を聞いたことがあるんです。
ディズニーランドが完成した時、
ウォルト・ディズニーはすでに
この世から去っていました。
一番近くで支えていたウォルトの弟に
記者はこんな質問をするんです。
これだけたくさん世界中の人たちが
楽しんでいる姿をウォルトに見せてあげたかったですか?
と、、、
すると弟はこう返事を返します。
いえ、そんな事はありません。
だって、兄は
世界中の誰よりも先に
この「楽園」を見ていたんですから
そういう事ですよね。
人は、頭の中で描くことができる「夢」だったら
絶対に叶えられるんです。
逆を言えば、
頭の中で思い描くことのできない「夢」というのは
絶対にカタチになることはありません。
だから今、私たちの目の前にある
カタチある「モノ」は、
世界中のどこかのだれかが思い描くことができた「夢」
であるってことです(^^♪
すてきな夢を描きましょう♪
すてきな夢に出会いましょう♬
そうそう、今回のプロジェクトは
東海テレビ「祭人魂」という番組で取材いただき
9月9日土曜日の午前11:25分から
放送予定です♬
こちらもぜひご覧くださいませ~(^^♪
今日もステキな一日を(^_-)-☆