こんにちは、六代目彌市です(^^)
終わりました。
終わりました。
終わりました~(≧◇≦)
味噌六太鼓台の総担ぎ!!
朝になっても昨晩の余韻が
心にも、身体にも残っていて、、、
なんだかまだみんなに担ぎ上げた瞬間に
上で感じていた、
宙に浮いたような感覚が残ってます(^^♪
みんなの想いを一つに
見事に担ぎ上げられた味噌六太鼓台!
正直、なんと言葉をつづったらいいのか、、、
感謝を伝えたい人、
ありがとうを伝えたい人
これから少しずつ恩返しです(≧◇≦)
たくさん書きたい事あります。
そもそも、なぜこの味噌六太鼓は生まれたのか?
そんな事をいろいろと考えながら、
ふと一筋の新しい光が見えてきました。
私は、後世に受け継がれるモノって
やっぱり「モノ」だと思ってたんです。
伝わりますかね~♬
私の仕事、太鼓で例えるなら「音」です。
だから、後世に受け継がれるモノって「音」だと
思っていたんです。
たまたま三浦太鼓店に修理として入ってきた
初代が作った太鼓があって、、、
その「音」を聞いたとき
ビビビっ!!!て心がしびれました。
言葉で表現するなら、音が活きて(生きて)いたんですね♬
150年たった今でもその音が活きていたんです。
だから、私はこう理念に掲げていました↓
伝統を守るということは、
初代から受け継いだその「音」を守ること
伝統を創るということは、
その受け継いだ「音」を軸に新しいモノを生み出すこと
そして活きた「音」を届けます
と、、、、
でもそうじゃなかったことに
ようやく気付きました。
私が初代の作った太鼓の「音」から感じていたのは
「想い」だったんです。
「想い」なんですよ~♬
いくら良いモノであっても
そこに「想い」がなければ絶対に
伝わりません。
いくら良い音であっても
やっぱり、そこに「想い」がなければ
後世に受け継がれることはありません。
今ならそうハッキリと言い切れる。
そう考えると、
人の「想い」って本当に凄いんです。
そうだよな~。
今、いろんな先人たちがつないでくれて
私は太鼓づくりや桶作りができてますが、
どうしてこんなに頑張れるかって
考えたら、
そこに、先人たちの「想い」を
感じ取っていたからなんです。
岡崎に新たな歴史と共に誕生した
今回の祭りが、
100年続く祭りになるのかは
誰も分からない。
でも、
僕たちの想いが、
本気であればあるほど!
本物であればあるほど!
それは、
ごくごく「自然」なカタチで
後世につながっていくんだと思いました。
「カタチ」ある「モノ」は
いつか果ててしまうかもしれませんが、
「カタチ」なき「想い」は
永遠なんだと思います。
この祭りが100年続く祭りになるかどうかは、
私達のここに辿り着くまでの「想い」が
教えてくれる気がします。
来年も、もう一台作っちゃおうかな~(笑)
今後の味噌六ちゃんにご期待ください(^^)/
そうそう!
今回の祭りは東海テレビさんの
毎週土曜日午前11:25分からの番組「祭人魂」
で取り上げていただける事になりました!
放送予定は9月9日土曜日の
午前11:25分からです(^^)/
みなさんこちらもお見逃しなく!
感謝。