2015年4月19日日曜日

“終われば歴史。続けば伝承” 心に響いた言葉。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


日曜日の朝。

今朝も弱い雨が降っています。


本日、龍城神社さんにて
徳川家康公顕彰四百年式年大祭の奉納演奏。


夕方は天気あがりそうなので
演奏無事できますことを祈って!



さて、


今年、我が家があたらしくなります。


30年あまり住んだ親父が建てた実家を
取り壊し、二世帯住宅へ。



完成は6月ごろかな~


まー新しい家のことなので

建て始める前の打ち合わせやら何やらと言うのは

めちゃくちゃ大変でしたが、


良い意味で、家に執着がないので
完成をのんびり待ってます^^;




そんな家の玄関にこの絵を飾らないかと
今朝親父が持ってきた。




当時毎日新聞に連載されていた
イラストレーターの茶畑和也さんの作品。


これまた偶然にも同じ和也さん^^;


そしてそして、これまた偶然にも

この絵を書いていただいたのが2004年、11月なの。


2004年11月というのは、

私が和太鼓零~ZERO~を結成したまさにその時なのです^^;



チャラい(笑)、若い(笑)、ロン毛(笑)



振り返ってみると、すべてはこの瞬間から動き始めていた。



それまでは、まったくこの世の事を
分かっていなかった。


無知。


私にとって、初心とはまさにこの時。




そして、尊敬する先生のお言葉が
心に響く。



『終われば歴史、続けば伝承』



終わる事。


歴史になることも決して悪い事ではない。



しかし、できることなら

私は伝え、続ける道を選びたい。




創業150年の先に、幾多の困難な
道のりがあることは明確だ。



困難な道のりも、一歩ずつ自らの足で歩む。



いけるとこまで行ってみようか(^^)/



今日もよい一日を!



2015年4月17日金曜日

自分らしさは誰かに与えられるものではなく、自分を信じたその先にある。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/



今年も、零~ZERO~ライブを7月に開催することを決めました。


毎回そうなんですが、

私たちには、必ずその時その時のご縁や流れがやってくる。



今回の公演のテーマやタイトル、

場所や、出演者の方々・・・


不思議なくらい、ひとつの流れの中で

点と点が重なっていく感覚があるんです。



特別な場所、空間

特別なご縁をいただき、特別な時間となりそうです^^;


詳細はあらためてアップします!



さて、


ライブが近づくと、私はものすごく悩みます。





何を悩むのか・・・



もうありとあらゆること全てです笑




表現したいテーマは何なのか、


曲はどうする・・・


演出はどうするのか、


広報活動から、予算、舞台構成


カメラマンさん、ビデオ撮影スタッフさんとの打ち合わせ


チケット管理、太鼓メンテナンス


当日のスタッフさん・・・


言い出したらきりがないですが、

ライブにかかわる事すべてを考えていかなければなりません。




今年で11年目になる和太鼓零~ZERO~。



チーム名、零“ゼロ”のとおり、


本当にゼロからのスタートでした。




結成当初はまだみんな若かった。


実際の年齢も若かったですが、知識も経験もなく

とにかく若かった^^;



でも、その“若さ”があったからこそ

なんでもかんでも恐れず挑戦することができた。




これこそ、若さの最強の武器だったと今振り返って思う。




だから、たくさんの経験と感動

そして、たくさんの失敗ができた。



今私の中にあるかけがえのない“財産”



階段を1段あがると、

地上とは少しちがう景色が見えた。



階段を2段あがると、

また1段目とは違う景色が見えた。




中段あたりまでくると、

2階建ての建物だと思い込んでいたものが


実はさらにその先にも階段があることに気付いた。




それでも、私達がこの11年

決してブレずに突き通してきた想いがある。



それは、“自分たちを信じる事”




間違いとか、間違いじゃないとか


正しいとか、正しくないとか


そんなこと何も判断できるものなんてなかったです。



それが若さゆえの無知。



だから、失敗したら素直に誤りました。


良いも、悪いも
すべて受け入れました。




それができたのも“自分たちを信じていたから”




そんな事を続けていたら、

その先にある新しい景色が見えてきた。


それは、


“自分達らしさ”



さて、自分らしさ、あなたらしさ


この“らしさ”という言葉、

よく使いますね。



では自分らしさ、あなたらしさって何ですか??


はっきり私らしさはこれっ!て言い切れるものありますか?




私が、この11年で得た一番の宝物

それは“自分達らしさ”とはいったい何なのかという事を


感じられるようになったこと。



あなたらしさ、自分らしさは

誰かに与えらえるものでは決してなく、


自分たちを信じたその先にありました。




らしさ、は皆が認めてくれます。



だから、らしさは武器になるのです。



そのらしさがもし見つかったのならば

簡単に壊さないでほしい。


そう願うと共に、自分たちに言い聞かせています。




階段をまた1つ登れば

違う景色は必ず見えてくる。



もしかしたら、その先は2つの方向に
分かれているのかもしれない。



それでも、どんな時でも
らしさを背負って歩ける人は


その人自身の頂上へ上り詰める事ができる。


そう信じています。



今回の公演も、零~ZERO~らしさ
自分達らしさって何なのかということを忘れずに


新しい世界にチャレンジしたいとおもっています^^;


たくさんの方々と出会えることを
楽しみにしています!








2015年4月16日木曜日

それぞれの50キロという道のり。そこにドラマがありました(^^)/

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


4月に入り、相変わらず天候が不安定な日が
続いてますね~


昨日は朝から良い天気かと思いきや
とつぜんの雷かと思ったら・・・

バリバリバリバリ!!!

とすごい音!



何事ぞ!

と思いあわてて外を見てみると
大粒のヒョウが降っているじゃありませんか(>_<)





こんなに大きなヒョウが降ってくるなんて
初めての経験で驚きました!


全国各地でヒョウが降ったようです
みなさん大丈夫だったでしょうか・・・・


さて、

日ごとにめまぐるしく天候が変わる中
先日!当店150周年記念事業である50キロウォーク!


それこそ嵐を呼ぶ男^^;

天気の事が心配で心配で仕方ありませんでしたが


さすがの嵐男も今回ばかりは
天気の女神さまが舞い降りてきてくださったようですヽ(^o^)丿



まず、今回どうしてこのような企画を考えたか・・・・


ああ150年!


何か記憶に残る事、せっかくだからやりたいなぁと思ってました。


調べてみると、中小、大手、個人経営含め会社という組織は
全国に約420万社あるそうです。


そして、その中で150年続いている会社は約1万社あるそうです。


じゃあ200年続いてる会社はどれくらい
あるのかなぁと調べると


全国に約3,000社あるそうです。


伝統産業、非常に厳しい時代ではあるけれど
目指すその先200年企業!


これから先50年は自らの足で一歩ずつ歩むしかない。


そう思い50キロウォークを企画しました!



当初は、自分達三浦太鼓店だけで歩こう。

そう思ってたんですが、


この企画の話を知人にポツリとしてみたところ
それ!一緒に参加したい!


えっ!?


そうなの!?


それならいっそ、公募してみるか^^;


と軽い気持ちで公開してみたところ、

なんとなんと集まった集まった54名もの方々!!!


これにはさすがに驚きましたがとてもうれしかったです(^^)/



遠くは群馬県、最高年齢77歳もの
参加者の方々が各地から参加くださいました!


各地から集まってくださった参加者の方々



50キロ、今回は旅のルートも重要でした。


たまたま今年は地元岡崎市生誕の徳川家康公顕彰四百年という
記念すべき年に重なり、市内でもいろんな事業が行われています。


そんな岡崎市内には徳川家康公ゆかりの寺院が
たくさんあり歴史も文化も大変深い土地であります


そこで、家康公ゆかりの寺院を巡りながら

さらに三浦太鼓店初代、三浦彌市のルーツである
豊田市を周って帰るというルートを決めました!


出発は、生誕地岡崎城にある龍城神社です(^^)/




集合は朝5:30です!


なんていっても50キロですから!

通常の歩くスピードである
時速4キロペースで、ノンストップで帰ってきても

12時間30分という道のりです。



まだ夜も明けきらぬ明朝から、
続々と参加者の方々が龍城神社さんへ集まってきてくれました(^^)/




今回、特別に参加記念品として
150周年記念Tシャツをプレゼントし

一緒に着て歩きます!


道中の安全も考えて一番目立つ色ゴールドにしました(^^)/


龍城神社、畔柳さんに旅の安全と必勝祈願をしていただき
旅の安全お守りをいただき、いざ!出発です(^^)/


と、


出発早々のサプライズ!!

お見送りサプライズちんどん 三河笑楽衆のみなさん(^^)/

なんと、この早朝にもかかわらず
周年事業を盛大に応援駆けつけてくださいました(大粒涙)


出発早々感動の涙涙涙です(T_T)

サプライズちんどん最高に感謝です!!


出発の最高のエールをいただき!

あらためていざ出発ですヽ(^o^)丿





最初の到達地点は六所神社


六所神社


はい、みなさんきちんとお参りを
していただきながら次のルートを目指します。


さて、次は

10キロ地点、最初の難関になる瀧山寺へGO!


そうそう、私は今回の旅へ

七代目!?


長男と参加することにしました(^^)/

長男と参加。


長男坊は、小学校5年生になりました。


人一倍身体が小さく、実は現在学年一のチビちゃんなんですが^^;


50キロ歩いてみるか?


と聞いてみたら、“挑戦してみたい”


そう返ってきました。


身体は小さいけれど、コツコツ自らの
ペースで成長してきた長男のこの言葉を聞いたとき


ああ、この子ならやるな


そう確信しました^^;

普段一緒にいる時間が少ないだけに
私にとってもとても心強く、たのしみな旅になりました!




さて、10キロ地点の瀧山寺!

最初の難関はなんと言ってもこの階段!





10キロ歩いてからのこの階段は
参加者みなさんキツかった~と叫んでました^^;


10キロ地点 瀧山寺


瀧山寺では、なんとご住職自ら

三浦太鼓店オリジナルTシャツを着て(笑)お出迎え(^^)/

嬉しいですねーーー!!!



最初の10キロは順調に時間通り!


この瀧山寺さんではみなさんへ
おにぎりとお茶の配給です(^^)/


サポートしてくれるのは、
うちのファミリーを中心に!!

はい、!こちら本日誕生日の
五代目の嫁^^;、我が母のよっちゃんです!



疲れをいやしてくれるのは
家族のチカラ大きかったな~


この子たちの笑顔と声援は史上最強の応援団でした(^^)/




左次男坊、真ん中三男坊(^^)/


我が家の次男坊はご覧の通りの食いしん坊でして笑


参加者に配るおにぎりが余ると分かるや否や
そくさま自分の口へほおばる笑


そして、この笑顔(^^)


つかの間の再開も早々に

さあ次の目的時、大樹寺へGO!



そうそう、今回私たちに50キロと言うドラマがあるように

参加者の方々、それぞれに50キロと言うドラマがありました。



こちらこの秋に結婚する、新婚カップル(^^)/


実は零~ZERO~のメンバーでもある
ボンさんなんですけどね!


あらたな生活に向けての決意や、

まだまだ自分の限界に挑戦したいと70代をすぎてなお

チャレンジする心で挑んでくださる方などなど・・・


みなさんの想いがあふれてました。



こちらはのんきな、妹しほちゃんです(^^)/




さて、こちら大樹寺へ無事到着。




この地点で15キロポイントです(^^)/


この大樹寺山門からは、なんとスタートした
岡崎城、天守閣を望むことができるんです!


すごい距離を歩いてきたぞ~



でも、まだまだ半分も行ってない・・・・


日差しも出てきて美女軍団は日焼け対策(笑)

あやしい・・・






20キロを通過地点。


いよいよ岡崎を離れて豊田市へ入っていきます!


岡崎と豊田を結ぶ葵大橋。

まだまだ長男も元気です!







20キロまでくると、少しずつ疲れが出てきましたね~


それから先頭集団と最終集団との差が
この時点でなんと7キロくらいになってました


先頭早やっ!!!


こちら今回、一番遠くから参加くださった
群馬県からおこしの田巻さん(^^)/

遠くからご参加、また
一緒に歩いてくださって心強かったです!!

田巻さんありがとう(^^)/



さて、いよいよ25キロハーフを通過!

目指すは豊田市長興寺!





この時点で、最後尾の私たちは

ちょうど、時速4キロペース!6時間かけてここまでやってきました(^^)/


ここで、2回目の配給タイムです!


またまた出迎える我がファミリー!


末っ子四男とたわむれ元気を補給!


これがわれ4兄弟ですねん(^^)/



この時点で6名ものリタイヤが出始める。


これは予想外だったな~


思ったよりリタイヤが多い。

この先どうなる??


まだまだ長男はがんばってます!



こちら、豊田スタジアム!


当日はなんとこの時間ちょうど、グランパスとサンフレッチェの試合中!


大声援でした(^^)/


そんなサッカー場をわき目に通過。


30キロ地点では、メンバーマギーが

心強いサポートスタッフで待っていてくれました(^^)/

交通整理のおばちゃん笑

大丈夫か?

つらくないか?

の掛け声に何も文句も言わず
ここまでついてきた長男もさすがに


信号待ちでは座り込む。

それでもまだ笑顔がある(^^)


30キロを越え、ぞくぞくとリタイヤが・・・



リタイヤされた方の想いも背負って歩き続ける。



この時点で10名をこえるリタイヤ者。



夕方になり急に寒さも加わり

いよいよ過酷なレースになってきました(>_<)




もう夕暮れ・・・


ライトをつけないと歩けない状況です。



この時点で出発から11時間を過ぎていました。


ひたすら、ただひらすらに


目の前の一歩を踏み出す。


もう気力しかありません



いよいよ、遠くにライトアップされた出発地岡崎城が!みえてきた。






その先に、涙と感動のゴールが待っていました(T_T)


出発から12時間25分。


19:25分無事完歩!!


ゴール、龍城神社



そして、ゴール地点では

これぞおふくろの味!


母が豚汁を作って待っていてくれましたヽ(^o^)丿






こちら、今回も最強スタッフとしてご支援くださった

私たちが第二の母と慕う深津お母さん(^^)/




社長も無事完歩!!





長男と私も無事完歩!




やり終えていろんな事、

やっぱりいろんな世界を感じることができました。



それぞれの50キロというドラマ。





50キロ、


完歩できてもできなくても、

それぞれの想いがそこにはありました。


私が一番感じたのは


あらためて、その先に行けるのは

“自分の足で決断し、自分の足でその一歩を踏み出す”


それ以外になかったです。


そして、たくさんの方々に
支えられ自分たちがいる。


そんな周りを支えてくださる方々と
共に歩いた50キロ。



息子と13時間もの長い時間
一緒にすごせた大切な時間。




達成感、感動、感謝・・・・


この想いは一言ではあらわせないですね(^^)


ようやく終わってホッとしたつかのま・・・


身体も痛みがとれて、仕事中の親父が

突然!やってきて一言!

来年のテーマが決まった!

『あの感動をもう一度』だ!


そう言い放ち、日にちまで決めたらしい笑


よほど感動したらしいです(^^)



まあ、そこまで喜んでもらえて

やった甲斐があったなぁと


また来年はどうかはおいといて笑


本当に本当に皆様  ありがとうございました!!!!












2015年4月11日土曜日

直してでも使いたい。これこそ本物の証。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


ここの所、終日天気が不安定ですが
この週末は良さそうですね!


はい、明日は三浦太鼓店150周年特別事業!

50キロウォークです(^^)/


地元徳川家康公ゆかりの地をめぐり、
次なる時代に向けて一歩ずつ開運必勝祈願企画です!


なんと最高年齢77歳!
遠くは群馬から、

呼びかけに58名もの参加者が集まっていただくことができました(嬉泣)


また達成した際には報告させていただきます(^^)/



さて、先日このような
修理の皮がもちこまれました。



当店で製作させていただいた皮ではないですが

何年もしっかりと打ち込まれた締太鼓、三丁掛の皮です。


見た目は結構使い込んで見えても
まだまだ皮の表面はしっかりしている。


締太鼓はこれぐらい打ち込んできてからが
高音の中にも深みのある音が出る用になります


だけど、残念ながら
この皮のふちを縫っている糸が切れてしまっている状況。




締太鼓は高い音を出すために
皮自体にかなりの負荷、テンションをかけて
締め上げるので、糸が切れてしまうと
皮が耐えきれなくなって開いてしまうんです・・・





こうなってしまうと、いくら表面が
まだまだ使える状態でも締め上げる事ができません。


でも、ご安心を。


このように糸が切れて開いてきてしまった
皮もちゃんと直すことができます。


少しずつ少しずつ、切れた糸を抜きながら
新しい糸を縫い合わせていきます。




これ、正直新しい皮を作るより
糸を抜くという作業がプラスになるので倍、手間と時間がかかるのです^^;



はい!

そして、無事作業完了した皮がこちら。







しっかりと、乾燥させ

また次の活躍出番を迎えることができます。



現代は、

モノにあふれる世の中。


何不自由なくありとあらゆるものが手に入る世の中で


直してでも使いたいって思えるもの、

みなさんの周りにありますか???



壊れたら買い替える。


使い捨て・・・



そんなモノは溢れています。


でも、直してでも使いたいって
思えるモノって本当にそこに価値が宿っているからこそ。


これこそ本物の証です。



本物がホンモノで

そうでないものがニセモノという事ではないですが、



やはり良いモノというのは、
間違いなく受け継がれていくし普遍かつ長く続きます。


何が便利で、何が環境によくて

いったい何が為になるのか・・・・



目先の便利さだけに
とらわれていると本当の価値はなかなか

見えてこない。



便利と不便は紙一重ですね。