今回は、愛知県常滑市沿岸部にあります
保示地区の囃子保存会さんが締め直し修繕にご来店くださいました!
祭りの山車の中に入れる平太鼓
ここの特徴はバチと音のでしょうか
まず、バチはこんなバチを使用(@_@;)
先端が玉状になったバチに
いくつもの生地を重ねたものです
また面白いのはこのバチは
平太鼓を叩くときは生地のついている方で叩き
お囃子の締太鼓を叩くときは
くるっとバチを反転し、生地のついている方を今度は握り
生地のついていない方で叩くという
両刀使い!
また音に対するこだわりというか思いも強く
言葉で現すならよく響く低い音
その音の波、グルーブで包み込むようなイメージでしょうか
現代の創作系の流れにあるような
カンカンに張る太鼓とはまったく真逆ですね
この祭の音をぜひ体感したいと
先日練習にもお邪魔してきました!
地域に残される芸能や祭文化には
本当に多くのことを感じ、気付かせて頂くことができます
やっぱり、練習に行くと本番に行かなければ意味がない!
と思いました!(^^)!
今年は4月13日、14日の土日だそうです!
お時間ある人はぜひ
祭りの音を体感にいかれてみてはいかがでしょうか!(^^)!