こんにちは、六代目彌市です!
みなさん!
昨日3月6日は何の日??
そう、
3月6日は3と6で
「みそ6」の日なのです♪( ´▽`)
いよいよ本格的に「味噌人会」が発足し、
新たな歴史を「伝統」として残していこう!
地元、岡崎が誇る
地元「愛」を育む1ページが切り開かれました!
そして、そして
何と!!
わたくし、記念すべき味噌人会
初代会長という
大変名誉ある大役をさせていただく事になりました♪( ´▽`)
昨年この岡崎の祭りに
新たなシンボルとして誕生した「味噌六太鼓」は、
本当におかげさまで、
大変大きな反響をいただくことができました♬
そもそもこの「味噌六太鼓」をなぜ作ろうと思ったのか??
これは、以前私のブログで
紹介させていただきましたのでぜひ↓
僕が本当に作りたかったモノ
先祖代々、太鼓屋という仕事をさせていただいてきて
どれだけ時が経とうとも、
どれだけ年月が過ぎようとも、
どれだけ時代が変わっても、
変わらずに人々から必要とされ、
残されるモノがあることに気づきました♬
では、
変わらず必要とされるモノって
どうして受け継がれていくんだろう??
そう考えた末に
辿りついた答えが「感動」だったんです♬
人は、
自分の心の奥底で感じた「感動」は
決して忘れることはありませんよね。
自分自身が、この仕事を通して
感じさせてもらえた多くの「感動」!
そうやって感じた感動を、
今度は自分自身の手で作りたい!
残して行きたいって思うようになりました。
そして、その「感動」を
さらに自分一人のモノにするんじゃなくて
誰かと分かち合いたいって思いました(^^)
「感動」は誰かと分かち合って
初めて生まれる感情だと思ってます♬
だから、味噌六はデカイのです(笑)
自分一人では決して作ることのできない大きいものを
たくさんの人たちと思いをつないで作る感動♬
そして、そこから生まれた音を中心に100人もの男たちが
心を一つにして初めてさし上がる感動!!
今度は、そういう大人の真剣な姿を見て、
子供達が感動し、
自分もいつかあんな大人になりたいなぁって
子供にとってのヒーローみたいな存在になる!
伝統を繋ぐって私はそういう事かなって思っています♪( ´▽`)
いよいよ、今年も2代目味噌六作りがスタートします!
昨日ちょうど、今年の桶の材料となる
カクキュー八丁味噌さんへ
古い桶材をいただいてきましたが、
そこには弘化2年とありました♬
何と!172前の桶!!!
172年前にこの桶を作った人は、
まさかまさか、
172年後に太鼓にされるなんて
思ってなかったと思います♪( ´▽`)
ちなみに、
まだ勘違いされている方も
見えるようですが、
この「味噌六太鼓」は、
古くなった桶を
そのまま使っているわけじゃないんですよ♬
さすがに、
150年以上、味噌仕込み桶として
使われたモノは
そのまま使うことはできません。
実は、この古い桶の
「底板」だけを頂戴して
そこから
一から桶を作る作業をしています♬
これが今回
頂戴する底板です!!
底板って、
何トンもの比重がかかる
重要な部分で、材料も厚くて
いいモノが使われてるんです。
これを、再び
太鼓ように「柾目」という
方向に細かく、引き直します。
そして、その1枚1枚の板を
こんな感じで削って♬
普段から
私が作っている新しい桶と同じように
組み立てていくんです!
そうやって完成した
直径2メートル!
初代「味噌六太鼓」の桶が
こちらです↓
桶を作る工程そのものから
祭りは始まっていて、
その作業は、女性でも
子供さんでも
どなたでも参加いただくことができます!
昨年の太鼓作りと
祭りの様子はこちらのダイジェスト動画で
ご覧いただけます!
またたくさんの方々と共に、
たくさんの「感動」を分かち合い、
人と人、
人と自然がつながる場所作りを
目指して頑張りますので
どうかご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!