2018年3月8日木曜日

どんな練習が良い練習?太鼓の基礎基本練習。

こんにちは、六代目彌市です!

先日、

ある高校和太鼓部の男の子から
こんなメッセージが届きました♬


以下
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突然失礼します!
ひとつ質問してもいいですか?

今部活で基礎打ちのメニューを増やしたいと思い
いろいろと考えているんですが、

何かいいメニューなどありますか?

リズムでも打ち方でも良い案があれば
教えていだだきたいです♬

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何事も「基礎基本」は本当に大切ですが、

練習方法って、

以外とみなさん悩んでたり
するんですね♬


そこで、

私はこの彼に聞いてみました。

今はどんな練習を
やってるの???


すると、
こんな返事をいただきました↓

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遅いテンポで1打1打を確認する練習、
連打で手首を使う練習、
16部のテンポキープなどを5~10分やってます。

この3つのテンポを変えたりしてやってます。

その後、
曲を繰り返し叩いたりしてます。

このような連絡を主にやってます♬
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はい、

どれも間違ってなく正しいのですが、


遅いテンポで打ち込む練習も、
連打で手首を使う練習も、
細かな16分を打つ練習も、

いずれも目的が全て「打つ」事なんです。



でも!

実は、太鼓にとって
何より大切で肝心なことが、

この練習メニューからは養うことができません。



さて、

太鼓にとって何より大切な
「基本」練習ってなんだと思います??




それは、

太鼓の声(音)を聴いてあげる事なんです♬




太鼓は一打
打てば必ず「余韻」が響きますよね♬


その音が、余韻が完全に消えて
なくなった!と、思うまで

五感を研ぎ澄まして
太鼓の声に耳を傾けてあげるのです♬


以前、

何十年も幼い頃から
太鼓を打っている子が

自分の叩いている「音」が
聴けなくて、

音の事はよくわからないです、、、、、

そう言われた事がありました♪( ´▽`)



太鼓は打つ事が
楽しいですし、

気持ちいですので、


実は、多くの方が
こういう現象に陥りガチなのですが、



太鼓の「音」とは、そもそも
コミュニケーションなので、

「言葉」なんです。


「音」=「声」
そして「言葉」です。



じゃあ、質問です。


自分の想いを相手に伝えたい時に、
自分の発する「声」がもしわからなかったら

相手にその想いは届きますか????


絶対無理ですよね。


自分の言っている事すら
なんと言っているか

もしわからなかったら、


絶対に相手に
その想いを伝える事は

できません。



だから、まず
目の前の太鼓の声(音)を

聴いて、聴いて聞きまくるのです♪( ´▽`)



すると、不思議♬


だんだん目の前の
太鼓さんが何を言っているか


その声(音)が聞こえてきます。


すると、あら不思議。


だんだんと楽しくなってきます(^^)



打つと言う行為は、
太鼓に自分の想いを伝える行為。


伝えっぱなしでは
コミュニケーションは成立してません。


ただの一方通行です。


自分が伝えたら、

相手の話しも聴いてあげる。


これが、
コミュニケーションの鉄則ですよね。


ここで言う相手とは太鼓です。


だから、太鼓の声(音)を
聴いてあげる事で、


はじめて目の前の太鼓と自分が
つながる事ができるのです♬




打った事があっても
聴いた事がない。

これが太鼓打ちで圧倒的に
多いです。


自分の言いたい事ばかり
言ってちゃダメって事です!!

って、

なんだ自分と嫁さんとの事を
言っているようで

反省の心が湧いてきました(笑)(笑)


はい、

たまには相手の声にも
耳を傾けてあげましょう♪( ´▽`)

それが夫婦円満の秘訣です


って、違う話になっちゃいました(笑)


今日も素敵な1日を^_−☆