こんにちは、六代目彌市です(^^)
いよいよ、
昨日3月21日から
三浦太鼓店に
新しいメンバーが加わりました!!
齊藤竣太くん、
ニックネームは「しゅんたまる」です♪( ´▽`)
東京都、八王子市出身。
神奈川県相模原市にある
光明学園相模原高校和太鼓部出身の19歳!
カネゴンと同級生です♬
昨年、彼から
突然三浦太鼓店で働きたい、、、
そう連絡をもらって
その理由をたずねてみると、
太鼓の中でも特に
「桶太鼓」が好きで、
こんなにも楽しく美しい楽器が
日本にある事をいろんな方に知ってもらいたい、
触れてもらいたい
と三浦太鼓店さんにとても興味が湧き
太鼓を作るなら
ここしかない、、、
そう思ったからです。
と言ってくれました。
素直に嬉しかったですね♬
私たちが目指している
「太鼓」作りは、
人の心が動く「感動」作り♬
それを何より
信じて日々太鼓作りと向き合っています。
あぁ、19際の
若い彼にもそんな「感動」が
届いたんだなって、、、
嬉しかった。
そんな、しゅんたまる初日
一番最初の仕事はこれ!!
はい、試験です♪
試験といっても学力テストではありません♪( ´▽`)
ここまで育ててくれた、
「お母さん」へ感謝の手紙を書く事。
これが入社試験です^ ^
社会人になるって、
私もそうだったけど
中学から高校生になるのとは訳が違う。
まして、東京から親元離れて
一人暮らし。
彼にとって、お母さんにとっても
人生の大切な「節目」です♬
自分の夢を抱けるのも、
全ては、産み育ててくれた
ご両親あってこそなのです。
そういう一番大事な事を
忘れてしまって、
人に「感動」を届けられる
ようにはならないのです。
その後は、早速
初めてカンナを使った板削り!
初日の作業を終えて、
しゅんたまるの日記には
こう記されていました↓
「桶一つ作るにも、あんな大変だなんて、、、」
当然、
やってもらった作業は、
桶作りのほんの一部の工程。
その一部ですら
こんなに大変なんだ、、、
そう感じたんでしょうね♬
でも、
私は誤解を恐れず
言ってしまえば、
「桶作り」は誰でもできるんです。
技術や知識や道具、材料があれば
誰でもできるんです。
でも、
そこにどんな「想い」を抱き、
なぜ?それをやっているのか??
これを「理解」できない人には
本物を作る事はできません。
「本物」とは、
まさに最初にしゅんたまるが
感じてくれた、
言葉なくして人の心に届くもの、、、
これから、
少しずつその「感動」作りを教えて、
若い才能と共に、
今の時代に必要とされる
新しい文化を作って行きたいって
思っています♬
みなさん、
ニューフェイスしゅんたまるを
よろしくお願いいたします(^^)