2018年3月22日木曜日

太鼓作りは「感動」づくり♬

こんにちは、六代目彌市です(^^)

いよいよ、
昨日3月21日から


三浦太鼓店に
新しいメンバーが加わりました!!


齊藤竣太くん、
ニックネームは「しゅんたまる」です♪( ´▽`)



東京都、八王子市出身。

神奈川県相模原市にある
光明学園相模原高校和太鼓部出身の19歳!


カネゴンと同級生です♬


昨年、彼から
突然三浦太鼓店で働きたい、、、

そう連絡をもらって
その理由をたずねてみると、


太鼓の中でも特に
「桶太鼓」が好きで、

こんなにも楽しく美しい楽器が
日本にある事をいろんな方に知ってもらいたい、

触れてもらいたい
と三浦太鼓店さんにとても興味が湧き

太鼓を作るなら
ここしかない、、、

そう思ったからです。

と言ってくれました。



素直に嬉しかったですね♬


私たちが目指している
「太鼓」作りは、

人の心が動く「感動」作り♬

それを何より
信じて日々太鼓作りと向き合っています。


あぁ、19際の
若い彼にもそんな「感動」が
届いたんだなって、、、

嬉しかった。



そんな、しゅんたまる初日
一番最初の仕事はこれ!!



はい、試験です♪

試験といっても学力テストではありません♪( ´▽`)

ここまで育ててくれた、
「お母さん」へ感謝の手紙を書く事。

これが入社試験です^ ^

社会人になるって、
私もそうだったけど

中学から高校生になるのとは訳が違う。


まして、東京から親元離れて
一人暮らし。

彼にとって、お母さんにとっても
人生の大切な「節目」です♬


自分の夢を抱けるのも、

全ては、産み育ててくれた
ご両親あってこそなのです。


そういう一番大事な事を
忘れてしまって、

人に「感動」を届けられる
ようにはならないのです。


その後は、早速
初めてカンナを使った板削り!




初日の作業を終えて、

しゅんたまるの日記には
こう記されていました↓



「桶一つ作るにも、あんな大変だなんて、、、」


当然、

やってもらった作業は、
桶作りのほんの一部の工程。


その一部ですら
こんなに大変なんだ、、、


そう感じたんでしょうね♬


でも、

私は誤解を恐れず
言ってしまえば、


「桶作り」は誰でもできるんです。


技術や知識や道具、材料があれば
誰でもできるんです。


でも、

そこにどんな「想い」を抱き、

なぜ?それをやっているのか??



これを「理解」できない人には
本物を作る事はできません。


「本物」とは、
まさに最初にしゅんたまるが
感じてくれた、

言葉なくして人の心に届くもの、、、


これから、
少しずつその「感動」作りを教えて、

若い才能と共に、

今の時代に必要とされる
新しい文化を作って行きたいって
思っています♬

みなさん、
ニューフェイスしゅんたまるを
よろしくお願いいたします(^^)