こんにちは、六代目彌市です(^^)
さて、
今年から我が社に入社した
新人、しゅんたまる♬
桶作り修行の日々を
続けておりますが、
ようやく自作1号桶!!
完成しました♪( ´▽`)
もちろん、
商品にはなりません。
できるとか、
できないじゃなくて、
まずは全ての工程を知るために
自分でやってみる!
これが大事なのです♬
初めて手にするカンナを握り、
桶の材料となる板を
1枚1枚削りだすところからスタート。
太鼓独特の
美しい丸みが出るように削り、、、
胴の準備ができてきたら
今度はタガ♬
タガは、まず
桶の大きさに合わせて
「厚み」そのものを
調整する必要があるんです♬
これが難しい♪( ´▽`)
最初は、何本も
失敗して竹を折りながら、、
うまく厚みが調整できたら
ここからようやくタガを組みます♬
今回の自作桶は、
4本タガを入れたいということなので、
組タガ、巻タガと言う
2種類のタガの組み方を挑戦!!
そして、
晴れて完成したのが
「しゅんたまる1号」♬なのです。
一体、しゅんたまるは
この自作1号桶を見て
何を感じてくれたかな???
と、言うのが
社長の私にとって一番気になるところ♪( ´▽`)
そんな彼の日々の感じた思いを
知るために
「気づきノート」というのを
作って、
書いてもらってます♬
私は、職人にとって
とても大切な能力は2つあると思ってます。
1つは、「気づく」ということ。
どんなに些細なことでもいいのです。
感じたことに「気づける」習慣が
とても大事です。
自然を相手に仕事をすることが
多いので、
天気によって変わる些細な変化だったり、
素材によって変わる微妙な
違いを感じ取ったり、、、
数字には表すことができない
「感覚」を養うためには、
日々、自分自身の心を感じて
気づく習慣がとてもとても大事なんです♬
でも、これって
考える習慣がないと中々成長しません。
そして、もう一つが
これです↓↓
しゅんたまるに、
初めて桶を作って
その感想を書いてもらったのですが、
そこには、
しっかりとその答えが書いてありました。
それは、「感動」なのです♬
人は、「感動」して
初めていろんなことが動き出すんです。
逆をいえば、
「感動」がそこになければ、
その人は動き出すことはありません。
私自身、
どうして桶作りを始めたのか、、、
それは、
先人たちの作るその「技」に
「感動」したからです。
しゅんたまるは、
なぜ?三浦太鼓店に来たのか?
その「桶」から放たれる「音」を
聞いて感動してくれたからです♬
心で感じた「感動」って
こうやって、
人から人へと必ず繋がっていくんです。
そうやって考えたら、
モノ作りと言うのは「感動」作りだと思います♬
私たちの全ての原点が「感動」にあります。
自分たちが「感動」すらできないモノを
この世に生み出しても、
それは決して人々の心に
届くことはないって思います。
商品としての技術は
まだまだ当然これからですが、
しゅんたまる、まずは
職人としての大切はハートは
持っているようです(^^)
人が増えて、
正直、社長として日々考える事
やるべき事、やらなきゃいけない事が
たーーーッくさん増えましたが、
それ以上に、
できる事、
やれる事、
ワクワクする事が増えました♪
一人一人の才能を
生かすも殺すも社長次第ですね♪( ´▽`)
頑張りろう♬
今日も素敵な1にちを^_−☆