こんにちは、六代目彌市です!(^^)!
病院まで行って診てもらうことはほとんどないのですが
さすがに昨日は体調不良で、夜病院へいき薬飲んで
早く寝ました(>_<)
おかげで今朝は体調もよくなり
がんばれそう
無理せずがんばります!(^^)!
さて今週末東京へ行きます
残念ながら遊びでないので観光はできませんが(>_<)
完成したスカイツリーでもみたいなぁ・・・・
でも今日はこれで我慢するか
ドーーーン!と
ツリーのような太鼓です
東北の太鼓屋さんでできた太鼓だと思いますが
皮の張替修理をさせていただきました。
随分と長いです
口径は3尺です
昔ながらの桶太鼓は基本的には
胴長タイプが多いですね
単純に音の響きや深さの観点でみると
長いから必ずや響きが良い
という事ではありません
太鼓の音の響きってとても複雑で
単純にこうだからこういう音
と言い切れませんが
①余韻や響きは
→胴の長さより、太鼓の口径の大小のが影響します
②音の深さは
→これは確かに胴の長さが音に影響を与えると思います
③音の厚み
→これは胴の形状もありますが、皮の質(厚み)が大きく影響すると思います
太鼓は叩くのは目の前にある→片方の打面
しかありませんが
実はその片方の打面から→胴に伝わり→反対面の皮に伝わり
すべてが一つになって、はじめて活きた音を奏でます
胴が長いという事は裏の皮までの距離がありますので
その分打ち抜くのが難しい・・・
という事にもなります
難しいですが・・・
バチでも、太鼓でも、なんでもそうですが
デカえりゃいい、長ければいい
という事ではなく
私が思うに“バランス”です
この“バランス”が整って
はじめてすべてが一つになる気がします!(^^)!