今日は昼まで仕事をして
これから友人の結婚式へでかけてきます!
小中学校が同じ友人で、
名前もなんと同じ“和也”(^_^.)
そんでもって、今でこそ立派な身体に成長しましたが
中学校3年生まで私、背が一番前で小さかったので
友人和也君のお母さんにジュニア!ジュニア!と呼ばれてました(笑)
もうジュニアじゃない!ビッグだ!
と今日言ってきたいと思います(^^
さて、先日常滑祭り瀬木区の祭りで使用される
太鼓修理をさせていただきました。
今回修理させていただいたのは
祭り当日メインの山車にのる、3尺3寸の大平太鼓。
皮張り立ち合いの地元瀬木区の方々
この辺りの祭りは山車にこのくらいのサイズの大きな平太鼓を
乗せ、締太鼓、笛、大鼓などが入ります
お囃子隊のなかでも、特にこのサイズの
大平太鼓が与える音の影響や役割が大きい事は
地元の方々は本当によく分かっていて、
毎回、とてもこだわって音つくりに立ち会っていただいています(^^♪
この太鼓ができたのは、大正十三年
名古屋市平野町の鈴木源六という方です
太鼓の中に貴重な銘が残っておりました。
大正十三年名古屋市平野町鈴木源六
残念ながら、現在この太鼓屋さんは残っておりませんが
当時の職人の技術の高さと美しい仕上がりに
惚れ惚れしながらも、多くの事を学ばせて頂きました。
そして、今回は無事修理できた太鼓を
瀬木区会館の練習場まで納品に!
到着するやいなや、
若衆が手際よく太鼓を台にくくり付ける
準備が始まりました。
手際よくあっという間に設置完了
年長者に支持をされるわけでもなく
若衆がそれぞれがそれぞれの役割で
準備される姿に、祭りってすごいな!
とすでに感動。
さっそく練習で試打ちされました!(^^)!
例年4月の第二土曜、日曜で
開催される春まつり。
残念ながら立派な山車は
当日までお目見えできませんが
写真を拝見しました。
このからくり人形の後ろに
今回の大平太鼓が入るそうです
そしてその下1階部分に
小太鼓隊が入るそうです
瀬木区の山車
写真ではなかなか伝わりませんが
日本でも有数な大きさをほこる常滑祭りの山車
この中で太鼓隊は山車を引き回す人達に
太鼓の音でメッセージを伝えていくんですね!
曲がる瞬間に伝える音、
神様に捧げる音・・・
それぞれに意味があり
音をメッセージとして伝えていると
地元の方々がお話しくださいました。
まさに、太鼓の“音”の本質そのものです
少しだけしか撮れませんでしたが
練習風景をアップさせていただきます!