2014年12月29日月曜日

今も生きる私の憧れの人は150歳。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


本日三浦太鼓店、仕事納めでございます。


今年も一年本当に本当にお世話になり
ありがとうございました。


ありきたりな言葉ではございますが
本当に、この一年無事に過ごすことができますこと
こころから感謝申し上げます。



おかげさまで来年創業150周年という
私たちにとって節目を迎える2015年。



時の流れと共に、今の時代に生かされた
私の中にいろんな想いや感情が湧きあがってきています


自分の役割と立場を理解しこれからどうのように
カタチにしていけるのか・・・


不安と緊張、わくわくと期待が入り混じる
年の瀬となりそうです。




私は五人兄弟の次男坊です。


写真右側がすぐ上の兄貴です。



弟も兄貴もいてどうして自分がこの家業を継ぐことになったのか・・・


子供の頃を振り返ってみると
男三人の中で唯一わたしはある種の責任感みたいなのを


ずっと抱えていた気がします。


子供心なので、何に対しての責任感
だったのかは全然わかりませんが、

唯一それがほかの兄弟になくて私に合ったモノだった気がします。



親父に対するあこがれ、

祖父に対するあこがれもありますが


私はなによりやはり初代に対するあこがれが強いです。


初代三浦彌市



会えることなら、いろんなことを聞いてみたい。


単純にそう思う。



でも、たま~に会えるんです(^^)


スピリチュアルでも嘘でもなく
本当の事。

初代三浦彌市の銘


古い太鼓が修理に入ってきた際、

太鼓の胴の中に初代の銘を見ることがあります。



これが、時をこえ時代をこえ
ご先祖様に会える瞬間です。



そして、そこから多くのメッセージを
私は受け取ります。



だから、まだまだやるべきこと
やらなければならないことが見えてくるのかもしれません。


現代という、多様化かつ複雑化した世の中で

“守る”ためには“変化”することも必要不可欠です。


時の流れもあるけれど、


人として、人間として、自然や宇宙の真理
守らなければならないことは何一つ変わっていないと

感じています。



来年もみなさまにとって
すばらしい良き年になりますことを

三浦太鼓店社員一同心からお祈り申し上げます


平成26年12月吉日
三浦太鼓店 六代目彌市



みなさん来年もよろしくお願いします!