おはようございます。
六代目彌市です(^^)/
あすは天皇誕生日の祝日ですね!
今日は間の月曜日で
連休の方もみえるのでしょうか(^^)
人の誕生っていったいなんだろう?
これは今に生きる私達の言わば永遠の
テーマみたいなものだと思います
私は常々、人にはその人にしかできない
大切な役割がある。
そう言ってきました。
そう感じはじめると、その事が
どれだけ大切なことなのかもっと感じる事が出来ました。
そして、
その大切な役割というのは
人間だけに限ったことではない、
自然や植物、動物だって
みな同じ役割があるという事に気づきました。
それぞれが、それぞれに与えられた大切な大切な
使命、役割をまっとうすることで
その先につながるたくさんの幸せがある。
そう信じています。
私にとって“誕生”とは、
そんな自分の役割と向き合う事。
私に与えられた役割は、三浦太鼓店の六代目彌市として
世の中の人々に和太鼓の“活きた音”を届けること。
その“音”は、神々に
多くの人々の心の奥深くに響く“音”
今年の5月、和太鼓零~ZERO~10周年記念公演にて
私自身初となる大太鼓ソロに挑戦しました。
大太鼓ソロと言っても、
私にとっては単なる“演奏”ではありません。
目の間にある太鼓は、
私自身、自ら生み出した3尺6寸の大太鼓である三六-SABUROKU-。
ふつうの人は、
たぶん大きな太鼓を前にすると
その大きさとエネルギーに圧倒されると思います
でも私は違います。
この太鼓は言わば、自分自身そのものなんです。
和太鼓の命である“活きた音”を創ること。
そして、その“活きた音”でたくさんの人に幸せを届ける事。
そんな想いをそのままストレートに“誕生”という
タイトルで演奏させていただきました。
“活きた音”はこそ和太鼓の本質。
演奏前半、少し見にくいですが
自ら作り出すその音を“手”を使い
音作りをしています。
私にとって演奏することは、
太鼓を創ることと同じです。
ライブDVDにも、収録されておりますが
“誕生”お届けします