こんにちは、六代目彌市です(^^)/
今日は、CBCテレビさんが
当店へ取材に来てくださいました(^^♪
この地域特有の小〆(コジメ)太鼓の製作工程の取材や
太鼓の皮張りはもちろんですが、
最近になって取り組み始めた
私の桶づくりも!
今回取材の対象として取り上げて
くださることになりました~( ;∀;)
桶づくりの技術そのものは、
まだまだ人様に見せられるほどの
経験や、実績は当然ありませんが
それでも、
伝統の中にありながら
新しい時代に対する取り組みを
評価いただき今回の取材となりました。
私自信、正直な話
太鼓作りをこれまでしてきて
初代や親父を上回るような
能力や才能を感じたこと、
一度もありません( ;∀;)
でもですね、
今の時代に生きる職人は、
能力や才能を持つ以上に必要なことがあると
私は思っています。
それは、
どうやって、何をして
その能力や才能を活かすのか!?
ということです。
ある海外の有名大学の話を聞いたことがあります。
そこには、世界中から超優秀な人たちが
集まってきます。
みんな“才能”や“能力”は
ズバ抜けてすばらしいものを持っている人たちばかりなのです。
でも、その大学では
才能や能力のすごさを競わせることは
一切しません。
だって、みんなすでに
凄い才能や能力を持っているから。
じゃあ何をするか?
それは、
あなたは、あなたが持っている
その才能や能力を使って
いったい何ができるのか???
と、いう事を徹底的に
考えさせるそうです。
なるほどな~。
“言われたことができる”というのは当然。
でも、
言い換えれば、
“言われたことができる”というのは
“言われたことしかできない”と同じです。
世の中も、人の心も
目まぐるしいスピードで変化していますから
言われたことしかできないでいると、
気付いたら、
みんな新しいことを見つけて
知らん顔されてしまう。
もともと、ちょっぴりへそ曲がり(笑)
な性格の私は、
人の話は半分、、、
いや、
3分の1くらいは耳に入れて
残りの3分の2は、
つねに何か面白いことできないか( ;∀;)
と、妄想しまくっています笑
もちろん、能力や才能
技術を磨き続ける事はたいせつなこと
自分の能力が一つレベルアップしたのなら、
今度は、その能力を使って何ができるかを
徹底的に考えて行動、実践できるチカラをつけること。
受け身ではなく主体性を発揮してこそ、
はじめて人のチカラの本当の凄さが
発揮されていくのかもしれません(^^♪
今日も素敵な一日を(^_-)-☆