2016年8月23日火曜日

才能や能力よりも必要なこと。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日は、CBCテレビさんが

当店へ取材に来てくださいました(^^♪





この地域特有の小〆(コジメ)太鼓の製作工程の取材や

太鼓の皮張りはもちろんですが、


最近になって取り組み始めた

私の桶づくりも!


今回取材の対象として取り上げて

くださることになりました~( ;∀;)








桶づくりの技術そのものは、

まだまだ人様に見せられるほどの

経験や、実績は当然ありませんが



それでも、


伝統の中にありながら

新しい時代に対する取り組みを

評価いただき今回の取材となりました。



私自信、正直な話

太鼓作りをこれまでしてきて


初代や親父を上回るような

能力や才能を感じたこと、


一度もありません( ;∀;)



でもですね、



今の時代に生きる職人は、


能力や才能を持つ以上に必要なことがあると

私は思っています。


それは、



どうやって、何をして

その能力や才能を活かすのか!?


ということです。





ある海外の有名大学の話を聞いたことがあります。


そこには、世界中から超優秀な人たちが

集まってきます。


みんな“才能”や“能力”は

ズバ抜けてすばらしいものを持っている人たちばかりなのです。



でも、その大学では

才能や能力のすごさを競わせることは

一切しません。



だって、みんなすでに

凄い才能や能力を持っているから。


じゃあ何をするか?


それは、

あなたは、あなたが持っている

その才能や能力を使って

いったい何ができるのか???


と、いう事を徹底的に

考えさせるそうです。



なるほどな~。


“言われたことができる”というのは当然。


でも、


言い換えれば、


“言われたことができる”というのは

“言われたことしかできない”と同じです。



世の中も、人の心も

目まぐるしいスピードで変化していますから

言われたことしかできないでいると、


気付いたら、

みんな新しいことを見つけて

知らん顔されてしまう。




もともと、ちょっぴりへそ曲がり(笑)

な性格の私は、


人の話は半分、、、


いや、


3分の1くらいは耳に入れて


残りの3分の2は、


つねに何か面白いことできないか( ;∀;)


と、妄想しまくっています笑



もちろん、能力や才能

技術を磨き続ける事はたいせつなこと





































自分の能力が一つレベルアップしたのなら、


今度は、その能力を使って何ができるかを

徹底的に考えて行動、実践できるチカラをつけること。



受け身ではなく主体性を発揮してこそ、

はじめて人のチカラの本当の凄さが


発揮されていくのかもしれません(^^♪


今日も素敵な一日を(^_-)-☆