こんにちは、六代目彌市です(^^)/
昨日は最高に気持ちのいい
青空ドライブで♬
東京&横浜へ
ひとり出張プチ旅行してきましたよ(^^
いろいろ会いに行ってきたんですが、
今回の旅で、一番の目的はコレ!!!!
はい、そうです(^^♪
横浜は岡津太鼓さんに、
ちょうど1年前に作らせてもらった
三六-SABUROKU-に会いに行ってきたんです~(^^)/
先日お電話をいただき、
1年たって、「音」が気になる、、、、
だいぶゆるんできたような気がするので
1度締め直して欲しい!
そんなご要望で行ってまいりました~(^^
現地に到着し、
どれどれと確かめてみると♬
確かに~、ゆるくて
「音」にしまりがない状態ですね~
よく打ち込んでいただいた証拠ですがね(^^♪
桶太鼓の良いところは、
こうしてゆるんだ皮も、
もう一度締め直してあげることで
再び、音がイキイキ元気になるところ(^^
さて!
では早速やってみようという事で
締め方のコツを少しずつお伝えしながら
みんなで締め直し!!
三六-SABUROKU-は、
直径1メートルを超す大太鼓ですから
素人の方がなかなかカンタンには
確かにいきませんが
少しの「コツ」さえ
つかんでもらえれば、
女性でもカンタンに締め直しができるんですよ(^^♪
みなさん、ビデオも撮っていただきながら
覚えてもらいました~(^^♪
お陰さで、北は北海道から南は九州
ハワイやヨーロッパにまで
作らせてもらった三六-SABUROKU-ですが
実は、そんな三六のなかでも
今回の三六は
とても思入れの深い三六なのです( ;∀;)
なぜか?
それは、この三六
実は、私が師匠に習いに行って最初に
作った三六だったからです!
正確に言うと、
師匠と一緒に
習いながら作った第一号機だったのです(^^
右も左も何も分からない中、
とにかく、
ただただ必死だったあの頃を思い出します( ;∀;)
できた!
という喜びよりも、
何とかカタチになって良かった!!
という安心感の方が
強かったことを思い出します(^^
ですからね、
今回は、締め直しに伺ったというより
私にとっては、
この子がちゃんと元気にしてくれてるかな~( ;∀;)
という事が何より気になって気になって、、、
だから、
会えるよろこびが大きかったのです(^^
隅々まで様子を確認しましたよ(^^♪
胴の様子や、
タガの様子、、、
そして、皮の様子も、、、
親が子供の成長を肌で感じ取る
感覚とまったく同じですね(笑)
でも、ホッと一安心しました。
確かに音は緩んでましたが
とっても皮も、胴もとーってもいい状態!
大事に使っていただけていることに
安心いたしました(^^♪
そして、無事に締め直された三六-SABUROKU-ちゃん(^^♪
締め直すとね、
不思議なことに本当に「音」は
イキイキ元気!!に生まれ変わるんです(^^♪
そして、
またこの音でたくさんの感動を
届けてくれるかと思うと
嬉しいですね!
お客様も、三六-SABUROKU-も
喜んでくれて
こんな幸せな仕事はないな~と
大満足で帰ってまいりましたよ(^^♪
さて、
今日もお仕事がんばろう!
今日もステキな一日を(^_-)-☆