2017年4月8日土曜日

「与えてもらう」から「与えられる」人になる。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

昨日は、長男の中学入学式と
末っ子四男キラくんの入園式が
ダブルブッキング~( ;∀;)の

慌ただしい1日でしたよ(^^)/


そんなわけで、私は

キラくん担当で、無事父親の役割を
果たすことができました(笑)

我が家もこの4月から
またそれぞれ新しい生活がはじまりますからね!

楽しみです。


子育てをしていて、

子供の成長を見ていてみなさん
何を一番感じるでしょうか?


私は、自分の子供の姿を通して

“自分自身が子供だった頃”を
よく思い出します。


保育園に入ったときは、
母親に送ってもらうまでは
元気で平気なフリをしていて( ;∀;)

実は、見送られた後
寺が経営する園だったので
敷地の中にあった鐘つき堂の裏に行って
よく泣いてたな~(笑)とか、、、


長男が通う中学は、

実は自分自身の母校でもあるので
当時と何も変わらないその空間に
足を運んだだけで

あの頃の青春が走馬灯のように
よみがえってくるんです(^^)


親は、当然ですが
子供に無償の“愛”を与えます。


私も、そうやって
無償の愛をたくさん与えてらって今があります。

そんなことを最近
振り返ることが多くなりましたが、


と、同時に


自分自身の考え方に
ある「変化」があることに気付きました。


それは、「与えらえる」から「与える」に。


これまでの人生、
両親や友人、先生、師匠、社会、会社から
たくさんの事をただひたすらにわたしは
“与えて”もらう人生だったんです。

それは、
愛、勇気、友情、協力、やさしさ
夢、希望、未来、、、、


「与えらえる」から「与える」というのは、


もらったものは、返したいという
純粋な感謝からくる想いです。


自分自身に何ができるかな?

たくさんのことを与えてもらった
その先にできる事って何だろうな?

少しずつ、
その答えも見えてきたような気がします。


そういえば、

昨年亡くなられてしまった
秋田の伝説の桶職人五十嵐さんの
お参りに訪れたとき、

こんなメッセージを大空から残されていたな。


修さんという自身の名前から
作られていた詩。

“修得した技術を広く役立ててほしい”


人は、やっぱり
何かその人にしかできない役割を
与えられているんだと思います。

五十嵐さんの言われる、
修得した技術を広く役立ててほしい
というのは、

言い換えれば、

“与えられたことを世の中に返していこう”


何も与えられていない、、、

そんな屁理屈を言う人も
いるかもしれませんが、

そんなことは絶対にないと
私は思います。

だって、いまここにある「いのち」

これが、私たちにとって
何より与えていただいたかけがえのないもの。


さて、今日も桶作りがんばりますか(^^)/

今日もステキな一日を(^_-)-☆