2017年4月6日木曜日

“考える”には“感がいる”

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

新入社員カネゴンは、

慣れないスーツに
結んだことないネクタイに
てこずりながらも( ;∀;)

3日間の新入社員研修研修を
がんばっております!



“ちょっとお茶目な天然平和な現代っ子”

これが、カネゴンの第一印象ですね(笑)


これから、社長として
彼にいろんな事伝えてやりたいなぁ~って思いを
抱いていますが、


社会人にとって、一番大切な能力って
何なのでしょうかね??

もちろん、職業や業種によって
必要とされる能力も違うし

そんな能力以上に、

人として思いやりがあって
優しな人間であるコトも大切です(^^)


それでも、カネゴンが入社してくれて
この3日間ほどで、

何を伝えていくべきかが
だんだんと見えてきた気がしています。


それは「考える」ということ。

みなさんも毎日いろんな事“考えて”いると思います。


でも、意外と現代人って
“考えている”ようで“考えていない”気がしませんか?


例えば、お風呂

お風呂はスイッチひとつで自動で湧きます。
温度設定も全て機会がやってくれますから
何も考える必要がありません。

薪でお風呂を沸かしてた時代はどうでしょうか?

薪の割り方から、火のおこし方、
様々なことを“感じて”考えないといい湯加減にはなりません。


例えば、天気

明日の天気は天気予報に聞けば
すぐに分かります。

確率こそあれど、誰でも明日の天気は
かんたんに調べられます。

では、天気予報がない時代はどうだったでしょうか?

空の色を見て、
風の匂いを感じて、

そうやって感じたいろんな情報を
自分なりに考えて答えを出すしかありません。


母親は、赤ん坊の泣き声を聴いただけなのに

お腹がすいた泣き声なのか、
オムツの泣き声なのかわかると言いますが、

これは、常に赤ん坊が何を言いたいのかを
感じようとしているからですよね。


何も考えなくても、ごはんは食べられるし、

何も考えなくても、寝るところはあるし

何も考えなくても、学校にいけるし

何も考えなくても、親が助けてくれる。



考える機会が少なくなった現代人が、

一番退化してしまった能力は
「感じる心」なのかもしれません。


いろんなことを考えさせる前に、

まずは「感性」感じる心を
育ててあげられたらいいなぁ~(^^♪

こうやって、

若い世代と触れ合いながら、
私自身の感性もより磨かれていく気がしています(^^

さて、

明日は私は長男と四男の入園、入学式が
ダブルで重なって忙しい一日になりそうです!

今日も一日お疲れ様でした(^_-)-☆