こんにちは、六代目彌市です(^^♪
昨日は、急きょ決まった
滋賀、京都へ出張ドライブへ行ってまいりましたーー!
今、私が日々作り続けている「桶胴」
この桶胴を作るために必要な
大切な素材にタガ用の「竹」があるんですが、
このタガ用の竹を、滋賀県にある
竹屋さんにお世話になってるんですね♬
竹って日本中どこにでも生えてて
どんなモノでも使えるんじゃない?
そう思われがちですが、
全然そうじゃなくって
実は、
竹には伐採するのに適した時期というのがあります。
通常は、竹の水揚げが止まる「秋口」から「冬」までと言われ
その時期に切った竹は材質がしまって使い勝手がよく、
また虫がつきにくいんです。
よって、
この10月から12月までに切り倒した竹でないと
ダメってことです( ;∀;)
当然、そのことは
竹を扱うお仕事の方々みなさん知ってますから
私だけでなく必要とされる時期が重なってしまい、
なかなかその「竹」が入ってこなくて桶が作れない( ;∀;)
そんな事がここ数日も起きてました。
昨年も大雪の影響で、
冬場の一番いい時期に竹が切り倒せず、、、
桶の製作が2か月ほどストップ( ;∀;)
なんて事があったので、
今後の対策など含め、
あらためて色々とお話を伺ってきました。
思っている以上に、竹屋さんの事情も
厳しいようです!
その後、京都へ移動し
今や日本のみならず世界を視野に
活躍される「太鼓センター」の東社長とお会いして
いろんなお話を伺ってきました。
同社は、来年で創業30周年を迎え
時代のニーズに合わせた「改革」を進められ
今なお発展されているすばらしい企業です。
そんな東社長の「経営者」としての
考え方ってどこにあるのか??
純粋にそれが伺いたかったんですね(^^
早速社長室へ通していただくと
廊下には京セラ創業者である「稲盛和夫」さんの
カレンダーが飾られてる♬
聞くと、やはり稲盛さんがの経営塾である「盛和塾」へ
入られているとのこと、、、
盛和塾というのは、京セラ社長の稲盛和夫氏から、
「経営哲学」を学ぶ組織で2015年には塾生が
全国で10,000人を突破しているという
今は「経営者」としての登竜門的な存在になっている
塾です。
やっぱりそうなんだよなーーー!
「経営者」というのは、必ずこういう
何かたえず「学び」や行動を起こしているんです。
最近、三浦太鼓店も小さいながらにも
外から人を雇う企業になって
当然「経営」という事を
考えなければならなくなってきました。
親父と二人、家業でやっていた頃とは
「責任」や「覚悟」が格段に違います。
自分自身「職人」ではあるけれど、
最近は職人としての腕を磨く事と同じだけ
「経営者」として、
これから自分たちの進むべき未来を
どうするかってことを
今まで以上に真剣に考えるようになりました。
本当にいろんな貴重なお話をしてくださった
帰り際に、東社長が私に稲盛さんの貴重な
映像を貸してくださったので
帰りの車はお蔭様でお勉強しながら
帰ることができました(^^
経営はリーダーの「思い」、「意志」によって
決まると、ありました。
本当にそう思う。
どんな会社にしたいのか、、、
どんな世の中にしたいのか、、、
どんな夢を実現して、
どんな未来を創りたいのか、、、、
すべてはリーダーの導き次第です。
まだまだひよっこな私は
やっとスタートラインに立つ準備が
できたくらいかな(笑)
三浦太鼓店は三浦太鼓店らしく
これからも学びを深めて
みんなで頑張って行きたいと思います!
今日もステキな一日を(^_-)-☆