2017年11月18日土曜日

この「音」の違いは何だ???

こんにちは、六代目彌市です(^^)

今日は、朝から雨模様で
11月も後半になり、とても肌寒い1日でしたね〜♪( ´▽`)

みなさん、体調など崩されてないですか?


私は今日もお仕事なんですが!

実は、今日ちょっと面白いことを
発見してしまったんです!!


今日まったく同じサイズの
1尺4寸桶を仕上げてたんですね♬


コレです↓↓




こんな風に「タガ」を締め終えた後に、

いよいよ胴の中も
キレイに削っていきます↓↓





ここまでは、まったくいつも通りの流れです。

この後、削り終えた「胴」を
コンコン♬と叩いて、

いつもその「音」から、
仕上がり具合を確認してるんですが、、、


ん!?





いつもは1本ずつ仕上げていくので
まったく気づかなかったんですが、

たまたま今回、

同じサイズの桶を同時に仕上げてたので


胴の中を削る前のモノと、

胴の中を削ってからのモノを


それぞれコンコンと叩いてみたら
明らかに「音」が違うんです♬


誰でも聴き比べできるほど
明確に違うので動画撮ってみました↓↓




「音」の違いわかりました??


最初に叩いてた右側の桶が、
まだ胴の中を削る前のモノ

そして、

次に叩いたのが
削った後の胴なんですが、

音がちょっと低いでしょ♬


単純な事で当たり前だと
言われればそれまでですが♪( ´▽`)


板の「厚み」が、
胴の仕上がりに影響する事が
わかったんです♬




しっかりと胴の中を削って
仕上げたモノの方が音が低いんですが、

これが単純にどういう事かって言うと、
「胴」そのものがよく響いてるって事です♬


伝わってますでしょうか???


太鼓って、皮だけが鳴ってるわけじゃなく
当然、打てば「胴」も鳴るわけなので、


板が薄くなればなるほど、
胴自体がよく響くようになって

太鼓の「音」がよく鳴るようになるって事です♬



そういえば、
昔の太鼓って最近の太鼓よりも

胴がとっても薄く作られてるんです!



こんな感じで、

職人さんが手彫りによって
ギリギリまで薄く削って作られてます♬




ただし、

薄い胴は、確かによく鳴る事は
理解できるのですが、


デメリットとしては、
「強度」が落ちるのであまり強く張れないという事。


どこまで薄く削り込めるか??

はたまた、


胴が薄くする事によって
どこまで、「音」に良い影響が出るか???


わかりませんが、


担ぎ桶専用の極限うすうす桶太鼓を
早速作ってみようと思います!





担ぎ桶は、

担ぐ人の負担にならない程度の「重さ」で
仕上げようと思ってましたが、

「重さ」だけじゃなく、

胴の「厚み」によって、
さらに音の鳴り方が変わるとしたら


これは面白い事できそうです♪( ´▽`)


何はともあれ、
まずは試作品!作ります(^^)


また情報アップしますので
お楽しみに!!