2018年2月6日火曜日

今を生きる人々の健康と幸せに役立つ仕事

こんにちは、六代目彌市です♪( ´▽`)


今朝は、京都のホテルで
目が覚めました。

師走の京都は寒いですねーー!!


昨晩、このホテルで開かれた
株式会社太鼓センターさんの
創立30周年記念式典に参加させていただいたのです。




日本全国から、

名だたるプロアマ団体、
太鼓製造業者ほか、、、

そうそうたる列席者の顔ぶれを見ているだけでも


太鼓センターさんの30年の
あゆみの社会的貢献度がよくわかります。



オープニングは、太鼓センターさんらしく!

そして、懐かしの「祭衆」
中島まことさん、
川原崎能弘さんの大太鼓演奏でスタート♬




お二人の演奏を聞いいていて

和太鼓の「音」が生み出す「感動」という
心のつながり、

そして、このたった一つの「音」から
広がる可能性の凄さに気づかされました。



今回、私は三浦太鼓店の六代目「社長」として
この会に参加させていただいたのですが、


改めて「社長」の仕事の
大切さを教えていただいた気がします。




三浦太鼓店はおかげさまで、
長い歴史がありますが

株式会社設立は2011年からなのです。


それまでは先祖代々ずっと
「家内制手工業」という家族経営という
形で仕事を守り続けてきました。


2011年に株式会社設立と同時に
この年、はじめて家族以外の

「社員」を雇ったんです♬


これは正直、
これまで考えたことすらない

全く「未知」のことだったので♪( ´▽`)

とても「不安」が強かったことを思いまだします。


そもそも、

外部の人に、私たちと同じように
「太鼓」が作れるのか???


いや作れるわけがない、、、


給料を払い続けることが
できるのか???


いやそんなにたくさん給料を払えない、、、



今までとは「違う」世界に行くって
こんなにも人間は恐怖を感じるんだと、、、




そして、家族経営では、
受け継いだ仕事を「守る」ことが
役割でしたが、


会社、事業は全く違います。


「家業」から「事業」へと発展したことで、


三浦太鼓店も「守る」ことから、

「進化」、「創造」、「発展」の道を
常にあゆみ続けることが必要不可欠なんです。


そうやって、考えると

「社長」の仕事って

誰よりも素晴らしい「太鼓」を
社長自身の腕で職人として作ることじゃなくて、


この「事業」を通して、

どんな時代にあっても、
世の中から必要とされ、求められる事業を作り、

社員の幸福を実現することなんだろうなって、、、



いただいた30年のあゆみ記念誌の
表紙には、

そんな30年を進化、創造、発展してこられた
東社長の原点、

熱き「想い」が明確な言葉として
綴られていました♬


“今を生きる人々の健康と幸せに役立つ仕事”


これは、どんなビジネスにおいても
共通するキーワードだと思います。


もし、それを
世界中の人たちが“実現”することができたなら


きっと、必ず世の中は「平和」に
なると私も思います♬



まぁ〜とにかく
圧倒されっぱなしの式典でしたし、

まだまだ私の「覚悟」なんて、
ショボーーーー!!!

と、、、


生ぬるい自分の背中を
叩いてやりたい気分でした♪( ´▽`)


「今」を生きる人々の役立つことを
考えるためには、


自分自身が、「今」生きることだけに
一生懸命になりすぎていては、

なかなか周りが求めてることが
見えてきませんね。

先々の世界を知るためには、
少しだけ広い視点と心のゆとりも必要ですね。


今日は、せっかく
京都に来てますから、

縁あるお寺で、
少し自分を見つめ直して帰ろうと思います。


今日も素敵な1日を^_−☆