こんにちは、六代目彌市です♪( ´▽`)
今朝は、京都のホテルで
目が覚めました。
師走の京都は寒いですねーー!!
昨晩、このホテルで開かれた
株式会社太鼓センターさんの
創立30周年記念式典に参加させていただいたのです。
日本全国から、
名だたるプロアマ団体、
太鼓製造業者ほか、、、
そうそうたる列席者の顔ぶれを見ているだけでも
太鼓センターさんの30年の
あゆみの社会的貢献度がよくわかります。
オープニングは、太鼓センターさんらしく!
そして、懐かしの「祭衆」
中島まことさん、
川原崎能弘さんの大太鼓演奏でスタート♬
お二人の演奏を聞いいていて
和太鼓の「音」が生み出す「感動」という
心のつながり、
そして、このたった一つの「音」から
広がる可能性の凄さに気づかされました。
今回、私は三浦太鼓店の六代目「社長」として
この会に参加させていただいたのですが、
改めて「社長」の仕事の
大切さを教えていただいた気がします。
三浦太鼓店はおかげさまで、
長い歴史がありますが
株式会社設立は2011年からなのです。
それまでは先祖代々ずっと
「家内制手工業」という家族経営という
形で仕事を守り続けてきました。
2011年に株式会社設立と同時に
この年、はじめて家族以外の
「社員」を雇ったんです♬
これは正直、
これまで考えたことすらない
全く「未知」のことだったので♪( ´▽`)
とても「不安」が強かったことを思いまだします。
そもそも、
外部の人に、私たちと同じように
「太鼓」が作れるのか???
いや作れるわけがない、、、
給料を払い続けることが
できるのか???
いやそんなにたくさん給料を払えない、、、
今までとは「違う」世界に行くって
こんなにも人間は恐怖を感じるんだと、、、
そして、家族経営では、
受け継いだ仕事を「守る」ことが
役割でしたが、
会社、事業は全く違います。
「家業」から「事業」へと発展したことで、
三浦太鼓店も「守る」ことから、
「進化」、「創造」、「発展」の道を
常にあゆみ続けることが必要不可欠なんです。
そうやって、考えると
「社長」の仕事って
誰よりも素晴らしい「太鼓」を
社長自身の腕で職人として作ることじゃなくて、
この「事業」を通して、
どんな時代にあっても、
世の中から必要とされ、求められる事業を作り、
社員の幸福を実現することなんだろうなって、、、
いただいた30年のあゆみ記念誌の
表紙には、
そんな30年を進化、創造、発展してこられた
東社長の原点、
熱き「想い」が明確な言葉として
綴られていました♬
“今を生きる人々の健康と幸せに役立つ仕事”
これは、どんなビジネスにおいても
共通するキーワードだと思います。
もし、それを
世界中の人たちが“実現”することができたなら
きっと、必ず世の中は「平和」に
なると私も思います♬
まぁ〜とにかく
圧倒されっぱなしの式典でしたし、
まだまだ私の「覚悟」なんて、
ショボーーーー!!!
と、、、
生ぬるい自分の背中を
叩いてやりたい気分でした♪( ´▽`)
「今」を生きる人々の役立つことを
考えるためには、
自分自身が、「今」生きることだけに
一生懸命になりすぎていては、
なかなか周りが求めてることが
見えてきませんね。
先々の世界を知るためには、
少しだけ広い視点と心のゆとりも必要ですね。
今日は、せっかく
京都に来てますから、
縁あるお寺で、
少し自分を見つめ直して帰ろうと思います。
今日も素敵な1日を^_−☆