今月10月13日に秋の大祭が行われます、高浜市は吉浜神明社へお邪魔してきました!
吉浜下組囃子連さんは、この地域に伝わる伝統のチャラボコ太鼓を伝承されています。
チャラボコ太鼓とは、金胴と特殊な製法で作る締太鼓通称『小〆(コジメ)』と、
口径約8寸(24㎝)、胴高約48㎝の細長いケヤキのくり貫き胴で作る『コンコロ太鼓』を
使用し、演奏します。
小〆もコンコロもこの地域特有のものなので、
全国でも当店ともう一軒の太鼓屋しか作っていません。
普段は太鼓を作るという製作側の立場で太鼓と向き合っているので
こうして、実際の現場の空気と音を聞く事はとても勉強になりワクワクします(^^♪
下組さんは全部で9曲の演目があるそうですが、
中でも『しゃぎり』という演目がとても印象的と言うか面白かったので
ぜひ紹介したいと思い動画をアップさせていただきます!
現代の創作の言葉で例えるなら、
シャッフルとストレートのリズムが融合され、抑揚と変化に富んで
本当に面白い!
それぞれにそれぞれの地区のチャラボコがあるんだなぁと
あらためてその奥深さを感じさせられました。
郷土芸能とは、地域の人々が代々受け継いできた大切な大切な財産。
先人たちの情熱と魂なのだと下組の方々はおっしゃってました!
素晴らしい!
これは同じ伝統を請け負う立場からとっても共感できる言葉でした。
その中で、時代と共に変化していかなければならない事、
逆に変わってはいけない事を模索しつつ頑張って見える姿に感銘を受けました。
下組さんはホームページも立ち上げられ、
情報発信されています!