こんにちは、六代目彌市です(^-^)
昨晩は、三浦太鼓店から徒歩1、2分の
すぐ近くにある籠田公園で
月夜を眺めながら素晴らしい
イベントに参加させていただきました(^-^)
この公園には、たくさんの思い出があるな〜(^-^)
中でも一番の思い出は小学校1年生の頃、
1歳年上の兄貴と鉄棒にぶら下がっていて
無理やり振り落とされて(T . T)
そのまま転落して骨折(T . T)
大泣きしながら、歩いて三浦太鼓店まで
帰るんですが、
あまりの痛さに、泣きさけびながら、
途中何度も何度も休憩しながら
三浦太鼓店までようやく帰ると、
先代のおじいちゃんが、
棒を持ってこい!と( ; ; )
棒!!!???
今思うときっと固定してくれようと
したんでしょうが、
ただでさえ痛い腕が
強引に何かされる!!
そう思って泣き叫びまくってたのを
鮮明に覚えています♪( ´▽`)
そして、この公園は
市民の憩いの場としてだけの
単なる町の公園ではありません。
ここ岡崎も、
第二次世界大戦で岡崎空襲を受け
市の中心部に位置する籠田公園周辺は、
一面焼け野原。
そして戦後、
町の復興と平和を祈念した場所でもあるんです
公園入り口には、そんな「平和の碑」が建てられています。
てっぺんに座る「鳩」は
世の中の平和をあらわしています。
日本は、戦後70年以上たちますが、
世界では、未だに多くの
争いごとが絶えずニュースで流れていますね。
なぜ?
同じ人間同士、
もっと言えば、
同じ地球に生まれた生命同士が
争い合うのか、、、
これは永遠に尽きることのない
のでしょうかね、、、
ふと、
“争うこと”の反対を考えてみました。
“争い”の反対は私は“和”だと思っています。
和とは、
平和、調和、大和、、、
互いに相手を大切にし、仲良く過ごすこと
決して、憎しみあい争い合うことではありません。
どうしたら、和することが
できるのでしょうかね、、、
一つ言えることは、
平和も、調和にも
必要な不可欠な要素があります。
それは“つながり”。
人は、心と心のつながりを
誰もが必ず求めています。
つながりを深く感じられれば
感じられるほど、
同じだけの幸せを感じられることができます。
逆に、
そのつながりを感じられなかったら
幸せを感じることができず、
憎しみに変わっていきます。
太鼓を作るという仕事は、
深く掘り下げていくと、
モノを作るでもなく、音を作るでもないんです。
太鼓を作るということは、
“つながり”を作るということ。
胴や皮、その他たくさんの素材を
ひとつひとつ丁寧につなげてあげると
不思議なことに、そこから
大きな“愛”が生まれてくるんです。
大きな“愛”を放つその音は、
聞く人の心を優しく包み込んで
つながりと幸福を感じさせてくれます。
私には、私のできる唯一のこと
あなたにはあなたのできる唯一のことを、、、
そうやって世界が、
ひとつずつ、つながっていけば
必ず和は訪れると思います。
奇しくも私は“和”に“也”、
「和也」という名前をいただいたのでね(^-^)
今日も、素敵なつながりを
またひとつ作っていけたらと思っています。
今日も素敵な1日を(^_−)−☆