こんにちは、六代目彌市です(^^)/
昨日は、長男の12回目の誕生日でした~(゚∀゚)
あっという間に干支もひとまわりし、
今年から中学生、、、
あぁ人生ってあっという間だな~と
あらためてその過ぎ去る時間の速さに
驚きを感じました(^^
何はともあれ、
12年間、無事健康に過ごしてきてくれただけで
感謝感謝なのです!
さて、
新しい年を迎えて
順調にいろいろと動き始めていますが
実は、今年は
こんなことにも挑戦しようと思ってるんですね~
初告白です( ;∀;)
これ、なんだかお分かりでしょうか?
これは、地元岡崎のカクキュー八丁味噌さんの
大桶です。
大きさは縦横約2メートルもあります。
実際の蔵の中では
こんな感じでお味噌が作られています↓↓
そのスケールと、味噌桶の数の多さだけで
圧巻なのですが、
一つの桶の寿命は
だいだい100年くらいだそうです。
現役を終えた桶は、
こんな感じでバラバラにされて
今まではほとんど活用手段もなく
廃棄されていたそうです↓
それではもったいない!
実際その材料をみさせてもらうと
とくに、底の板は材料も厚みがしっかりあって
質も非常にいい杉の材料が使われていて、
十分に桶の材料として
再利用できる!!
以前にも一度その部材で
小さな1尺5寸の桶を作ったことがあったのですが
今回は、小さな桶じゃなくって
今まで私が作ったことのない
スペシャルビックなサイズの桶にチャレンジしようと
思ってます( ;∀;)
ん~、
それこそ、6尺くらいの桶つくりたいな~と!!!
先日の新作で発表した4尺の鼓路和ーKORONA-がありますが、
正直、4尺以上のサイズになると
今までの作り方とは全く違った知識とノウハウが必要で
今の私じゃ作れないのです。
そこで、
実は、あさって25日から
小豆島へ渡って、その大桶づくりの現場を
拝見させていただけることになりました( ;∀;)
以前に一度、ブログでもご紹介させていただいた
小豆島のヤマロク醤油さんです!!
今や日本全国の醤油、味噌、酒蔵で
いまだに木桶で作っている会社というのは
わずか1%だそうです。
と、いう事は
私たちが日常から食している味噌、酒、醤油の
ほとんどがステンレスで作られたモノ。
そんな現代において、
ヤマロク醤油の五代目山本康夫さんは
本物の味を後世に残したいと、
衰退する桶づくりの文化を守るべく
自社での桶作りを数年前からはじめられて
毎年、この冬の時期に
何台かあたらしい桶を作られていることを知りました。
その事を知ったのは、
たまたまある番組に当店が取り上げていただいた際に
スタッフの方が
私の桶づくりを見て教えてくれたんですね~
その場ですぐにヤマロクさんに連絡して
今回のご縁がつながりました( ;∀;)
写真はあくまでイメージですが、
こんな感じの地元岡崎の祭りの
シンボルになるような!
そんな太鼓を作ってやろうと!
実はひそかにたくらんでいるのです( ;∀;)
必要な時に、
必要なタイミングで、
必要な人と出会う。
これまで、そんな人生で
私は幸せすぎました。
大きなことに挑戦するときには、
小さなことを大切にすることを逆に教えてもらったり、、、
考えれば考えるほど
不思議なことばかりですが
自分にできることに精一杯の
使命感と責任をもってがんばります!
今日もステキな一日を(^_-)-☆