こんにちは、六代目彌市です^ ^
いよいよ、
八丁味噌仕込み桶大太鼓プロジェクト
大きな夢がカタチになって現れて
来ましたよ!
ジャジャン‼️
とうとう最後のタガがはまり、
仕上げとして、
天然のえごま油を提供くださった
地元岡崎の太田油脂の夏目さんが
直々に塗り作業をご指導くださいました٩(^‿^)۶
みんなで仕上げ塗り作業!
おぉ!
やっぱり100年もの間醸された
八丁味噌仕込み桶にしか出せない
深みが、仕上げ塗り作業と共に
現れてくる感動‼️
太田油脂さん!
夏目さん!
本当にありがとうございます٩(^‿^)۶
そして、そして
今回もっとも重要な作業だったのが
いよいよ直径2メートルの皮張り皮縫い作業!
未だかつて私だって
こんな大きな皮を作ったことがない( ;∀;)
そもそも、これだけ大きなサイズの皮が
とれるのか???
そんな不安の中の作業!
そこで、今ある当店の牛革の中で
とにかく一番大きな皮を選びに選んで準備し
皮を張るリングをあててみると!
それでもやはり少しサイズが足りないのですが
そこはある程度の想定内!
ここは職人の経験と技が光場所ですが、
直接打面に影響がない
外側の部分を何か所か縫ってコツコツとつなげていくんです(^^)
ここは、現在
当店の皮づくりを一手に担ってくれている
日置君の活躍場所!!
こうして無事に引っ張れるだけの皮のサイズが完成し
いよいよ皮を張っていきます!
これだけ大きなサイズでも
基本的には作業は一人でやります!
少しずつ少しずつ絞り込んでいき、
また少しずつ少しずつ
皮を踏んで伸ばしていきます!
さすがのデカさに
日置くんのテンションも⤴
作業は大変ですが、
ワクワクどきどきがとまりせん(^^)/
そんなこんなで、
ようやく皮を締め上げることができました!!
さぁここからはいよいよ
この締め上げた皮を縫っていく作業ですね!!
この皮の縫い糸は、これまた
ここまでみなさんにお手伝いいただきながら
寄り合わせてきた麻糸です!
麻糸つくり名人の三浦さん!
ご自身で作ってもらった麻糸を使って
みなさんで皮を縫いあげていただきます!
ひと針ひと針
丁寧に、しっかりと縫い合わせていきます!
そして、無事今回の予定であった
片面の皮が縫いあがりました!
完成した桶と皮を
それぞれ本堂の前に並べての記念撮影です(^^)/
ここまで本当にたくさんの方々のご協力のもと
太鼓がいよいよ形になってきて
自分自身、今回の
プロジェクトをあらためて振り返ってみると
もともとの
このプロジェクトがはじまったキッカケが
あったことを思い出しました。
それは、
昨年の11月の終わりに
桶作りをしながらふと思いついたことを
八丁味噌の野村さん宛てに、
私の勝手な妄想をメールしたことが
すべての始まりでした(^^)
そんな私の妄想に対して
野村さんがこう返事をくださったんです( ;∀;)
三浦さん了解です!
思いつきとか、楽しさは結構大事ですよね。
思いつかないことは、実行できないですしね!
本当にうれしかったです(涙)
そして、ここまで
その妄想が現実になってきて
野村さんの言葉がよみがえるんです。
“思いつかないことは、実行できない”
そうなのです。
思いつかない事は、実行できない。
そして、
思いつかない事は、カタチにならないのです。
逆をいえば、
今目の前に現実やカタチとして
ないとしても、
頭のなかでイメージができるのであれば、
それはいつか現実や“カタチ”にできるということ。
今回のプロジェクトはすべての作業が
誰もが経験したことのない
はじめての事だらけですが、
それでも不思議なことに
こうやって確実にカタチになっていくのは
みんなの想いが具体的に
頭の中でイメージできているからだと思うんです。
人のチカラって本当にすごいですね。
良いことも、
良くない事も、
イメージしたことが現実になるのであれば
できるだけ良いこと!
ステキな未来を妄想して
創って行きたいと私は思っています(^^)
まだまだ、もうひと踏ん張り!
最後は、これを大きな神輿にして
150人で担ぐ!
そこまでしっかりと妄想イメージして
現実にしたいと思います!
応援してください(^^)
宜しくお願いいたします!