こんにちは、六代目彌市です(^^)/
週明けの月曜日、、、
毎朝の日課は、大量のメールチェックから( ;∀;)
起きたばかりの
フレッシュな頭なので
処理も早い早い!
今日もサクサクがんばりましょう!
さて、
そんなメッセージの中に
今日はこのようなメールをいただきました。
以下。
三浦さんこんにちは!
3年前に購入させていただいた
両面牛革の桶太鼓ですが、
皮の中心部分に穴があいてしまいました!
新しい皮に替えていただきたいのですが、、、
送っていただいた画像をよく見ると
確かに中心部分に小さな穴が!
確かに穴があいている!
でも、
正直3年と伺って
ちょっと早いな~と、、、
思ってもともとの皮に
問題があったか??と
不安になり、
お客様に聞いてみたんです。
すいません、
3年で破れるのは
少し早い気がしますが、、、
どのくらいの使用頻度でしょうか???
すると、
こう返ってきました。
年間約200日仕様です!
練習も含めれば300日位叩いてます!!!
と、、、、( ;∀;)
年間300日ということは
ほぼ毎日ということですね( ;∀;)
トータル約1000日使用か、、、
それなら納得です( ;∀;)
実は、
わたしもつい先日愛用のマイ桶の皮が破れたんです!
ちなみに、
私の皮は5年間使用した馬革です。
さすがに300日の練習はないですが( ;∀;)
週1回の練習と、
年間通して40回くらいあるイベントで
ほぼ使ってましたから
これも寿命ですね、、、
よくお客様から
太鼓の皮ってどのくらい持ちますか??
そう聞かれることがありますが、
寿命は使った回数に比例しますので
やはり使用頻度が高くなれば
破れる確率が
高くなるという事ですね。
ちなみに、
馬革と牛革でも当然変わってきます。
馬革は牛革に比べ
薄くて繊維質にハリがありますので
当然破れやすく、
また、破れたときも写真のように
裂けるように破れるのが特徴です。
いっぽう牛革は、
先の画像を見ていただくと
分かりますが、
裂けるというより、
打ち込んだ一点が
ポツリと穴があくように破れるのが特徴です↓
もっと言うなら、
当店の桶は、
・「表面」の皮→気持ち厚目の低い音
・「裏面」の皮→気持ち薄目の高い音
と作り分けてますから
これだけでも皮の寿命が変わってきます。
残念ながら、
穴があいてしまった皮は、
補修することはできませんので
こればかりは新しい皮に
交換していただくしかありません。
皮の張り替え、
皮だけの販売も当然させていただいておりますし、
先にお伝えした
皮の厚みやニュアンスについても
こんな音がいいなぁ~という事は
お気軽にご相談くだされば
出来る限り対応させていただきます!
これから
いよいよ本格的な祭り&イベントシーズンですからね!
困ったことがありましたら
お気軽にご相談くださいませ!
今日もステキな一日を(^_-)-☆