2015年4月27日月曜日

それ以上叩くと割れちゃいますよ~(^^)/太鼓にも許容量があるんです。


こんにちは、六代目彌市です(^^)/



さて、みなさん下の絵ご覧ください。

色とりどり、大小さまざまな風船が並んでいます。





風船って大きな風船であれば、それだけ
たくさんの空気をためることができます。


また小さい風船であれば、
小さい風船なりの空気をためる量が存在します。



じゃあ、この小さな風船に
大きな風船と同じだけの空気を入れたら

または入れようと思ったらどうなりますか???


はい!


パーーーン!!


と割れますね。




実は、太鼓の音もこれと同じ原理が働いています。



太鼓にも色とりどりの風船のように

いろんな種類の太鼓や、

大小さまざまな太鼓の種類があります!




ということは、それぞれの大きさや種類に合った
許容量と言うのが存在しているんです。



その許容量をまったく無視して
力任せにエネルギーを与え続けてしまうと


風船と同じように割れてしまいます。


太鼓の場合は実際に皮が破れるほど
という事までではないですが、


割れるとは“音が割れる”



太鼓の音が悲鳴を上げます。



たくさん空気を送ってあげた方が
大きくなると思うのは人間様の勘違いです。


太鼓さんにも受け止めきれる量が
それぞれ違うのです。


なかなかその“量を知る”
ということが難しいですが、


コツは叩いたときの太鼓の声(音)をよーーく聞いてあげる事(^^)


たったこれだけです。



太鼓にとって負担がないときは、

心地よい音色を奏でてくれるし、



もう苦しい、おなかパンパンだよ!


というときは、やっぱり痛い音、苦しそうな音をしています。




太鼓にとって心地よい音は

聴いている人にも心地よく届きます。



今日はいつもより、ほんの少し太鼓さんの声を聴いてあげてください(^^)/