2015年9月20日日曜日

伝えたいから伝わるのか、伝えなくても伝わるのか。


こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今朝も気持ちのいい早朝ランニング!


そして、今日は安城デンパークさんにて
16:30からと19:30からの2ステージです^^;

夜は素敵な竹灯籠とキャンドルアートの幻想的な
空間との共演になりますから、みなさん散歩がてら
ぜひ遊びに来てくださいませ(^^♪



さて、今日も零~ZERO~の活きた音!

届けるぞ!



モノづくりの職人としての立場や表現者としての立場から

人にモノを伝える事の難しさ、心動かす感動はどうしたら

与えることができるのか?


永遠のテーマですが、最近特によく考えますね~^^;





特別な立場やアーティストでなくても

みなさんの日常にもこの“伝える”は生きていく上で

欠かすことのできない大切なことですよね。



赤ん坊は、言葉は話せませんがオギャーと泣く事で

自分の“意志”を伝えています。



そして、その意志が伝わった時、人は不思議と“安心感”を
覚えます。


逆に、この“意志”コミュニケーションが

一方通行だったり、うまくつながらない時、


人は“違和感”を感じます。




じゃあどうしたら自分の意志は上手に相手に伝える事が出来るのでしょうか・・・



いろいろ考えていて、ひとつ見えてきたのは


“伝える”という想いは、一見すると相手に
意識を向けているように感じますが


実際は、自分自身に→が向いていることが多いのかもしれない。



そこで、“伝える”→“伝わる”に変えてみる。



すると、突然意識の世界が

一方的に伝えよう伝えようと強く相手に向かって願っていた
想いの矢印が、


自分→相手

じゃなくて、


相手→自分



という風に相手の立場に立った“伝わり方”を考えるようになる。



コミュニケーションは生きるて行く上で必要不可欠な要素。




そして自分の意思を相手により理解してもらうために、


“伝える”から“伝わる”を意識できたら

またつながりの世界が深まるのかもしれない。




最初はこんなにも強く人に何かを伝えたいなんて

想った事なかったです^^;



そう想える願いがあるだけでも幸せな事なのかもしれない。



太鼓は胴に皮を張ることで音が生まれる
単純な構造ですが、


一つ一つの工程や素材を丁寧につなぎ合わせていくことで


最後、完成したときの音の深さが違ってきます。



太鼓も、人も同じで


一つ一つのつながりを大切に意識してあげる事で

その先の世界が深まっていくんだと思います。



一人でも多くの人とより豊かな心を共有できたら
幸せも広がりますね!


伝える、伝わるは少しハードルが高いと
思う方は、そんな事何も考えず

自分自身が豊かで幸せで笑顔でいるだけでいい。


そしたら、きっと隣にいる人も
その幸せが伝わる気がします^^


今日もすてきな一日をヽ(^o^)丿