2016年1月15日金曜日

「できない」ことは、「できる」ことより幸せ。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


あっというまに、一月もハーフ折り返し地点ですね( ;∀;)


いや~早すぎる、、、


このペースで今年も一年過ぎ去っていくのだろうか ^^)



新しい年を迎え、


みなさんも気持ち新たに、今年挑戦したいこと、

夢などそれぞれお持ちですよね(^^♪



私も、もちろん


今年もやりたいこと、夢たくさんあります!



そんな一つが、

先日からちょくちょく修行経過報告させてもらっています

桶胴作り!







まだ修行3日間ですが、


少しずつではありますが、

いろんな作業を実際にやらせてもらっています。



前回は、1枚1枚の板すべてを

最終の胴の口径になるよう、板の外側、内側をカンナで曲面に

削るという作業をさせていただきました。


こんな感じ>>>


これは削る前の杉板です。




これをカンナで削っていきますと

こんな感じになります(^^






そして、そして


いよいよ“あら胴”のカタチまで成型するところまでいきましたよ(^^






まだまだ組んだだけの段階ですから


ここから、仕上げのカンナや

とてもとても苦戦していますが竹の“たが”を

組む作業に入っていきます( ;∀;)



姿カタチになってしまえば、

ただの桶かもしれませんが、


その一つ一つの工程にたくさんの“知恵”と“工夫”がありました。


これこそ、職人の“技”であり

積み重ねられた“知恵”、“伝統”ですね。



感動するばかりです。




まだまだ、師匠なしでは当然何もできませんが


私は「できない」ことって、「できる」ことより幸せ・・・



そう感じてここまできました。



だって、


「できない」からこそチャレンジ!できるし、


「できない」からこそ夢がうまれるし、


「できない」からこそ経験できるのです。



“経験”は人生の財産です。




まわりを見渡せば、うらやましいくらい「できる人」って

たくさんいますよね( ;∀;)



でも、そんな人だって誰もが最初は「できない人」だったはずです。




本当に「できる人」というのは、「できない自分を認められる人」



そんな話を聞いたことがあります。



できないことは、不安だし、

できないことは、苦しい。



でも、その闇の中で、

できないできないともがいていても

実は何も変わらない。



できない自分を認められるからこそ、

次の一歩が見えてくる。


そして、その一歩こそ人生のかけがえのない財産です。



少なくとも私はそうでした。



「できないこと」ことがたくさんあったお陰で、

それを「できること」にチャレンジする中で


たくさんの経験ができました。




さて、今日もたくさん「できない」ことがありますから


一歩ずつ挑戦したいとおもっています。



今日もすてきな一日を(^_-)-☆