こんにちは、六代目彌市です(^^)/
朝が元気→(^o^)丿
昼は当分補給でボチボチ→(^^♪
夜は体力も集中力もなくなり
バタンきゅーーーの日々です~( ;∀;)
ということで、
朝は元気なわたくし、
頭も体もフレッシュなうちに
チャキチャキがんばりますーーー!
朝型人間のようです(^^♪
さて、教室では教えてくれない太鼓の話。
パート2ということで、
前回の続きはまた別の回で
お伝えしますが、
今日のテーマはこちら→
「太鼓にも7・3分けがある!」
7・3分けって私の世代だと、
おっさんの古臭い~髪型( ;∀;)のイメージですが、
最近では、オシャレ7・3なるものが登場し、
若い人たちに人気の髪型!ですよね(^^)/
そんなオシャレ7・3分け、
太鼓にも7・3分けしているところがあるんですよ!
さて、どこでしょうかね(^^)
正解はこちら>>
ちょっと分かりにくいですが、
画像アップしてよーーーく見てみてください(^^♪
なんとなく山が7:3に分かれているの
分かりますかねーーー
本当によーーくみないと分からない
レベルです( ;∀;)
図にするとこんな感じ↓
さて、そんでもって
これは何か?
という事ですが、
実は、これ桶太鼓の“たが”です。
まず、桶太鼓のたがは
表面は“せん”と呼ばれる刃物で
綺麗に磨きますねーー!
↑こちらが“せん”という道具
こんな感じで磨いてます(^^♪
まだ磨く前のもともとの竹の表面は
こんな感じです↓
これを丁寧に磨いていきーーーー
こうなります↓
これだけでも、地味ですが本当に
大変な作業なのですーー( ;∀;)
まだ慣れないせいもありますが、
腕はパンパンなのです~!
で、これだけでは終わらず
今度は裏側を
先ほどの7・3分けに角度をつけて削るのです~
なぜ?
わざわざこのような面倒な処理をするか?
それは、たがを組んだ時に胴の傾斜と
ピタリとおさまり、たがが締まりやすくなる為。
まったく表面的には見えない部分にも、
こうした隠れた“知恵”がモノづくりには
たくさんあるんですね~(^^)/
大切な“せん”の道具は、
師匠から有り難いことに2丁ほど
譲り受けました。
桶作るようになって、
それまでは“たが”の役割そのものが
どのような役割をしているのか?
ただの飾り?
そう思ってたくらいですが、
その奥深さと役割の重要性に
気付き始めた今日この頃ですーーー
この夏に大小さまざまな桶を30台以上
作らなければなりませんーーー( ;∀;)
さて、今日も
桶づくり!!!!がんばりますーー!
みなさんも素敵な一日を(^_-)-☆