2018年8月25日土曜日

そのこだわりは誰のためのこだわりなのか?

こんにちは、六代目彌市です^_^

ここのところ
すっかりブログがご無沙汰しておりましたが、

あれもこれも
考えることが多すぎると

いつも途端に書けなくなります♪( ´▽`)


そして、
少し落ち着いてくると

また、あ!

伝えなきゃって

頭と手が動き始めます♬


いよいよ8月も残すところ
わずかになってきましたね〜!


子供たちの夏休みも
残りわずかで、

我が家も宿題遅くまでラストスパートで
頑張ってますよ♪( ´▽`)


さて、今日のテーマは

「お客様に喜んでもらえるモノ作り」

について、、、


改めて、ふと
感じたことがあったので書こうと思います♬


これは三浦太鼓の社是です↓↓




社是っていうのは、

その太鼓が大切にしている考え方という
意味ですが、


これは、何か特別
考えて作ったんじゃなくって


先代や先先代と、


昔から、代々
口グセのように言われてきたことを


そのまま言葉にして
今もなお大切にしていこうと

掲げている言葉です♪( ´▽`)


その中に、ある一つが


「お客様に喜んでもらえるモノ作る」


と言う言葉。



私は、これまでは
この言葉の意味を単純にと言うか


言葉の通り、

お客様に喜んでもらうために

・いいモノを作る
・丁寧にモノを作る
・こだわりのモノを作る


そう理解してました。


でも、


もしかしたら、
ちょっと違うかもなって、、、


お客様に喜んでもらえるモノを
作るというのは、


お客さんが喜んでくれた事によって

結果的に、

誰より何より

自分自身が一番嬉しい!!

そう感じるからこそ
そこにこだわれるのではないか??


そう改めて思ったんです。



だから、


「お客様に喜んでもらえるモノ作る」

というのは、

もちろんお客様のためでありながら


自分自身の「喜び」や「幸福」の
ためにあるんだなって♬


だから頑張れるでしょうね。


先日、とある古い桶太鼓が
修理でやってきました。




中を見てみると、


なんと、18年前に
当店で作った桶でした。



当時は、

まだここ岡崎に桶屋さんが1件だけ
あって、

桶はその桶屋さんで
作ってもらったモノでした。


自分自身が桶を作れなかった時は、

全然わからなかった
それぞれの職人さんの

作り方とか、考え方が
桶そのものから見えてきて

修理させてもらうと
とても面白いです♬

そして、
大切な「道具」と「技術」を
継承させてもらえた今、

ボロボロだった桶も
こんなに綺麗に直せるようになりました↓





ここから、さらにキレイに
塗装しますから

ほぼ新品のように
蘇ります。


きっと、

お客様も喜んでいただけると
思いますが、


やっぱり、


お客様のことを
考えて行動した先に返ってくる


自分自身に対する
喜びの方が、

今は大きく感じます♬


本当にありがたいことです!


さて、

今年の後半戦も

お客様とつながって
互いに幸福を感じられるような

お仕事頑張っていきたいと思います!


今日も素敵な1日を(^_−)−☆