もうすぐ大切なあたらしい命が誕生するようです。
我が家ではありませんが(笑)
生まれてきてくれて“ありがとう”
4人の子供を授かりましたが、
誕生したその顔を見て私が最初に思った感情です。
残念ながらその産声を聴く事ができなかった子もいました。
ありがとうって“有難う”と書きます。
「有る事が難しい」、「めったにない」という心情。
だとしたら有難うというのは「当たり前」ではない状態となりますね
言い変えれば有難うの反対は“当たり前”。
生まれてくることが、当たり前。
子供を授かる子どが、当たり前。
歩けることが、当たり前。
今日生きていられることが、当たり前。
どれもこれも“当たり前”なんてことは
たった一つもありません。
私たちの目の前にある毎日毎日、
一瞬一瞬が“奇跡”の連続。
単によろこびやうれしい気持ちを伝える“感謝”
の意を有難うと表現するのではなく、
当たり前ではないそんな奇跡の状況を
心から感じられる事こそ“有難う”なのかと。
たった一人の私という存在ですら
至り届いたいのちのバトンです。
奇跡のような毎日に心から
“有難う”と思える日々が過ごせたらいいですね。
今日は友人のあたらしく誕生する命に
“有難う”