2015年5月30日土曜日

1時間のコンサートで一番大切にすること。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日は息子たちの運動会でした!

真夏のような炎天下のもと、
お陰で真っ黒に日焼けさせていただきました(^^)/


そして明日は大阪豊中太鼓フェスティバルに出展です!

今から準備準備!

明日も天気になーーれ!



さて、昨晩は日本生命さんにご縁をいただき
安城文化センターにて公演をさせていただきました(^^)


日本生命感謝の集い



ここまでガッツリ台組をして、また太鼓もフルセットを

持ち込んでの公演は実に1年前の10周年コンサートぶり(^^)/



ああ!!


やっぱり舞台っていいなぁーーーー


台組しながら、太鼓準備して

場ミリをし、舞台監督さんとの打ち合わせ・・・・


それだけで、なんかワクワクしてくるんですよね(^^)/



そう!


舞台監督と言えば!


毎年幸田の会館でお世話になっているP&Pの都築さんという
私たちが幸田の神とあがめる、舞台監督さんがいるんですが、


今回の安城文化センターさんも同じくP&Pの

これまた都築さんと言う方が担当。



年齢は今回の方のが全然若かったので
いつも幸田の都築さんにお世話になってます!


そう話したところ!


なんと!!!


それ、僕の父です!!!!!



えええええええええええええええええええええええええ!



本番前にすべてのテンションを使い果たした
くらい感動しましたね笑



これで、すべて安心(^^)/


安城の神に見守られ、

もう今日の舞台は成功したもんだと勇気をもらいました!




本番公演は1時間。


久しぶりにガッツリの演出構成を考え舞台に臨む。


舞台は曲を演奏する、1時間を演奏するということではなく


一番大切なのは、与えられた枠をいかしきる“流れ”だと
私は思っています。


この“流れ”こそ、経験と様々なセンスを
必要とする一番大切なこと。



イメージした流れをどれだけ完璧に演出しきれるか?


その事だけを考え、リハーサルから
台組から、太鼓の音作り、準備に入り本番を迎えます。



そして、その答えが出るのは


すべての演奏が終わった時、ですね・・・


お客さんから感じる空気、熱、

会場から感じるエネルギー、一体感。


私は、完璧主義なので

1~10を決めたら、1~10数え終わった時に120%の満足をしてもらうのではなく


1,2,3・・・そして10


そのひとつひとつに完璧に120%の満足をしてほしい。


そう思っています。


でも、それってめちゃくちゃ難しい事です。


まだ太鼓の音が耳に入らない導入から

音が身体になじみはじめた後半では、


お客さんも音への感じ方は絶対違いますからね。



それでも、それすら言い訳にせず

完璧を求めつづけたいと願ってます。



そして、いつもの通り“完璧”はあり得ないと気付かされる。


今回もたくさんの学びと、反省を素直にいかし
次の120へ向けてさらに前進です(^^)/


スペシャルゲスト、7月公演にて共演の

フラメンコ柿野さんとのコラボ曲も、初披露!




7月瀧山寺につながる、すばらしいチカラと勇気を

もらった気がします。



今度の公演は、創られた環境ではなく


寺という特別な空間。


それだけでも、また世界観はまったく違ったものになるでしょう。。。