2015年5月10日日曜日

自分を律する心。相撲から学ぶ心の持ち方。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


先日NHKのプロフェッショナルで横綱白鳳関の特集をされていました。


ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。



歴代の彌市も、日本の国技である相撲が
とても好きだったらしく、古いアルバムからこんな写真が出てきました。



相撲の神様と称される大横綱“双葉山”




横綱双葉山が引退されるときの断髪式の風景です






横綱と聞いて誰もが想像する“強い男”



でも、白鳳関の姿を見ていて


ああ、横綱も一人の人間。



決して強くなんかない・・・


そう感じました。



むしろ、弱い自分と向き合い闘い続けている。





本当の強さって、単にチカラがあるとか体力が勝るという
事ではなく、


自分自身を律する心。



きっとそこにあるんだろうなぁと感じました。



現代人の多くは、何か問題があったり
難しい事に直面すると、その“問題”の多くを


外から受けた外的な“理由”にしてしまう。


そんな傾向があるように思います。



でも、“問題”の多くは外にあるのではなくて

自分自身の心の中にある。



私はそう思います。



TVのモニターから映る白鳳関の姿は

そういう意味でまさに日本の“横綱”でした。



日々自分自身と向き合い続け鍛錬と修練を積み重ね

1歩ずつ歩み続けている。



そんな白鳳関が最後に言っていた言葉が
胸に突き刺さってきました。



『型を持ち、型にこだわらない』




型とは、自分自身。



いくら自分自身を律し続けても、

世の中の流れというのは日々変化しつづけます。



どんな時でも、流れに逆らわず
柔軟に対応するという姿勢。



とても感動しました。



私は双葉山関を知らないので
この写真をたまたまつい数日前に見つけたのですが


今回白鳳関とつながって
この写真をあらためて拝見。



相撲も本当素晴らしい日本の文化ですね!


今日もよい一日をヽ(^o^)丿